2Kチューナー内蔵「2X200」も
パナソニック、初の4Kチューナー内蔵“全自動ディーガ”「DMR-4X1000/4X600」。“東京五輪に最適”な機能を搭載
パナソニックは、'20年春モデルとしてBDレコーダー “全自動ディーガ” 初となる4Kチューナー内蔵型「DMR-4X1000」「DMR-4X600」と、2Kチューナー内蔵型「DMR-2X200」の計3製品を3月13日より発売する。価格はオープンだが、それぞれ4X1000は税抜32万円前後、4X600は税抜18万円前後、2X200は税抜9万円前後での実売が予想される。
4X1000は「UBX8060」の、4X600は「UBX4060」の、2X200は「BRX2060」の後継に位置づけられるモデル。4X1000は10TBの容量と11chのチューナーを、4X600は6TBの容量と7chのチューナーを搭載。うち2chが4K対応チューナーとなっており、新4K放送のチャンネル録画や2番組同時録画が可能。また、4K UHD BDや4Kネット動画の再生にも対応する。
また、指定したチャンネルの番組を一定期間自動で録画する「チャンネル録画」機能で4K放送を録画することも可能。追加チャンネルとして選択する形となり、4X1000は最大13日間の2Kチューナー2ch、もしくは4Kチューナー1chを、4X600は最大7日間の2Kチューナー2ch、もしくは4Kチューナー1chを追加できる。
上記に加え、4X1000は最大28日間のチャンネル録画が可能な専用2Kチューナー8chを、4X600は最大28日間のチャンネル録画が可能な専用2Kチューナー4chを搭載。なお、追加チャンネルの画質はDRのみとなるため、4Kチャンネル録画は全て4KDR画質となる。
4Kでの長時間録画モードも搭載しており、4.5倍、5倍、5.5倍、6倍、7倍、8倍録モードに加えて「おまかせ長時間“ 4K 8〜12倍録モード”」を選択することが可能。これは動きの大きなスポーツなどは8倍録、動きのあまり大きくないドラマなどは12倍録というように番組に応じて倍率を自動調整するもので、画質の破綻を防げるという。
さらに最上位モデルである4X1000には、前モデル「UB9000」に採用されていたHDR独自技術「HDRトーンマップ」「システムガンマ調整」を導入。ほかにも、追加チャンネル設定時にUHD BDを再生すると追加チャンネル録画が止まってしまう点を改善。またGoogle Home操作時に、1アクションごとに「OK Google」と言わずとも連続発話で操作できるよう改善が行われた。
同時に発売される2Kチューナー内蔵モデルの2X200は、2TBの要領と7chのチューナーを搭載。チャンネル録画では、6chの番組を最大16日分録画可能となっている。
■4K全自動ディーガは「オリンピック・パラリンピック観戦に最適」アピール
同社は本製品の説明会にて、今夏の東京オリンピック・パラリンピック開催時には録画需要が一気に盛り上がるだろうと説明。特に8月1日、8日の土曜日は「スーパーサタデー」、8月2日の日曜日は「ゴールデンサンデー」と呼ばれており、この3日間で77種目の決勝戦が実施されるという。
中には柔道やテニス、競泳などをはじめとする日本のメダル獲得が有力視される競技も多く、その瞬間を見逃さないためにチャンネル録画が効果的だと説明。さらに本製品であれば、好きな競技を4Kの高画質で残すことも可能だとする。
加えて期間中は新着番組欄でオリンピック関連ニュースの配信も行うとのこと。配信記事から番組予約やチャンネル録画再生ができるため、活用することで話題になった競技を後からチェックすることもできるという。
録画した競技は自宅のテレビだけでなく、「どこでもディーガ」を使用すれば外出先で見ることも可能。そして、ビット調整によりベストエフォート方式で画質改善を目指すおまかせ長時間録画の画質にも自信を見せ、動きの激しいスポーツも破綻なく楽しめることを強調。以上のようなことから、「東京オリンピック・パラリンピックを丸ごと楽しむなら4Kチューナー内蔵全自動ディーガが最適」だとアピールする。
■「どこでもディーガ」も音声操作やLINE連携強化などアップデート
今回の'20年春モデルより、スマホやタブレットでディーガの操作や録画番組再生などが行えるアプリ「どこでもディーガ」もVer.5.0にアップデートされる。
このアップデートにより、4K放送のチャンネル録画操作や新着番組対応をアプリ側で行うことが可能となる。なお、本機能は'20年春以前のモデルでは使用できない。
また、新たにアプリ上で機器の音声操作が可能となる。このため、'20年春モデル以降、リモコンはボイス&モーション機能なしのものに切り替わるとのこと。
LINEとの連携も強化。新たに録画ランキングがプッシュ通知される機能や、家族などとLINEで番組をシェアする機能が追加される。
さらに、機器とアプリの連携が上手くいかないという問い合わせがあることから、アプリの新規登録時にはWi-Fi接続チェックが行われるようになるほか、新モデルへ買い替えた際、旧ディーガから番組予約設定の引継ぎができるようになる。
これらの「音声操作」「LINE連携強化」「Wi-Fi接続チェック」はディーガの旧モデルでも使用可能だが、「番組予約の引継ぎ」は'19年春以前のモデルでは使用できないとのことだ。
4X1000は「UBX8060」の、4X600は「UBX4060」の、2X200は「BRX2060」の後継に位置づけられるモデル。4X1000は10TBの容量と11chのチューナーを、4X600は6TBの容量と7chのチューナーを搭載。うち2chが4K対応チューナーとなっており、新4K放送のチャンネル録画や2番組同時録画が可能。また、4K UHD BDや4Kネット動画の再生にも対応する。
また、指定したチャンネルの番組を一定期間自動で録画する「チャンネル録画」機能で4K放送を録画することも可能。追加チャンネルとして選択する形となり、4X1000は最大13日間の2Kチューナー2ch、もしくは4Kチューナー1chを、4X600は最大7日間の2Kチューナー2ch、もしくは4Kチューナー1chを追加できる。
上記に加え、4X1000は最大28日間のチャンネル録画が可能な専用2Kチューナー8chを、4X600は最大28日間のチャンネル録画が可能な専用2Kチューナー4chを搭載。なお、追加チャンネルの画質はDRのみとなるため、4Kチャンネル録画は全て4KDR画質となる。
4Kでの長時間録画モードも搭載しており、4.5倍、5倍、5.5倍、6倍、7倍、8倍録モードに加えて「おまかせ長時間“ 4K 8〜12倍録モード”」を選択することが可能。これは動きの大きなスポーツなどは8倍録、動きのあまり大きくないドラマなどは12倍録というように番組に応じて倍率を自動調整するもので、画質の破綻を防げるという。
さらに最上位モデルである4X1000には、前モデル「UB9000」に採用されていたHDR独自技術「HDRトーンマップ」「システムガンマ調整」を導入。ほかにも、追加チャンネル設定時にUHD BDを再生すると追加チャンネル録画が止まってしまう点を改善。またGoogle Home操作時に、1アクションごとに「OK Google」と言わずとも連続発話で操作できるよう改善が行われた。
同時に発売される2Kチューナー内蔵モデルの2X200は、2TBの要領と7chのチューナーを搭載。チャンネル録画では、6chの番組を最大16日分録画可能となっている。
■4K全自動ディーガは「オリンピック・パラリンピック観戦に最適」アピール
同社は本製品の説明会にて、今夏の東京オリンピック・パラリンピック開催時には録画需要が一気に盛り上がるだろうと説明。特に8月1日、8日の土曜日は「スーパーサタデー」、8月2日の日曜日は「ゴールデンサンデー」と呼ばれており、この3日間で77種目の決勝戦が実施されるという。
中には柔道やテニス、競泳などをはじめとする日本のメダル獲得が有力視される競技も多く、その瞬間を見逃さないためにチャンネル録画が効果的だと説明。さらに本製品であれば、好きな競技を4Kの高画質で残すことも可能だとする。
加えて期間中は新着番組欄でオリンピック関連ニュースの配信も行うとのこと。配信記事から番組予約やチャンネル録画再生ができるため、活用することで話題になった競技を後からチェックすることもできるという。
録画した競技は自宅のテレビだけでなく、「どこでもディーガ」を使用すれば外出先で見ることも可能。そして、ビット調整によりベストエフォート方式で画質改善を目指すおまかせ長時間録画の画質にも自信を見せ、動きの激しいスポーツも破綻なく楽しめることを強調。以上のようなことから、「東京オリンピック・パラリンピックを丸ごと楽しむなら4Kチューナー内蔵全自動ディーガが最適」だとアピールする。
■「どこでもディーガ」も音声操作やLINE連携強化などアップデート
今回の'20年春モデルより、スマホやタブレットでディーガの操作や録画番組再生などが行えるアプリ「どこでもディーガ」もVer.5.0にアップデートされる。
このアップデートにより、4K放送のチャンネル録画操作や新着番組対応をアプリ側で行うことが可能となる。なお、本機能は'20年春以前のモデルでは使用できない。
また、新たにアプリ上で機器の音声操作が可能となる。このため、'20年春モデル以降、リモコンはボイス&モーション機能なしのものに切り替わるとのこと。
LINEとの連携も強化。新たに録画ランキングがプッシュ通知される機能や、家族などとLINEで番組をシェアする機能が追加される。
さらに、機器とアプリの連携が上手くいかないという問い合わせがあることから、アプリの新規登録時にはWi-Fi接続チェックが行われるようになるほか、新モデルへ買い替えた際、旧ディーガから番組予約設定の引継ぎができるようになる。
これらの「音声操作」「LINE連携強化」「Wi-Fi接続チェック」はディーガの旧モデルでも使用可能だが、「番組予約の引継ぎ」は'19年春以前のモデルでは使用できないとのことだ。