Spotify、バットマンを“音声のみ”で描く『BATMAN 葬られた真実』。5/3より世界9か国で独占配信

音楽ストリーミングサービスのSpotifyは、新音声コンテンツシリーズ『BATMAN 葬られた真実（原題：Batman Unburied）』を、5月3日から世界9か国で独占配信する。

本コンテンツは、ワーナー・ブラザースおよびDCコミックスとの協業によるもの。Spotifyは2社と複数年にわたるパートナーシップ契約を結んでおり、その一環として企画・制作されたという。

Spotifyはパートナーシップを通じて、DCコミックスが保有するキャラクターの数々をポッドキャストとして再現し、“これまでにないオーディオ体験によって世界中のファンを一体化させることを目指す” としている。

第1弾にあたる『BATMAN 葬られた真実』は、DCコミックスの代表的なシリーズ「バットマン」のエピソードを音声のみで表現するポッドキャスト番組。シリーズお馴染みの悪役も数々登場し、主人公ブルース・ウェインの心の闇に迫る本格的なサイコスリラーに仕上げたとのこと。

このたび米国版オリジナル脚本をもとに、日本/フランス/ドイツ/イタリア/インド/インドネシア/ブラジル/メキシコの8か国向けに翻案して配信予定。それぞれの国の制作チームを起用し、脚本はストーリーを忠実に再現しつつ、その国の文化や言語を反映した形で制作されるという。

また、9か国ともそれぞれオリジナルキャストを起用しており、日本では俳優の大谷亮平氏が主演を務め、バットマン／ブルース・ウェイン役を演じる。その他キャストは順次発表予定としている。

『BATMAN 葬られた真実』
■初回エピソード公開日：5月3日
■日本版キャスト：大谷亮平 ほか
※その他のキャストは、番組公開に向け順次発表予定
■エグゼクティブ・プロデューサー：デヴィッド・S・ゴイヤー
■番組ストーリー：
法医学者である主人公のブルース・ウェインは、ゴッサム病院の地下でゴッサム市民を食い物にする恐ろしい連続殺人犯、ハーヴェスターの犠牲者を検査する任務にあたる。
ウェインは、自分自身の精神的な悪魔と向き合うことを強いられるとともに、分身であるバットマンとしても市民を救うために悪魔と対峙することになる。