解像度は4K、画面占有率は99.99%
サムスン、110インチのマイクロLEDテレビを発表。2021年1Qに全世界で発売
サムスン電子は、110インチのマイクロLEDテレビを韓国で発表した。価格は1.7億ウォン(約1600万円)で、2021年の第1四半期に全世界での発売を予定している。
4K解像度を備えるマイクロLEDテレビ。同社は2018年に “世界初のマイクロLEDテレビ” として「The Wall」をCESで発表したが、こちらはモジュール式かつ業務用のモデル。今回は家庭用となり、従来のテレビのように、箱から出したらそのまま使える製品だ。
マイクロLEDテレビでは、従来のディスプレイのようにバックライトやカラーフィルターを用いるのではなく、画素にマイクロサイズのLEDライトを採用。それぞれの発光により表示を行う。また各LEDの寿命は最大10万時間、または10年以上の長寿命だとアピールしている。
本体の画面占有率は99.99%で、「目を見張るような没入感」だとアピール。色域はDCI P3とAdobe RGBを100%カバーする。また、映像処理エンジンには新開発の「Micro AIプロセッサ」を採用し、4K HDRコンテンツに対応。さらに「シーンに合わせて最適化された明るく鮮やかでリアルな画質」を実現するという。
同社ではこれまで、110インチという比較的小型のマイクロLEDディスプレイは大量生産ができなかったとのこと。新たに表面実装技術を開発し、半導体事業から派生した新しい生産プロセスを開発することで、製造や納入、設置を容易にしたという。この技術により、将来的にはさらに小型のマイクロLEDモデルの生産が可能」と説明している。
オーディオ面では「マジェスティック・サウンド・システム」を内蔵し、単体で5.1chサラウンドを再生可能。オブジェクトトラッキングサウンドプロ機能により、画面上を移動するオブジェクトを識別し、アクションに合わせてサウンドを再生する。
加えて、スマートテレビ機能も搭載。画面を最大4分割して複数の外部デバイスを用いることで、1つの画面でニュース、映画、その他のアプリを同時に見ることも可能だ。
また、同社ビジュアルディスプレイ事業のハン・ジョンヒ氏は、「サムスンのマイクロLEDは、世界中の消費者にとって、家庭でのプレミアムな体験とは何かを再定義してくれるでしょう」と述べている。
4K解像度を備えるマイクロLEDテレビ。同社は2018年に “世界初のマイクロLEDテレビ” として「The Wall」をCESで発表したが、こちらはモジュール式かつ業務用のモデル。今回は家庭用となり、従来のテレビのように、箱から出したらそのまま使える製品だ。
マイクロLEDテレビでは、従来のディスプレイのようにバックライトやカラーフィルターを用いるのではなく、画素にマイクロサイズのLEDライトを採用。それぞれの発光により表示を行う。また各LEDの寿命は最大10万時間、または10年以上の長寿命だとアピールしている。
本体の画面占有率は99.99%で、「目を見張るような没入感」だとアピール。色域はDCI P3とAdobe RGBを100%カバーする。また、映像処理エンジンには新開発の「Micro AIプロセッサ」を採用し、4K HDRコンテンツに対応。さらに「シーンに合わせて最適化された明るく鮮やかでリアルな画質」を実現するという。
同社ではこれまで、110インチという比較的小型のマイクロLEDディスプレイは大量生産ができなかったとのこと。新たに表面実装技術を開発し、半導体事業から派生した新しい生産プロセスを開発することで、製造や納入、設置を容易にしたという。この技術により、将来的にはさらに小型のマイクロLEDモデルの生産が可能」と説明している。
オーディオ面では「マジェスティック・サウンド・システム」を内蔵し、単体で5.1chサラウンドを再生可能。オブジェクトトラッキングサウンドプロ機能により、画面上を移動するオブジェクトを識別し、アクションに合わせてサウンドを再生する。
加えて、スマートテレビ機能も搭載。画面を最大4分割して複数の外部デバイスを用いることで、1つの画面でニュース、映画、その他のアプリを同時に見ることも可能だ。
また、同社ビジュアルディスプレイ事業のハン・ジョンヒ氏は、「サムスンのマイクロLEDは、世界中の消費者にとって、家庭でのプレミアムな体験とは何かを再定義してくれるでしょう」と述べている。