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ドライバーに特殊なナノコーティング

HIFIMAN、トポロジー振動板採用ヘッドホン「HE-R10 Dynamic Version」。ワイヤレス接続でaptX HD/LDAC対応

公開日 2021/04/02 12:54 編集部:川田菜月
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HIFIMAN JAPANは、トポロジー振動板採用のヘッドホン「HE-R10 Dynamic Version」を4月15日から発売する。価格は138,800円(税込)。

「HE-R10 Dynamic Version」

「HE-R10 Dynamic Version」は、独自のトポロジー振動板を採用したφ50mmダイナミックドライバーを搭載するヘッドホン。アナログ有線接続、および付属の「BlueMini」モジュールを使用したBluetooth/USB Type-C接続に対応する。

トポロジー振動板とは特殊なナノ粒子コーティングを施したもの。これによりワイヤレス再生でも自然で高い解像力を実現するとしている。本機では高く評価されているトポロジードライバーテクノロジーをスケールアップさせることで、ダイアフラムの歪みをより細かく制御・除去することを可能とし、一般的なダイナミックドライバーヘッドホンと比較して明瞭さが大幅に向上したとアピールする。

イヤーカップには大型の木製イヤーカップを採用。パワフルなドライバー動作に十分な余裕を持たせたとのこと。そのほか各部に航空機グレードのアルミニウムを使用する。

ケーブル端子は3.5mmバランスを搭載。3.5mmステレオミニ/XLR バランス/6.35mm標準の3種類の着脱式ケーブルを同梱する。ヘッドホン本体の再生周波数帯域は10Hz - 35kHz、インピーダンスは32Ω、感度は100dB。質量は337g。

BlueMiniを用いたBluetooth接続時の対応コーデックは、SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDACで、連続再生時間は最大10時間。BlueMiniのS/Nは95dB、TDHは0.1%以下(@1W/1kHz)。アンプ出力は理論値で1,125mW、実測230mW。質量は25g。

「BlueMini」でワイヤレス接続も可能

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