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約3万円で金メッキ純銀8芯編み

NOBUNAGA Labs、最上位リケーブル「SUPREME」に2ピンタイプ3機種追加

公開日 2019/08/22 12:00 編集部:小野佳希
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WiseTechは、自社ブランドNOBUNAGA Labsのイヤホンリケーブル最上位モデル「SUPREME」(シュプリーム)シリーズに、2pinコネクタタイプを追加し、8月23日に発売する。3.5mm3極の「Enkidu(エンキドゥ)」、2.5mm4極の「Ishtar(イシュタル)」、4.4mm5極の「Gilgames(ギルガメシュ)」の3モデルをラインナップし、それぞれ29,800円前後での実売が予想される。

Enkidu

4N純銀線に金メッキコートをかけた8芯編みケーブル。4月にMMCXモデルを発売していたが、新たにカスタム2ピンタイプがラインナップに加わった格好。なお、本モデルは一部専門店のみの取り扱いとなり、e☆イヤホン、フジヤエービックなどで販売される。

Ishtar

音の立ち上がりが速く、繊細で表現豊かな再現力を可能にするという4N純銀線に金メッキ加工を施すことで、「解像度の高い明瞭な高域を保ちながら、バランスの取れた自然で躍動感ある中低域を実現した」とアピール。また、 1芯あたり35本の8芯構成にすることで、「定位感と情報量を高め、微細な音の変化や自然な余韻の響きまでも表現する」ともしている。

Gilgames

導体を真円化することで導体自体の柔軟性と耐久性も向上。折り曲げや急激な温度変化にさらされても安定した信号伝達の役割を果たすとしている。

外被には柔軟性・耐摩耗性・弾性・靭性などに優れた特性を持つTPUを採用。しなやかで取り回しがしやすいことに加え、タッチノイズも低減したという。

電気抵抗の原因となる分岐部分のはんだ接合工程(ジョイント加工)を施さず、ケーブルの編込みピッチを均等化するため、ひとつずつ手作業で編み込みを実施。これにより、伝送特性が変化しないよう配慮している。

プラグ部分は、24K金メッキ処理を施した日本製のものを採用し、安定的な接続環境と伝導率の効率化に配慮。2ピンコネクタ部分にも24K金メッキ処理を施すことで、接触抵抗を抑え、高い電気伝導性を発揮するとしている。

さらに、シェル内部にはモールディング加工を施し、着脱時のトラブルを最小限に抑えるよう配慮。シェル部分は、NOBUNAGA Labs オリジナルのスリットデザインを採用し、長期間使用しても消えないよう黒、赤のラインを溝に印字している(L 側:黒 / R 側:赤)。

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