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14,850円前後で2/26より発売

NOBUNAGA Labs、錫メッキOFCを導体に用いたリケーブル。MMCX/2pinで計6モデル

公開日 2021/02/19 12:00 編集部:杉山康介
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WiseTechは、同社NOBUNAGA LabsのOFC錫メッキ線を導体に用いたイヤホン用リケーブル6モデルを、2月26日より発売する。価格はオープンだが、全モデル税込14,850円前後での実売が予想される。ラインナップと仕様は以下の通り。

MMCXコネクターモデル
・「翔鶴(しょうかく)」(3.5mm3極銀メッキ ストレート型プラグ)
・「千歳(ちとせ)」(2.5mm4極銀メッキ ストレート型プラグ)
・「瑞鳳(ずいほう)」(4.4mm5極銀メッキ ストレート型プラグ)

2pinコネクターモデル
・「VOYAGER(ボイジャー)」(3.5mm3極銀メッキ ストレート型プラグ)
・「MAGELLAN(マゼラン)」(2.5mm4極銀メッキ ストレート型プラグ)
・「CASSINI(カッシーニ)」(4.4mm5極銀メッキ ストレート型プラグ)

NOBUNAGA Labsより錫メッキOFC導体のリケーブルが発売(写真は翔鶴)

MMCX/2pinでそれぞれプラグの異なる6モデルを用意(写真はCASSINI)

導体には0.06mmの超極細高純度無酸素銅を133本使用し、4芯編み込みで構成。錫メッキ加工を施し、鮮やかで伸びのある高域と重厚でレスポンスに優れた濃密サウンドを実現したという。また、導体を真円化したことにより柔軟性と耐久性を向上させたとしている。

導体のプラス側/マイナス側の撚り方向を対称にして、電気信号の流れをスムーズ化する独自技術「Symmetric Braid Matrix」を採用。導体同士の電気抵抗の上昇を抑え、広い帯域の音の伝送を可能にしたとのこと。

また、分岐部分にははんだ接合工程を施さず、編み込みピッチを均整化することで伝送損失を極限まで排除。-156℃/72時間の独自クライオ処理によりクリアで立体的な空間表現や、S/Nが優れたサウンドを実現したほか、はんだにはWBT無鉛銀はんだを採用し、高い分解力を引き出したとしている。

翔鶴/千歳/瑞鳳では銀メッキMMCXコネクター、VOYAGER/MAGELLAN/CASSINIでは24K金メッキ2pinコネクターを採用。どちらも着脱時のトラブルを最小限に抑えられるよう、シェル内部にモールディング加工が施されている。プラグは銀メッキ処理を施した日本製プラグで、メッキ層を3層構造にすることで密着性を向上させたうえ、接触表面に特殊加工を行い、電気特性を落とすことなく酸化侵食などのトラブルを長期にわたって防止するとのことだ。

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