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M.I.D.が今冬発売予定製品を一挙発表

ADVANCED、“世界初”3Dプリンター成形の完全ワイヤレスを「秋のヘッドフォン祭」に出展

公開日 2019/10/30 19:55 編集部:杉山康介
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(株)宮地商会M.I.D.は、今週末11月2日・3日に開催される「秋のヘッドフォン祭2019」での展示情報を発表。ADVANCEDの世界で初めて3Dプリント技術を駆使した完全ワイヤレスイヤホンなど、今後発売予定の新商品を含む各ブランドの展示製品を明らかにした。

ADVANCED

ADVANCEDからは、世界初の3Dプリンター技術を駆使したという完全ワイヤレスイヤホン「M5-TWS」やIEM“M5シリーズ”の最新モデル、ゲーミングヘッドホン/イヤホンなどが登場する。

ADVANCEDの完全ワイヤレスイヤホン「M5-TWS」

「M5-TWS」は、独自のPHPC高忠実度ドライバーやBluetoothチップ「QCC3020」を搭載。コーデックはAAC/aptXに対応し、最大32時間の連続再生が可能だという。ハウジングは同社「M5-1D」同様に3Dプリントで成形され、耳に完全フィットするとしている。

今冬発売予定で、カラーバリエーションはアクセントレッドとジェットブラックの2色を用意する。

アクセントレッド/ジェットブラックがラインナップされる

同社フラグシップイヤホン“M5シリーズ”からは、12BA搭載の「M5-12D」と、4BA +2EST(静電型トゥイーター)のハイブリッドモデル「M5-6D」が参考出品。12Dは“ナチュラルサウンド・シグネチャーモデル”で、6Dは“重低音再生モデル”とのことだ。

ブランド初のゲーミングヘッドホン「NSMO」&イヤホン「NSMO Jr.」も今冬発売予定のモデル。定位が把握しやすく忠実に再現されたリアルなサウンドが特徴とのこと。またマイクのクオリティも重視し、クリアな音質でチャットを楽しめるという。

ブランド初のゲーミングモデル「NSMO」「NSMO Jr.」

そのほか、11月8日発売の本革レザーケーブルタイ「Magnetic Cable Tie」や、11月 - 12月発売予定のポータブルDACアンプのUSB-Cモデル「ACCESSPORT Lite 2nd Generation」とLightningモデル「ACCESSPORT 2」、aptX LLにも対応した今冬発売予定のBluetoothワイヤレスレシーバー「ACCESSPORT Air」も出展される。

その他「ACCESSPORT Lite 2nd Generation」や「ACCESSPORT Air」なども出品

MEE AUDIO

MEE AUDIOからは、11月8日発売予定の新商品であるプロ向けIEM“MX PROシリーズ”を出展。ドラマー/ベーシスト向け、ステージ上やリハーサルスタジオでのモニター向けなど、ドライバー構成の違う4機種がラインナップされる。

MX PROシリーズ

また同日に発売されるワイヤレスリケーブル「BTC2」も出品される予定だ。

BTC2も出展される

DEKONI AUDIO

イヤーパッドやイヤーチップを取り揃えるDEKONI AUDIOからは、遮音性や耐久性に優れるというデコニチョイスレザー(合成皮革)使用のモデル8種類が登場する。11月8日発売予定で、ブースでは全モデルの試聴ができるとのこと。

デコニチョイスレザーのイヤーパッドが展示。全モデル試聴可能

同じく11月8日発売予定の低反発イヤーチップ“バレッツ”の完全ワイヤレス向けモデルも出展される。

低反発イヤーピース“バレッツ”の完全ワイヤレスモデルも

Rhapsodio

Rhapsodioブランドからは、今冬発売予定のイヤホンリケーブル9モデルがラインナップ。各ケーブルとも4.4mm コネクター仕様で、2PIN/MMCXタイプの2種類を用意するという。

今冬発売のリケーブル9モデルが登場

また、ブランド最新イヤホンの「Zombie MK2」も参考出品される。こちらはフルレンジをカバーするRSHD Graphene F.I.Rダイナミックドライバーを1基、高音域をカバーするESTドライバーを2基搭載したハイブリッド タイプで、同社の20BAドライバー搭載イヤホン「Infinity」に迫る最新モデルだとしている。

最新イヤホン「Zombie MK2」が参考出展

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