DAPの注目製品も多数
<ポタフェス大阪>Campfire Audio、7BAの「ANDROMEDA」特別版/FiiOは初のNCヘッドホンを披露
9月7日(土)、大阪・梅田センタービルにて「ポタフェス AUTUMN/WINTER TOUR 2019 大阪・梅田」が開催された。本稿ではミックスウェーブ、エミライなどのブースの模様をお伝えする。
ミックスウェーブは、同社が取り扱う64 AUDIO/ALO audio/Beat Audio/Campfire Audio/Faudio/qdc/Unique Melody各ブランドの製品を出展。開発中の製品や発売を予定する製品など参考出展も豊富に行った。
Campfire Audioからは、イヤホン「Andromeda」の数量限定スペシャルモデル「Andromeda Gold」が参考出展された。カラーが異なるだけではなく、低域用BAドライバーを2基追加、さらにクロスオーバー回路を廃止し、3Dプリントのパーツによるチューニングを施した7BAドライバーモデルへと生まれ変わっている。本数は全世界で1,000本限定となっており、日本への導入数は調整中だが、近日中に発表するとのことだ。
Faudioからは、「Minor」「Project Y」の2機種が登場した。Minorは、既存モデル「Major」「Passion」の中間を埋めるモデルで、現時点で価格は66,000円前後で調整中。既存モデルと同様に、振動板にメディカル・ファイバー素材を採用しているが、その上からベリリウムをコーティングしている。また、ハウジング内に吸音材を用いるなど、従来モデルとはひと味違うチューニングが施されているそうだ。
静電型ドライバー+ダイナミックドライバー/BAドライバーのハイブリッド型「PROJECT Y」は、音質をほぼ完成形まで追い込みデザインを検討している段階。また、ダイナミックドライバー1基+BAドライバー1基をどちらもフルレンジで使用するエントリークラス「Scale」は、従来のカスタムIEMモデルに加えてユニバーサルモデルを発売予定。価格は3万円を切る程度としている。
Unique Melodyからは、カスタムIEMの12BAモデル「MENTOR V3+」16BAドライバーモデル「MASON V3+」が発表。Unique Melody本社により海外向けチューニングが施されたモデルの最新バージョンで、今回からEFFECT AUDIO社製のハイグレードケーブルが採用されている。また、注文時に選択できるオプションとして、カーボンフレークをまぶしたようなデザインが追加される。
また、同ブランドの興味深い展示として、カスタムIEM「MAVERIK III」の比較用サンプルが初めて用意された。専用のBAドライバーにより耳ざわりなピーク音を打ち消す独自技術「T.F.A.T」を省いたもので、T.F.A.Tの有無でどのように音が変わるのか、わかりやすい形で体感することができる。
qdcからは、1ダイナミックドライバー/4BAドライバーを搭載するカスタムIEMプロトタイプを出展。10月発売予定の「Fusion」をベースにした日本向けモデルで、デザインもブラックをベースにしたものに一新する予定とのこと。
エミライは、同社取り扱いブランドのFiiO/Noble audio/eProから様々な製品を出展した。FiiOブランドからは、交換可能なモジュール式アンプブロックを採用し、aptX HD/LDACコーデックのBluetooth入力に対応したポータブルアンプ新製品「Q5s」(関連ニュース)をはじめ、DAPやイヤホンの現行ラインナップを取り揃えた。
参考出展では、FiiOの手のひらサイズのコンパクトプレーヤー「M5」に加え、ブランド初のノイズキャンセリングBluetothヘッドホン「EH5」を公開。国外でもまだ正式な発表を行ってないモデルで、価格は日本円にして2万円以内となる予定だという。
また、Noble audioからはイヤホン「M3」が参考出展された。10万円前後とブランドではミドルクラスに位置づけられるモデルで、メンブレン(振動膜)を2つの磁石で挟み込んで駆動する「Active Balanced Magnetic driver」と10mm ダイナミックドライバーのハイブリッド構成を採用。合わせて3つの磁石(Magnet)を搭載することから、このモデル名が名付けられたという。国内導入については調整中で、フェイスプレートのデザインも変更される可能性があるとのことだ。
飯田ピアノは、HiBy Music/HIDIZSのDAPを出展。まもなく発売の新製品「HiBy R5」(関連ニュース)は、Android OSや4.4mmバランス出力を搭載しつつ、コンパクトなボディとしたDAPとなる。ブラック/グレーは9月13日から、ゴールドは9月末から発売の予定。
胸ポケットに収まるサイズ感の小型DAP「HIDIZS AP80」は、アルミボディ/ステンレスボディ/カッパー(銅)ボディとさまざまなバリエーションがラインナップ。HIDIZSブランド初のイヤホン「MS4」「MS1」も試聴可能だった。
MUSINブースでは、iBassoブランドの新DAP「DX160」が参考出展された。同じAndroid OS搭載型の上位モデルから大きくボディをスリムダウンしつつ、視認性の良いフルHDの5インチディスプレイやシーラスロジックのデュアルDAC、4.4mmバランス端子を搭載。操作性も音質もバランスの取れたミドルクラスの製品。国内ではまもなく発売できる見込みとしている。
先月末発売となった、USB Type-C端子接続可能なUSB-DAC「DC-01」「DC-02」も展示。DC-01は旭化成エレクトロニクスの「AK4493」を採用し、ヘッドホン端子は2.5mmバランスジャックを搭載。近年USB Type-Cの採用が増えているスマホで、手軽にバランス接続タイプのイヤホンを活用できる製品だ。
ミックスウェーブは、同社が取り扱う64 AUDIO/ALO audio/Beat Audio/Campfire Audio/Faudio/qdc/Unique Melody各ブランドの製品を出展。開発中の製品や発売を予定する製品など参考出展も豊富に行った。
Campfire Audioからは、イヤホン「Andromeda」の数量限定スペシャルモデル「Andromeda Gold」が参考出展された。カラーが異なるだけではなく、低域用BAドライバーを2基追加、さらにクロスオーバー回路を廃止し、3Dプリントのパーツによるチューニングを施した7BAドライバーモデルへと生まれ変わっている。本数は全世界で1,000本限定となっており、日本への導入数は調整中だが、近日中に発表するとのことだ。
Faudioからは、「Minor」「Project Y」の2機種が登場した。Minorは、既存モデル「Major」「Passion」の中間を埋めるモデルで、現時点で価格は66,000円前後で調整中。既存モデルと同様に、振動板にメディカル・ファイバー素材を採用しているが、その上からベリリウムをコーティングしている。また、ハウジング内に吸音材を用いるなど、従来モデルとはひと味違うチューニングが施されているそうだ。
静電型ドライバー+ダイナミックドライバー/BAドライバーのハイブリッド型「PROJECT Y」は、音質をほぼ完成形まで追い込みデザインを検討している段階。また、ダイナミックドライバー1基+BAドライバー1基をどちらもフルレンジで使用するエントリークラス「Scale」は、従来のカスタムIEMモデルに加えてユニバーサルモデルを発売予定。価格は3万円を切る程度としている。
Unique Melodyからは、カスタムIEMの12BAモデル「MENTOR V3+」16BAドライバーモデル「MASON V3+」が発表。Unique Melody本社により海外向けチューニングが施されたモデルの最新バージョンで、今回からEFFECT AUDIO社製のハイグレードケーブルが採用されている。また、注文時に選択できるオプションとして、カーボンフレークをまぶしたようなデザインが追加される。
また、同ブランドの興味深い展示として、カスタムIEM「MAVERIK III」の比較用サンプルが初めて用意された。専用のBAドライバーにより耳ざわりなピーク音を打ち消す独自技術「T.F.A.T」を省いたもので、T.F.A.Tの有無でどのように音が変わるのか、わかりやすい形で体感することができる。
qdcからは、1ダイナミックドライバー/4BAドライバーを搭載するカスタムIEMプロトタイプを出展。10月発売予定の「Fusion」をベースにした日本向けモデルで、デザインもブラックをベースにしたものに一新する予定とのこと。
エミライは、同社取り扱いブランドのFiiO/Noble audio/eProから様々な製品を出展した。FiiOブランドからは、交換可能なモジュール式アンプブロックを採用し、aptX HD/LDACコーデックのBluetooth入力に対応したポータブルアンプ新製品「Q5s」(関連ニュース)をはじめ、DAPやイヤホンの現行ラインナップを取り揃えた。
参考出展では、FiiOの手のひらサイズのコンパクトプレーヤー「M5」に加え、ブランド初のノイズキャンセリングBluetothヘッドホン「EH5」を公開。国外でもまだ正式な発表を行ってないモデルで、価格は日本円にして2万円以内となる予定だという。
また、Noble audioからはイヤホン「M3」が参考出展された。10万円前後とブランドではミドルクラスに位置づけられるモデルで、メンブレン(振動膜)を2つの磁石で挟み込んで駆動する「Active Balanced Magnetic driver」と10mm ダイナミックドライバーのハイブリッド構成を採用。合わせて3つの磁石(Magnet)を搭載することから、このモデル名が名付けられたという。国内導入については調整中で、フェイスプレートのデザインも変更される可能性があるとのことだ。
飯田ピアノは、HiBy Music/HIDIZSのDAPを出展。まもなく発売の新製品「HiBy R5」(関連ニュース)は、Android OSや4.4mmバランス出力を搭載しつつ、コンパクトなボディとしたDAPとなる。ブラック/グレーは9月13日から、ゴールドは9月末から発売の予定。
胸ポケットに収まるサイズ感の小型DAP「HIDIZS AP80」は、アルミボディ/ステンレスボディ/カッパー(銅)ボディとさまざまなバリエーションがラインナップ。HIDIZSブランド初のイヤホン「MS4」「MS1」も試聴可能だった。
MUSINブースでは、iBassoブランドの新DAP「DX160」が参考出展された。同じAndroid OS搭載型の上位モデルから大きくボディをスリムダウンしつつ、視認性の良いフルHDの5インチディスプレイやシーラスロジックのデュアルDAC、4.4mmバランス端子を搭載。操作性も音質もバランスの取れたミドルクラスの製品。国内ではまもなく発売できる見込みとしている。
先月末発売となった、USB Type-C端子接続可能なUSB-DAC「DC-01」「DC-02」も展示。DC-01は旭化成エレクトロニクスの「AK4493」を採用し、ヘッドホン端子は2.5mmバランスジャックを搭載。近年USB Type-Cの採用が増えているスマホで、手軽にバランス接続タイプのイヤホンを活用できる製品だ。