完全ワイヤレス型スマートデバイスのプロモ動画として
ケンウッド、押井守・森本晃司とコラボした短編アニメ『CONNECTED...』公開
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドの音声アシスタント搭載ウェアラブルデバイス「WS-A1」「WS-A1G」のプロモーション動画として、短編アニメーション作品『CONNECTED...』をケンウッド公式WebサイトおよびYouTubeで本日より公開する。
「WS-A1」「WS-A1G」は、完全ワイヤレスタイプの “耳の装着するスマートデバイス”として、音声アシスタントの活用に主眼を置いた製品。「WS-A1」はAmazon Alexa、「WS-A1G」はGoogleアシスタントを搭載し、片耳あたりマイクを3基搭載する「トリプルマイクシステム」と独自のアルゴリズムにより、屋外の騒々しい環境でも正確な音声認識が可能としている。市場想定価格は税抜35,000円前後、それぞれWS-A1が2021年1月中旬から、WS-A1Gが2021年2月中旬から発売する。
このたび、これら2製品のプロモーション動画として、架空の未来都市を舞台にした短編アニメ『CONNECTED...』を公開。“耳に装着するスマートデバイス” をコンセプトとする「WS-A1」「WS-A1G」を通して「“つながる” ことで広がる未来」を表現した約2分間の内容となっている。
本作品は、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ数々の作品を手がける押井守監督と、アニメ映画『AKIRA』の作画監督補佐などを務め、GLAYや宇多田ヒカルなどのミュージックビデオでも活躍する森本晃司監督が初めてタッグを組んで制作したもの。
また、12月7日(月)から13日(日)までの期間、東急田園都市線渋谷駅の改札外コンコースで、本作品のキービジュアルを使用した屋外広告を設置。さらに「WS-A1」「WS-A1G」の早期購入者には特典として、キービジュアルや制作過程で書き起こされたシーンを使用した押井監督と森本監督のサイン付き(レプリカ)ポストカードが先着300名にプレゼントされる。販売先はJVCケンウッド公式オンラインストア「コトSquare」。
『CONNECTED...』の制作エピソードや監督コメントは以下の通り。
●押井守(映画監督・演出家)
一緒に仕事して以来、森本(監督)の作品はずっと見てきているので、また一緒に組んで仕事ができて楽しかったです。新しいデバイスの魅力を伝えるのにふさわしい作品になったので、楽しんで見てもらえたら嬉しいです。
●森本晃司(アニメーション監督・映像クリエーター)
ずっと描きたいと思っていた「エイリアンとの交信」をテーマに今回描くことが叶いました。エイリアンとの出会いで人々がどのようになるか?お楽しみください。また、押井さんとは久々のお仕事だったので楽しみながら制作しました。皆さんにも楽しんでもらえれば幸いです。
●制作エピソード <本作品のプロデューサーを担当した竹内宏彰さんにインタビュー>
Q:押井監督とはこれまでもお仕事をされた経験があったのでしょうか。
A:押井守監督とは、2011年の実写映画『アヴァロン』の宣伝でハリウッドでの特別上映会を実施させていただいた頃からのお付き合いでしたが、実はアニメ作品は本作が初めてになります。
Q:今回の押井監督、森本監督のコラボレーションにはどのような経緯があったのでしょうか。
A:2019年の秋に押井監督から、直接「森本(晃司監督)でやれないかな?」との打診を受けました。最初は何かの冗談かと思いましたが、「押井守原案・総監督、森本晃司監督・デザイン」という作品は個人的にもぜひ見てみたい!との思いから本作のプロデュースを引き受けました。とはいえ、ただでさえ制作作業が遅いことで有名な(笑)、森本監督にアニメーションの主要工程を託すということは非常にリスキーであり、さらにコロナ禍における制作のロックダウン状況も追い打ちをかけてプロジェクトは幾度となく頓挫しかけました。
Q:コロナ禍での制作だったとは思いますが、苦労したことはありますか。
A:制作にかかった約半年間、新型コロナによる外出自粛の影響で、押井監督と森本監督は直接会うことなく作品は完成し、全工程のおよそ90%をリモート制作で実施しました。演出確認のミーティングをはじめ、作品制作の中心となるアニメ制作、CG制作、美術制作などにあたり、スタッフがリモート環境に柔軟に対応してデジタル化を駆使したことにより、予定通り完成することができました。新しいアニメーション制作の可能性を体験できる素晴らしいプロジェクトになったことを制作全スタッフに感謝したいと思います。
『CONNECTED...』
<ストーリー>
本作品の舞台は、架空の未来都市。主人公の女子高生が音声アシスタントを搭載したスマートヘッドセットを装着し、その多彩な機能を使って生活することが一般化した日常を表現しています。女子高生はUFOに引き寄せられて未知の生命体と遭遇し、不安ながらもその生命体との交信を経て、どんなものとも“つながる”ことのできる今を喜ぶ姿が描かれています。
●総監督・原案:押井守
●監督・キャラクターデザイン・演出:森本晃司
●CGI 監督・VFX:笹川恵介 (TRICK BLOCK)
●美術:金子雄司(青写真)/森本晃司
●音響監督:笠松広司(デジタルサーカス)
●音楽:木原知明
●主題歌:「風は流れて」(FABIENNE)作詞・作曲・歌:Buoy
●アニメーション制作:monofilmo /Phy
●制作:東北新社 / Take-Y Inc. / Production I.G
●企画:中野仁嘉、川辺圭 (HAKUHODO Inc.)
「WS-A1」「WS-A1G」は、完全ワイヤレスタイプの “耳の装着するスマートデバイス”として、音声アシスタントの活用に主眼を置いた製品。「WS-A1」はAmazon Alexa、「WS-A1G」はGoogleアシスタントを搭載し、片耳あたりマイクを3基搭載する「トリプルマイクシステム」と独自のアルゴリズムにより、屋外の騒々しい環境でも正確な音声認識が可能としている。市場想定価格は税抜35,000円前後、それぞれWS-A1が2021年1月中旬から、WS-A1Gが2021年2月中旬から発売する。
このたび、これら2製品のプロモーション動画として、架空の未来都市を舞台にした短編アニメ『CONNECTED...』を公開。“耳に装着するスマートデバイス” をコンセプトとする「WS-A1」「WS-A1G」を通して「“つながる” ことで広がる未来」を表現した約2分間の内容となっている。
本作品は、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ数々の作品を手がける押井守監督と、アニメ映画『AKIRA』の作画監督補佐などを務め、GLAYや宇多田ヒカルなどのミュージックビデオでも活躍する森本晃司監督が初めてタッグを組んで制作したもの。
また、12月7日(月)から13日(日)までの期間、東急田園都市線渋谷駅の改札外コンコースで、本作品のキービジュアルを使用した屋外広告を設置。さらに「WS-A1」「WS-A1G」の早期購入者には特典として、キービジュアルや制作過程で書き起こされたシーンを使用した押井監督と森本監督のサイン付き(レプリカ)ポストカードが先着300名にプレゼントされる。販売先はJVCケンウッド公式オンラインストア「コトSquare」。
『CONNECTED...』の制作エピソードや監督コメントは以下の通り。
●押井守(映画監督・演出家)
一緒に仕事して以来、森本(監督)の作品はずっと見てきているので、また一緒に組んで仕事ができて楽しかったです。新しいデバイスの魅力を伝えるのにふさわしい作品になったので、楽しんで見てもらえたら嬉しいです。
●森本晃司(アニメーション監督・映像クリエーター)
ずっと描きたいと思っていた「エイリアンとの交信」をテーマに今回描くことが叶いました。エイリアンとの出会いで人々がどのようになるか?お楽しみください。また、押井さんとは久々のお仕事だったので楽しみながら制作しました。皆さんにも楽しんでもらえれば幸いです。
●制作エピソード <本作品のプロデューサーを担当した竹内宏彰さんにインタビュー>
Q:押井監督とはこれまでもお仕事をされた経験があったのでしょうか。
A:押井守監督とは、2011年の実写映画『アヴァロン』の宣伝でハリウッドでの特別上映会を実施させていただいた頃からのお付き合いでしたが、実はアニメ作品は本作が初めてになります。
Q:今回の押井監督、森本監督のコラボレーションにはどのような経緯があったのでしょうか。
A:2019年の秋に押井監督から、直接「森本(晃司監督)でやれないかな?」との打診を受けました。最初は何かの冗談かと思いましたが、「押井守原案・総監督、森本晃司監督・デザイン」という作品は個人的にもぜひ見てみたい!との思いから本作のプロデュースを引き受けました。とはいえ、ただでさえ制作作業が遅いことで有名な(笑)、森本監督にアニメーションの主要工程を託すということは非常にリスキーであり、さらにコロナ禍における制作のロックダウン状況も追い打ちをかけてプロジェクトは幾度となく頓挫しかけました。
Q:コロナ禍での制作だったとは思いますが、苦労したことはありますか。
A:制作にかかった約半年間、新型コロナによる外出自粛の影響で、押井監督と森本監督は直接会うことなく作品は完成し、全工程のおよそ90%をリモート制作で実施しました。演出確認のミーティングをはじめ、作品制作の中心となるアニメ制作、CG制作、美術制作などにあたり、スタッフがリモート環境に柔軟に対応してデジタル化を駆使したことにより、予定通り完成することができました。新しいアニメーション制作の可能性を体験できる素晴らしいプロジェクトになったことを制作全スタッフに感謝したいと思います。
『CONNECTED...』
<ストーリー>
本作品の舞台は、架空の未来都市。主人公の女子高生が音声アシスタントを搭載したスマートヘッドセットを装着し、その多彩な機能を使って生活することが一般化した日常を表現しています。女子高生はUFOに引き寄せられて未知の生命体と遭遇し、不安ながらもその生命体との交信を経て、どんなものとも“つながる”ことのできる今を喜ぶ姿が描かれています。
●総監督・原案:押井守
●監督・キャラクターデザイン・演出:森本晃司
●CGI 監督・VFX:笹川恵介 (TRICK BLOCK)
●美術:金子雄司(青写真)/森本晃司
●音響監督:笠松広司(デジタルサーカス)
●音楽:木原知明
●主題歌:「風は流れて」(FABIENNE)作詞・作曲・歌:Buoy
●アニメーション制作:monofilmo /Phy
●制作:東北新社 / Take-Y Inc. / Production I.G
●企画:中野仁嘉、川辺圭 (HAKUHODO Inc.)