Disney+独占配信のドラマシリーズ
『ワンダヴィジョン』、MCUファン騒然の衝撃シーン写真が解禁
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」にて絶賛配信中の、マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』。クライマックスにおける「マーベル・シネマティック・ユニバース」(以下、MCU)を揺るがす衝撃のサプライズがファンの間で大きな話題となっている最新話(第5話)の場面写真掲載が、各種メディア向けに解禁された。※※※ 本記事中盤以降には第5話の「ネタバレ」が含まれますのでご注意ください ※※※
アベンジャーズのメンバーであるワンダ・マキシモフ(演:エリザベス・オルセン)とヴィジョン(演:ポール・ベタニー)の幸せな新婚生活を、往年のシットコム(シチュエーション・コメディドラマ)を想起させるテイストで描いている本作。
しかし、話数を経るにつれて、徐々に2人の生活の裏に蔓延る不穏な空気の真相が明らかに。第4話では、これまでの作品に登場したキャラクターの出演を交えながら、『アベンジャーズ/エンドゲーム』とストーリーがブリッジし、事件の発端の一部に触れる展開が大きく目を引いた。
そんな中、つづく第5話では前話、ひいてはシリーズにおいても類を見ないファン驚嘆のシーンで幕を閉じ、配信後には多くのマーベルファンが「思わず声が出た」など、「ネタバレ」を極力避けるような表現で絶賛する姿がSNS上で多く見られた。
第5話は、幸せな結婚生活を送るワンダとヴィジョンが子育てに励むところから始まる。郊外の街ウエストビューで夢の結婚生活を手に入れた2人であるが、その地では住人失踪事件が多発。S.W.O.R.D.所属の調査員のモニカ・ランボー、FBI捜査官のジミー・ウー、科学者のダーシー・ルイスら4話から登場の他作品に縁のある登場人物は、ウエストビューを取り巻く謎の究明に奔走する。
その中で、2人が住む幸せな世界は”作り出された虚構“であること、元来その土地に住まう人たちが、何者かに自由意志を封じ込められ、シットコムの登場人物を演じさせられている歪んだものであることが判明。その中でワンダは平穏を望み、外界からの干渉を自分の能力を行使してまで拒むのであった。
その事実に気づいたヴィジョンは、罪の無い多くの人たちの自由を踏みにじってまで理想の平穏を欲するワンダの姿に葛藤。二人の間に亀裂が入る事態に陥いり、このまま幕を閉じるかと思いきや、最後の一幕で世界中のマーベルファンが悲鳴を上げるまさかの大事件が発生する。
これ以降の記述には第5話「ネタバレ」を含むものとなっている為、今後作品を見る予定がある方は閲覧に注意して頂きたい。
■誰もが予想し得ない展開へ
二人があわや完全衝突……と、なる最中、家の呼び鈴が押され突然の来客が訪れる。そこに現れたのは「X-MENシリーズ」に登場の” クイック・シルバー”、ピーター・マキシモフ(演:エヴァン・ピーターズ)である。MCUに属する作品と同じく、マーベル・コミックスを原作とした実写映画作品でありながら、これまでは「権利の関係」で共演が難しいとされていた「X-MENシリーズ」のキャラクターが何の前触れもなく登場するのだ。
この事件とも言えるサプライズに対して、脚本家のジャック・シェイファーは「エヴァン(・ピーターズ)が演じる、このキャラクターをMCUの世界に迎え入れるのは最高にスリリングなこと」と語り、「彼の登場のさせ方には無数のアイデアがあったけれど、ストーリーを着地させて、より大きな物語の展開へとつなげたかった。ケヴィン・ファイギも彼の登場が意味のあるもの、きちんとした理由があるものにすることにこだわっていた」と続けている。
ジャック氏の発言から、ピーターの登場が単なるサプライズに終始するのではなく、物語の大きな転換点となることを示唆しており、ピエトロ(同じく”クイック・シルバー”の名を関するMCUキャラ)ではなくピーターという、異なる“次元”のキャラクターが登場したことで、ついにマルチバース(多次元世界)の扉が開き、真の意味でMCUのフェーズ4が始まったと言っても過言ではないだろう。
本エピソード配信後、SNS上では驚嘆の声に染まるなど、マーベルの歴史が大きく変わったともいうべき瞬間。この『ワンダヴィジョン』第5話における展開が、今後の劇場作品『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』や『スパイダーマン』シリーズの第3弾と深くつながることが予想される。
続く第6話は2月12日(金)より、ディズニープラスにて独占配信される予定となっている。
アベンジャーズのメンバーであるワンダ・マキシモフ(演:エリザベス・オルセン)とヴィジョン(演:ポール・ベタニー)の幸せな新婚生活を、往年のシットコム(シチュエーション・コメディドラマ)を想起させるテイストで描いている本作。
しかし、話数を経るにつれて、徐々に2人の生活の裏に蔓延る不穏な空気の真相が明らかに。第4話では、これまでの作品に登場したキャラクターの出演を交えながら、『アベンジャーズ/エンドゲーム』とストーリーがブリッジし、事件の発端の一部に触れる展開が大きく目を引いた。
そんな中、つづく第5話では前話、ひいてはシリーズにおいても類を見ないファン驚嘆のシーンで幕を閉じ、配信後には多くのマーベルファンが「思わず声が出た」など、「ネタバレ」を極力避けるような表現で絶賛する姿がSNS上で多く見られた。
第5話は、幸せな結婚生活を送るワンダとヴィジョンが子育てに励むところから始まる。郊外の街ウエストビューで夢の結婚生活を手に入れた2人であるが、その地では住人失踪事件が多発。S.W.O.R.D.所属の調査員のモニカ・ランボー、FBI捜査官のジミー・ウー、科学者のダーシー・ルイスら4話から登場の他作品に縁のある登場人物は、ウエストビューを取り巻く謎の究明に奔走する。
その中で、2人が住む幸せな世界は”作り出された虚構“であること、元来その土地に住まう人たちが、何者かに自由意志を封じ込められ、シットコムの登場人物を演じさせられている歪んだものであることが判明。その中でワンダは平穏を望み、外界からの干渉を自分の能力を行使してまで拒むのであった。
その事実に気づいたヴィジョンは、罪の無い多くの人たちの自由を踏みにじってまで理想の平穏を欲するワンダの姿に葛藤。二人の間に亀裂が入る事態に陥いり、このまま幕を閉じるかと思いきや、最後の一幕で世界中のマーベルファンが悲鳴を上げるまさかの大事件が発生する。
これ以降の記述には第5話「ネタバレ」を含むものとなっている為、今後作品を見る予定がある方は閲覧に注意して頂きたい。
■誰もが予想し得ない展開へ
二人があわや完全衝突……と、なる最中、家の呼び鈴が押され突然の来客が訪れる。そこに現れたのは「X-MENシリーズ」に登場の” クイック・シルバー”、ピーター・マキシモフ(演:エヴァン・ピーターズ)である。MCUに属する作品と同じく、マーベル・コミックスを原作とした実写映画作品でありながら、これまでは「権利の関係」で共演が難しいとされていた「X-MENシリーズ」のキャラクターが何の前触れもなく登場するのだ。
この事件とも言えるサプライズに対して、脚本家のジャック・シェイファーは「エヴァン(・ピーターズ)が演じる、このキャラクターをMCUの世界に迎え入れるのは最高にスリリングなこと」と語り、「彼の登場のさせ方には無数のアイデアがあったけれど、ストーリーを着地させて、より大きな物語の展開へとつなげたかった。ケヴィン・ファイギも彼の登場が意味のあるもの、きちんとした理由があるものにすることにこだわっていた」と続けている。
ジャック氏の発言から、ピーターの登場が単なるサプライズに終始するのではなく、物語の大きな転換点となることを示唆しており、ピエトロ(同じく”クイック・シルバー”の名を関するMCUキャラ)ではなくピーターという、異なる“次元”のキャラクターが登場したことで、ついにマルチバース(多次元世界)の扉が開き、真の意味でMCUのフェーズ4が始まったと言っても過言ではないだろう。
本エピソード配信後、SNS上では驚嘆の声に染まるなど、マーベルの歴史が大きく変わったともいうべき瞬間。この『ワンダヴィジョン』第5話における展開が、今後の劇場作品『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』や『スパイダーマン』シリーズの第3弾と深くつながることが予想される。
続く第6話は2月12日(金)より、ディズニープラスにて独占配信される予定となっている。