売上高、営業利益、最終利益ともに
シャープ2020年度1Qは黒字化を達成。新事業推進体制のもとで“One SHARP”の総合力を高める
シャープは本日、2020年度1Q決算説明会を開催した。2020年度1Qの連結業績は、売上高5172億円(前年同期比4%増)、営業利益90億円(前年同期比37.8%減)経常利益77億円(前年同期比44.1%減)、四半期純利益は79億円(前年同期比46.6%減)となった。売上高、および前年度の4Qにマイナスだった営業利益、最終利益ともに黒字化を達成している。
新型コロナウイルスに関しては販売面での影響があったものの、中国の生産拠点をはじめサプライチェーンは概ね正常化しているという。その影響が大きかったビジネスソリューションを除いて、各事業の業績も着実に回復を果たしている。
2020年度通期の業績予想は、各国での経済活動が段階的に正常化していくことを前提に、売上高2兆3500万円(前年比3.5%増)、営業利益820億円(前年比55.4%増)、経常利益700億円(前年比26%増)、当期純利益500億円(前年比2.4倍)とした。シャープのサプライチェーンは概ね正常化し、販売面での制約が緩和されれば本業は回復と見込む。財務体質の改善も継続する。
シャープでは2020年度、新たな事業推進体制のもとで新型コロナウイルスや米中貿易摩擦による事業環境の変化への対応と、次期中期経営計画に向けた地盤固めに注力する。そのひとつとして、白物家電やテレビについて、巣ごもり需要への対応や健康意識の高まりに合わせ、ホットクックやヘルシオデリ、高付加価値テレビ、プラズマクラスター搭載製品を積極的に訴求する。
6/25付で会長 兼 CEOに就任した戴正呉氏、同じく社長 兼 COOに就任した野村勝明氏率いる新たな事業推進体制のもと、 “One SHARP” の総合力を高めるとともに、強いブランド企業 “SHARP” の確立を目指していく。
新型コロナウイルスに関しては販売面での影響があったものの、中国の生産拠点をはじめサプライチェーンは概ね正常化しているという。その影響が大きかったビジネスソリューションを除いて、各事業の業績も着実に回復を果たしている。
2020年度通期の業績予想は、各国での経済活動が段階的に正常化していくことを前提に、売上高2兆3500万円(前年比3.5%増)、営業利益820億円(前年比55.4%増)、経常利益700億円(前年比26%増)、当期純利益500億円(前年比2.4倍)とした。シャープのサプライチェーンは概ね正常化し、販売面での制約が緩和されれば本業は回復と見込む。財務体質の改善も継続する。
シャープでは2020年度、新たな事業推進体制のもとで新型コロナウイルスや米中貿易摩擦による事業環境の変化への対応と、次期中期経営計画に向けた地盤固めに注力する。そのひとつとして、白物家電やテレビについて、巣ごもり需要への対応や健康意識の高まりに合わせ、ホットクックやヘルシオデリ、高付加価値テレビ、プラズマクラスター搭載製品を積極的に訴求する。
6/25付で会長 兼 CEOに就任した戴正呉氏、同じく社長 兼 COOに就任した野村勝明氏率いる新たな事業推進体制のもと、 “One SHARP” の総合力を高めるとともに、強いブランド企業 “SHARP” の確立を目指していく。