Nmodeはハーフサイズシリーズを中心に展開
<ヘッドフォン祭>iFi audio、小型ポタアン「GO bar」を初出品/SOUND WARRIORの真空管ヘッドホンアンプも参考展示
本日4月29日、中野サンプラザにて「春のヘッドフォン祭2022 mini」が開催された。リアルイベントとしては2年ぶりの開催となる。ここでは、トップウイングサイバーサウンドグループ、Nmode、SOUND WARRIORのブースをレポートする。
【トップウイングサイバーサウンドグループ】
トップウイングサイバーサウンドグループは、イギリスのiFi audioの小型USB DAC/ポータブルアンプ「GO bar」を初お披露目。手のひらに収まるスティック型製品で、スマートフォンと接続するためのLightningケーブルとtype-Cケーブル、小型ポーチが付属する。製品の詳細や価格などについては追って発表されるとのこと。
先日発売開始となった自社設計の「FLUX」ケーブルはラインナップ強化も検討しているということで、ヘッドホン/イヤホン用のリケーブルや、4.4mmのアナログケーブルのほか、White Barrelシリーズも今後線材をFLUXに変えてリリースを予定しているという。4.4mmバランスケーブルでは、2本まとめてシースに収めることで、左右独立でノイズを抑えるなど工夫がなされている。担当者も「細いケーブルの魅力をアピールしていきたいですね」と意気込む。
また会場では先着30名限定で、台湾TELOS AUDIO DESIGNの「QBT」によるケーブルエージングサービスを実施。このサービスは、ケーブルを接続し10分間ほど特殊な信号を流すことで、エージングをハイスピードで実現できるというもの。ケーブルはRCA、XLRほか、イヤホンリケーブルなど多品種のケーブルに対応する。ブースでは「QBT未処理」と「QBT処理済み」の聴き比べも可能となっていた。
【Nmode】
Nmodeは、ファンダメンタルの鈴木 哲氏とコラボレーションしたヘッドホンアンプ「X-HA3FT」を中心に、ハーフサイズシリーズを重点的に展開。内部配線材やパーツなどを細かくチューニングすることで、音質にさらに磨きをかけたとしている。またハーフサイズがぴったり収まる専用のラックも参考出品。こちらの参考価格は100,000円となっている。
ブースではヘッドホン再生におけるクロックジェネレーター「X-CL3」の有無による効果の差を聴き比べることができた。入力される音声信号のフォーマットに合わせて周波数をセットする必要がある(PCMのみ可能、DSDではクロック入力はできない)が、クロックを加えることでより奥行きが増し、広がりのあるステージ感が得られるように感じられた。Nmodeとしても、ヘッドホン再生におけるクロックの重要性もアピールしていきたいと考えているという。
【SOUND WARRIOR】
SOUND WARRIORは、真空管ヘッドホンアンプ「SWL-HA1」(仮)とUSB DAC+D級アンプ「SWD-UA1」(仮)の2モデルを参考出品。
「SWL-HA1」はまだ試作第一号機ということだが、前段(プリ部)に12AU7を、後段にD級アンプを組み合わせ、デスクトップで活用できるヘッドホンアンプとなっている。前段に真空管を使うことで、真空管らしさを引き出しながらもパワフルな出力を実現できたと語る。ヘッドホン出力は4.4mmと6.3mmを2系統搭載、入力はアナログの他、USB、光デジタルを搭載予定となっている。シャーシもこれからさらに追い込んでいく予定とのこと。
「SWD-UA1」は、これまでのSWDシリーズの最新作となり、USB DACとスピーカーを駆動できるアンプ、ヘッドホンアンプが一体となったオールインワンモデル。得意のアップサンプリングにも対応。デスクトップオーディオはもちろん、テレビの音のグレードアップにも活用してほしいと考えているという。
【トップウイングサイバーサウンドグループ】
トップウイングサイバーサウンドグループは、イギリスのiFi audioの小型USB DAC/ポータブルアンプ「GO bar」を初お披露目。手のひらに収まるスティック型製品で、スマートフォンと接続するためのLightningケーブルとtype-Cケーブル、小型ポーチが付属する。製品の詳細や価格などについては追って発表されるとのこと。
先日発売開始となった自社設計の「FLUX」ケーブルはラインナップ強化も検討しているということで、ヘッドホン/イヤホン用のリケーブルや、4.4mmのアナログケーブルのほか、White Barrelシリーズも今後線材をFLUXに変えてリリースを予定しているという。4.4mmバランスケーブルでは、2本まとめてシースに収めることで、左右独立でノイズを抑えるなど工夫がなされている。担当者も「細いケーブルの魅力をアピールしていきたいですね」と意気込む。
また会場では先着30名限定で、台湾TELOS AUDIO DESIGNの「QBT」によるケーブルエージングサービスを実施。このサービスは、ケーブルを接続し10分間ほど特殊な信号を流すことで、エージングをハイスピードで実現できるというもの。ケーブルはRCA、XLRほか、イヤホンリケーブルなど多品種のケーブルに対応する。ブースでは「QBT未処理」と「QBT処理済み」の聴き比べも可能となっていた。
【Nmode】
Nmodeは、ファンダメンタルの鈴木 哲氏とコラボレーションしたヘッドホンアンプ「X-HA3FT」を中心に、ハーフサイズシリーズを重点的に展開。内部配線材やパーツなどを細かくチューニングすることで、音質にさらに磨きをかけたとしている。またハーフサイズがぴったり収まる専用のラックも参考出品。こちらの参考価格は100,000円となっている。
ブースではヘッドホン再生におけるクロックジェネレーター「X-CL3」の有無による効果の差を聴き比べることができた。入力される音声信号のフォーマットに合わせて周波数をセットする必要がある(PCMのみ可能、DSDではクロック入力はできない)が、クロックを加えることでより奥行きが増し、広がりのあるステージ感が得られるように感じられた。Nmodeとしても、ヘッドホン再生におけるクロックの重要性もアピールしていきたいと考えているという。
【SOUND WARRIOR】
SOUND WARRIORは、真空管ヘッドホンアンプ「SWL-HA1」(仮)とUSB DAC+D級アンプ「SWD-UA1」(仮)の2モデルを参考出品。
「SWL-HA1」はまだ試作第一号機ということだが、前段(プリ部)に12AU7を、後段にD級アンプを組み合わせ、デスクトップで活用できるヘッドホンアンプとなっている。前段に真空管を使うことで、真空管らしさを引き出しながらもパワフルな出力を実現できたと語る。ヘッドホン出力は4.4mmと6.3mmを2系統搭載、入力はアナログの他、USB、光デジタルを搭載予定となっている。シャーシもこれからさらに追い込んでいく予定とのこと。
「SWD-UA1」は、これまでのSWDシリーズの最新作となり、USB DACとスピーカーを駆動できるアンプ、ヘッドホンアンプが一体となったオールインワンモデル。得意のアップサンプリングにも対応。デスクトップオーディオはもちろん、テレビの音のグレードアップにも活用してほしいと考えているという。