新たなビジネスモデルの構築に果敢にチャレンジ
「KURA_THINK」ブランド初展開のパナソニックショップ、「ファミリー電気商会 大津店」リニューアルオープン
ファミリー電気商会は昭和49年創業、神奈川県内に全5拠点、4つの店舗を構える老舗の地域電気専門店。創業者高橋眞人会長のご子息である代表取締役社長の高橋繁一氏は、同社創業の年に生まれた若手リーダーである。
眞人会長の時代から地域電気専門店の新たな可能性を模索し、次々と新たなことにチャレンジ。パナソニックコンシューマーマーケティングが地域電気専門店政策として2007年から展開、最先端の商材を推進する優良店「T&Aハウス」の認定第1号店となったのも、同社の野比店だったという。
そして今回も、新たなチャレンジが形となった。同社の大津店が「KURA_THINK(クラシンク)」の名を冠してのリニューアルスタートを果たしたのである。
「KURA_THINK」は、これからの地域電気専門店の新たな姿、新たなビジネスモデルを提案するショップのブランドである。パナソニックコンシューマーマーケティング直営の地域電気専門店として、2018年4月に神奈川県藤沢市に「Panasonic KURA_THINK」がオープンし、家電販売に止まらないビジネスのテストマーケティングを展開している。「くらしのワクワク、おいてます」をコンセプトとし、憩いの場、集いの場、相談の場を設けて地域のお客様に幸せな暮らしを提案、コーヒー焙煎・抽出体験や美容家電定額利用、料理体験などの有料サービスを提供している。
ファミリー電気商会 大津店は、パナソニックショップとして全国で初めての「KURA_THINK」ブランドを冠する店となる。神奈川県横須賀市、京浜急行線沿線の京急大津駅近くに位置する既存店舗を移転、新たな場所に店舗を新築、「KURA_THINK」をインショップとして展開する。
リニューアルのオープニングセレモニーで挨拶に立った高橋繁一氏は、こう語る。「乗降客が少なく、ランドマークのない京急大津駅で何かできないかと考えていたときに、パナソニックさんから今回の話をいただいた。地域電気店のおかれた状況は厳しい。当社も物販業で伸びてきて売上げの95%は外販であり、店舗は営業拠点の位置づけで展開がおろそかになりがちでした」。
「新たにKURA_THINKを武器にして、店舗を活性化します。当社の生命線である御用聞きは変わらず精力的に続けながら、店舗を生かす新たなビジネスモデルを構築し、全国のパナソニックショップに発信できるよう、皆さんとともに頑張ります」。
新たな店内には、さまざまな体験コーナーが設置された。コーヒー豆の焙煎体験ができ、淹れたコーヒーをカフェスタンドで楽しむことができるコーヒーコーナー。料理体験ができるキッチンのコーナー。美容家電を定額サービスで利用できるビューティーコーナー。大型テレビやエアコンなどが設置されているリビングコーナー。そして店内中央には、集いの場となるテーブルが置かれた。暮らし体験の提案にふさわしい空間づくりが実現され、美しい展示展開となっている。
オープンとなった3月26日は、新型コロナウィルスの感染拡大に備えて神奈川県知事より外出自粛要請が出されたタイミングに重なったが、高橋社長はもっともっと先を見据えている。「私自身は電気屋として物販が商売の要と考えます。こうして新たなサービスをスタートさせ、ここから物販につながる方法を試行錯誤しながら、照準を合わせるのは夏のパナソニックフェア。既存の電気店と融合するビジネスの落とし所はどこなのか、しっかりと考え実践していきます」。
既存のお客様にリニューアルオープンの招待状を配りながら、新たな店のコンセプトを説明すると語るのは、大津店店長の杉山毅氏。「まずは見に来てください、とお声かけさせていただきました。お客様のご反応を受けとめながら、時間をかけて進化させていきたいですね」。
神奈川県で一番の電気店になりたい、との夢をもつという高橋社長。実現が「すぐそこまで来た」との手応えとともに、自らの力で可能性を開いていく。
眞人会長の時代から地域電気専門店の新たな可能性を模索し、次々と新たなことにチャレンジ。パナソニックコンシューマーマーケティングが地域電気専門店政策として2007年から展開、最先端の商材を推進する優良店「T&Aハウス」の認定第1号店となったのも、同社の野比店だったという。
そして今回も、新たなチャレンジが形となった。同社の大津店が「KURA_THINK(クラシンク)」の名を冠してのリニューアルスタートを果たしたのである。
「KURA_THINK」は、これからの地域電気専門店の新たな姿、新たなビジネスモデルを提案するショップのブランドである。パナソニックコンシューマーマーケティング直営の地域電気専門店として、2018年4月に神奈川県藤沢市に「Panasonic KURA_THINK」がオープンし、家電販売に止まらないビジネスのテストマーケティングを展開している。「くらしのワクワク、おいてます」をコンセプトとし、憩いの場、集いの場、相談の場を設けて地域のお客様に幸せな暮らしを提案、コーヒー焙煎・抽出体験や美容家電定額利用、料理体験などの有料サービスを提供している。
ファミリー電気商会 大津店は、パナソニックショップとして全国で初めての「KURA_THINK」ブランドを冠する店となる。神奈川県横須賀市、京浜急行線沿線の京急大津駅近くに位置する既存店舗を移転、新たな場所に店舗を新築、「KURA_THINK」をインショップとして展開する。
リニューアルのオープニングセレモニーで挨拶に立った高橋繁一氏は、こう語る。「乗降客が少なく、ランドマークのない京急大津駅で何かできないかと考えていたときに、パナソニックさんから今回の話をいただいた。地域電気店のおかれた状況は厳しい。当社も物販業で伸びてきて売上げの95%は外販であり、店舗は営業拠点の位置づけで展開がおろそかになりがちでした」。
「新たにKURA_THINKを武器にして、店舗を活性化します。当社の生命線である御用聞きは変わらず精力的に続けながら、店舗を生かす新たなビジネスモデルを構築し、全国のパナソニックショップに発信できるよう、皆さんとともに頑張ります」。
新たな店内には、さまざまな体験コーナーが設置された。コーヒー豆の焙煎体験ができ、淹れたコーヒーをカフェスタンドで楽しむことができるコーヒーコーナー。料理体験ができるキッチンのコーナー。美容家電を定額サービスで利用できるビューティーコーナー。大型テレビやエアコンなどが設置されているリビングコーナー。そして店内中央には、集いの場となるテーブルが置かれた。暮らし体験の提案にふさわしい空間づくりが実現され、美しい展示展開となっている。
オープンとなった3月26日は、新型コロナウィルスの感染拡大に備えて神奈川県知事より外出自粛要請が出されたタイミングに重なったが、高橋社長はもっともっと先を見据えている。「私自身は電気屋として物販が商売の要と考えます。こうして新たなサービスをスタートさせ、ここから物販につながる方法を試行錯誤しながら、照準を合わせるのは夏のパナソニックフェア。既存の電気店と融合するビジネスの落とし所はどこなのか、しっかりと考え実践していきます」。
既存のお客様にリニューアルオープンの招待状を配りながら、新たな店のコンセプトを説明すると語るのは、大津店店長の杉山毅氏。「まずは見に来てください、とお声かけさせていただきました。お客様のご反応を受けとめながら、時間をかけて進化させていきたいですね」。
神奈川県で一番の電気店になりたい、との夢をもつという高橋社長。実現が「すぐそこまで来た」との手応えとともに、自らの力で可能性を開いていく。