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アラウンドイヤー/オンイヤー型の2タイプ

Austrian Audio、ブランド初の密閉型モニターヘッドホン「Hi-X55/X50」

公開日 2020/10/22 13:35 編集部:成藤 正宣
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(株)エムアイセブン ジャパンは、同社が取り扱うプロオーディオブランド・Austrian Audio(オーストリアンオーディオ)から、密閉型モニターヘッドホン「Hi-Xシリーズ」2モデルを発売する。価格はいずれもオープンだが、直販サイト「MUSIC EcoSystems STORE」での販売価格は以下の通り。

●アラウンドイヤー型「Hi-X55」:39,600円(税込)
●オンイヤー型「Hi-X50」:33,000円(税込)

アラウンドイヤー型「Hi-X55」

オンイヤー型「Hi-X50」

Austrian Audioは2017年7月1日にオーストリア・ウィーンで創業され、コアとなるエンジニアリング・チームはAKGに所属していた22名で構成しているというブランド。レコーディング用マイク、録音用ソフトウェア等プロフェッショナル向け製品を手掛けており、Hi-Xシリーズはブランド初のヘッドホンとなる。

Austrian Audioは、元AKGメンバーも所属するプロオーディオブランド

2モデルとも共通して、「ハイ・エクスカーション・テクノロジー」により極めてリニアで上質なモニタリングを可能にするという独自開発の「44mm Hi-Xドライバー」を搭載。振動板は高い剛性を備え、不要な共振を抑えるようデザインされているという。

ハウジングは強度を左右する部位にメタルパーツを採用。スタジオ使用に耐える堅牢さを備えつつ折りたたみにも対応し、携帯性を高めている。また回転機構も搭載するためDJ/ライブPAでの片耳モニタリングも可能。

イヤーパッドには低反発のスローリテンション・メモリー・フォーム・パッドを採用し、長時間使用でも快適な装着感を実現。ケーブル長は3mで着脱に対応し、オプションとして1.2mのケーブルもラインナップする。インピーダンスは25Ωで、スタジオ機器からスマートフォンまで様々な端末で使用できるとしている。

再生周波数帯域は5Hz〜28kHz、感度は118dB SPL/V、THDは<0.1%(@1kHz)。入力電力は150mW。本体質量はHi-X55が305g、Hi-X50が285g。

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