2011年発売の静電型ヘッドホン
スタックス「SR-009」が生産終了。イヤーパッド/ヘッドパッドの購入や修理対応は継続
スタックスは、同社の静電型ヘッドホン(イヤースピーカー)「SR-009」の生産終了を発表。現在の在庫がなくなり次第、販売終了となる。
SR-009は2011年に発売された当時のフラグシップモデル。新開発のサウンドユニットを搭載し、振動膜の素材として、従来のエンジニアリングプラスチックよりも高性能/極薄化した高分子薄型フィルム「スーパーエンプラ」を採用。これにより5Hz - 42kHzの周波数特性や広いダイナミックレンジを実現した。
また、振動膜全面を平面駆動する固定電極「MLER(Multi Layer Electrodes)」を搭載。高精細フォトエッチング加工を施した金属板を熱拡散結合という技術を用いて一体化し、板厚の薄さ、平面性、低共振性、高い音波透過率などを両立した。
なお、イヤーパッドやヘッドパッドといった消耗パーツはまだ十分に在庫があり、修理対応も引き続き受け付けているとのこと。また、2018年に発売した上位モデル「SR-009S」の販売は継続される。
SR-009は2011年に発売された当時のフラグシップモデル。新開発のサウンドユニットを搭載し、振動膜の素材として、従来のエンジニアリングプラスチックよりも高性能/極薄化した高分子薄型フィルム「スーパーエンプラ」を採用。これにより5Hz - 42kHzの周波数特性や広いダイナミックレンジを実現した。
また、振動膜全面を平面駆動する固定電極「MLER(Multi Layer Electrodes)」を搭載。高精細フォトエッチング加工を施した金属板を熱拡散結合という技術を用いて一体化し、板厚の薄さ、平面性、低共振性、高い音波透過率などを両立した。
なお、イヤーパッドやヘッドパッドといった消耗パーツはまだ十分に在庫があり、修理対応も引き続き受け付けているとのこと。また、2018年に発売した上位モデル「SR-009S」の販売は継続される。