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ONKYO DIRECTで発売

オンキヨー、新カスタムIEM「シリーズM/J」。全国の「メガネのアイガン」で耳型採取が可能

公開日 2020/05/12 13:00 編集部:杉山康介
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オンキヨーは、新開発のマグネシウム振動板BAドライバーを搭載したカスタムIEM“シリーズM”と、同社のカスタムIEM現行モデル“シリーズC”の後継となる“シリーズJ”を、本日5月12日より直販サイト「ONKYO DIRECT」にて発売する。ラインナップと価格は以下の通り(価格は全て税抜表記)。

オンキヨーの新カスタムIEM「シリーズM/J」が本日5/12よりONKYO DIRECTで販売開始

シリーズM
・IE-M1:¥79,800
・IE-M2:¥99,800
・IE-M3:¥139,800

シリーズJ
・IE-J1:¥69,800
・IE-J2:¥89,800
・IE-J3:¥129,800

昨年12月に発表された製品の正式な発売が決定したかたち。シリーズMは新開発のマグネシウム振動板採用BAドライバーを搭載するモデルで、特殊表面処理技術により高剛性化することで特有の高吸振性を最大限引き出し、より滑らかで原音に忠実な音の再現、自然な聴き疲れしないサウンドを実現するという。

ラインナップはマグネシウムBAドライバー1基のみの「IE-M1」、高域用のマグネシウムBAと低域用のBAを1基ずつ搭載する2ウェイ型の「IE-M2」、中高域用のマグネシウムBA1基とウーファー用BA2基を搭載する2ウェイ型の「IE-M3」の3種類。

3BA機「IE-M3」の実際の写真

シリーズJは、シリーズCの音質とカスタマイズ性を進化・拡大させた、高解像度の中・高域再生と、高い密閉性による迫力の低音域再生を楽しめるとするモデル。1ウェイ1BAの「IE-J1」、2ウェイ2BAの「IE-J2」、3ウェイ3BAの「IE-J3」の3種類をラインナップする。

両モデル共通の新仕様として、コネクターに汗対策やケーブル挿抜耐性に優れるというエストロン社製T2端子を採用。従来のMMCXに加えて選択することが可能となる。また、フェイスプレート形状もC型/D型の2種類から選択でき、カラーバリエーションも全20色に拡大している。

また同社は、愛眼(株)との提携により、全国約220店舗の「メガネのアイガン」にて耳型採取が可能となったことを発表した。

全国の「メガネのアイガン」で耳型採取が可能に

メガネのアイガンでは眼鏡に加えて補聴器の販売も手掛けているため、経験豊富なスタッフによる耳型採取を受けられるという。ここで採取した耳型はシリーズM/Jのみならず、今後展開予定のコラボモデルなどにおいても利用可能なため、これまでは提供が難しかった全国のユーザーに広く製品を届けられるとしている。

アイガンで耳型採取を行う場合は、作業費として6,000円(税抜)が別途必要。来店前に耳型採取の可否を確認をする必要がある。

なお、現在は政府の緊急事態宣言を受けて休業中だが、東京・秋葉原の直営店「ONKYO BASE」でも耳型採取・オーダーは可能だ。また、「ONKYO DIRECTを皮切りに販売開始」と表現しており、カスタムIEMの取り扱い店舗は同社ホームページ、およびONKYO公式twitterなどで随時告知するとしている。

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