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柔らかい素材で快適に装着可能

オーディオテクニカ、同社初のネックバンド型スピーカー。テレビ向け/学習向けの2モデル

公開日 2020/11/05 12:23 編集部:成藤 正宣
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オーディオテクニカは、同社初のワイヤレスネックバンドスピーカー「AT-NSP700TV」「AT-NSP300BT」を11月13日より発売する。いずれもオープン価格だが、AT-NSP700TVは税抜17,000円前後、AT-NSP300BTは税抜10,000円前後での実売が想定される。

「AT-NSP700TV」(予想実売価格税抜17,000円前後)

「AT-NSP300BT」(予想実売価格税抜10,000円前後)

AT-NSP700TVは、「しっかり聴ける、を日常に」をコンセプトに、暮らしの中で音の悩みを解決する“SOUND ASSIST(サウンドアシスト)シリーズ”として開発されたテレビ向けモデル。テレビに接続した専用の送信機兼充電スタンド「AT-N700TX」から、2.4GHz帯の無線通信にて音声を受信する。

「AT-NSP700TV」は送信機兼充電スタンドを通じて音声を受信するテレビ向けモデル

スピーカー本体はシリコン素材を採用し、首や肩にストレス無くフィットするしなやかさと軽量さを実現。左側の先端部に電源/ボリューム一体型ノブを搭載し、回すだけで電源のオン/オフおよび音量調整が行える。内蔵バッテリーにより約13時間の連続再生が可能。

また送信機側のノブを回転させることで、左右の音量バランスの調節が可能。加えて、人の声の周波数を独自のデジタル音声処理により強調し、ニュースやドラマの音声/セリフをはっきりと際立たせる「はっきり音」機能を搭載する。

その他、電源オン/オフやバッテリー減少、電波状態を知らせる日本語音声ガイダンス機能を内蔵。キッチン等でも安心して使用できるようIPX2相当の防滴性能も備える。

送信機兼充電スタンドは光デジタル入力/3.5mm入力を搭載。スピーカー本体の質量は約103g。

AT-NSP300BTは、タブレットやPCを使ったオンライン学習、ゲームや動画などのエンターテイメントといった場面での活用を想定した、小学校高学年〜高校生向けモデル。aptX LL/aptX/SBCコーデックでのBluetooth接続をサポートするほか、microSDカードを挿入してmp3ファイルを直接再生することができる。

「AT-NSP300BT」はBluetooth接続のほか、microSDカードを挿し込んでのmp3再生にも対応する

左右のスピーカーユニットは耳の方向を向くように設計され、小さな音量でもクリアな音声を聴くことが可能。加えて、子供の聴覚を保護するため音量を常に85dBに抑える「ヒアリングプロテクション機能」、パッシブラジエーターにより豊かな音場を再現する「サウンドバイブレーションテクノロジー」も搭載する。

本体は柔軟なエラストマー素材を採用し、約75gの軽量さを実現。触って操作しやすい大型の操作ボタンや、口元に近い位置にマイクを搭載する。

大型のボタンやマイクを搭載

その他、IPX2相当の防滴性能を搭載。連続再生時間はBluetooth接続時で約13時間、microSDカード再生時で約7時間。

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