立体オーディオに対応か
アップル、AirPods Proの新ファームウェア「3A283」を提供開始
アップルは、「AirPods Pro」向けの新ファームウェア「3A283」を提供開始した。
以前のバージョンは「2D27」で、今年6月に提供開始された。そこから約3ヶ月半程度での新バージョンリリースとなった。今回のファームウェアの変更点についてアップルは明らかにしていないが、iOS 14のベータ版をインストールしたiPhoneと接続すると「Spatial Audio」(立体オーディオ)が利用できたと、いくつかのサイトで報告されている。
アップルは6月に開催された開発者向け会議「WWDC20」で、AirPods Proの新ファームウェアで「Spatial Audio」に対応させることを発表した。AirPods Proを5.1chサラウンド、7.1chサラウンド、そしてドルビーアトモスに対応させる。
AirPods Pro内の加速度センサーとジャイロセンサーなどを利用して、頭の動きをトラッキングし、それに合わせて音場をリマッピング。頭が動いても、音像が聞こえる方向を一定に保つという。
またWWDC20で発表された新ファームウェアでは、iPhoneやiPad、Macでの複数ペアリングも可能にする。これまでは一回一回ペアリングし直す必要があったが、新ファームでは複数デバイスの音をかんたんに、あるいは自動的に切り替え、AirPods Proで再生できるようになる。
なお新ファームウェアは、AirPods ProをiOSデバイスに接続していると自動的にワイヤレスでインストールされる。手動でアップデートを行う方法は、正式には案内されていない。
以前のバージョンは「2D27」で、今年6月に提供開始された。そこから約3ヶ月半程度での新バージョンリリースとなった。今回のファームウェアの変更点についてアップルは明らかにしていないが、iOS 14のベータ版をインストールしたiPhoneと接続すると「Spatial Audio」(立体オーディオ)が利用できたと、いくつかのサイトで報告されている。
アップルは6月に開催された開発者向け会議「WWDC20」で、AirPods Proの新ファームウェアで「Spatial Audio」に対応させることを発表した。AirPods Proを5.1chサラウンド、7.1chサラウンド、そしてドルビーアトモスに対応させる。
AirPods Pro内の加速度センサーとジャイロセンサーなどを利用して、頭の動きをトラッキングし、それに合わせて音場をリマッピング。頭が動いても、音像が聞こえる方向を一定に保つという。
またWWDC20で発表された新ファームウェアでは、iPhoneやiPad、Macでの複数ペアリングも可能にする。これまでは一回一回ペアリングし直す必要があったが、新ファームでは複数デバイスの音をかんたんに、あるいは自動的に切り替え、AirPods Proで再生できるようになる。
なお新ファームウェアは、AirPods ProをiOSデバイスに接続していると自動的にワイヤレスでインストールされる。手動でアップデートを行う方法は、正式には案内されていない。