サウンドバーも好調
フタなしケース完全ワイヤレス第二弾など、ハーマン秋冬新製品発表イベントで参考出品多数
ハーマンインターナショナルは、同社取り扱いブランドの新製品を発表するイベント「HARMAN ExPLORE TOKYO 2022」を開催。JBLから今後発売される製品をメディア向けに紹介した。
イベントでは完全ワイヤレスイヤホン「TUNE FLEX」、およびBluetoothスピーカー「PULSE 5」といった新製品とともに、複数の参考展示品が並べられた。JBL「BAR1000」は、現在クラウドファンディングを実施している7.1.4chサウンドバーだ。GREEN FUNDINGにおける支援金額1,000万円突破の最速記録を更新するなど、高い注目を集めている。
視聴環境も用意され実際にそのサウンドを確認できた。以前に蔦屋家電+のGREEN FUNDINGブースで体験したことがあったが、今回BAR1000が設置されたのはより一般の部屋に近い空間だった。そこでのサウンドを聴くと、良い方向で印象が更新された。まわりを音が縦横無尽に走り回るというのではまだ足りない、まるで水中のなかにいるかのように、音で満たされたドームに入り込んだような感覚が得られた。
ビームフォーミング技術「Multi Beam」と “完全ワイヤレス” リアスピーカーの本領が発揮されたように思える。また、220mmという大口径ユニットのサブウーファーは、轟音を大迫力に再現するだけではなく、そこに至るまでの小さな低音の “起こり” を再現してくれる点に魅力を感じた。低音ボリュームを5段階で調整できるため、使用シーンに応じて調整することができるのも使いやすそうだ。
また2.0chサウンドバー「Bar 2.0 All-in-One」に “MK2” が登場。すでに初代機は生産完了となっていたが、Bar 2.0 All-in-One MK2がラインナップされることで、フラグシップとなるBAR1000とあわせてJBLサウンドバーシリーズの価格レンジが広がることになる。
完全ワイヤレスイヤホン「WAVE BUDS」は、フタのない充電ケースが目新しい「WAVE100 TWS」に続くフタなしモデルの第二弾だ。ブース担当者は、「WAVE100 TWSが日本で受け入れられるか不安もあったが、好評を得ることができた。フタを開け閉めすることがかえって落ちる原因になったりすることがあり、強力なマグネットでイヤホン本体を固定するWAVE100 TWSはむしろ落ちにくいという側面もある」とコメントしていた。
WAVE BUDSはWAVE100 TWSに比べて、充電ケースとイヤホン本体がともにコンパクトに。外音取り込み機能を新搭載し、アプリ対応によってイコライジングなども行えるようになる。連続再生時間も増加。さらにチューニングによって音質向上も実現したという。
Bluetoothスピーカー「GO3 ECO」は、その名の通り「GO3」の “エコ” エディションとなる。同社が取り組むサスティナブルの取り組みの流れのなかで、製品そのものにエコが取り入れられた。その特徴は、最大90%のPCR(ポスト・コンシューマー・リサイクル)プラスチックの使用と、グリル部には再生ファブリックを100%使用している点、そしてパッケージに生分解性の大豆由来インクによる印刷、FSC認証紙素材を使用しているといった点が挙げられる。
ゲーミングシリーズ「Quantum」にも新モデルが登場。ゲーミングヘッドセット「Quantum 910 Wireless」は、シリーズ最上位モデルとしての作り込みがなされたという。
現行のフラグシップには「Quantum ONE」が位置しているが、こちらは有線モデルであり、一方でワイヤレスながら下位モデルとして「Quantum 800」がラインナップされていた。今回のQuantum 910 Wirelessは、両モデルの良いとこ取りをしたようなモデルとなり、Quantum ONEの音作りを踏襲しながら、Quantum 800のワイヤレス性能をさらに向上して搭載したと担当者は説明。低遅延化を実現し、詳細な数値は明かされなかったが、「FPSでも問題なく使用できる」レベルとのことだった。
HARMAN ExPLOREイベントの会場はesports 銀座 studioで、この場所での開催は今回が3度目となる。同社は「Diversity」「Innovation」「Ecology」という3テーマを標榜し、音響メーカーのリーディングカンパニーとして様々な取り組みを行っていることをアピールした。
加えて、JBLブランドのグローバルアンバサダーとしてグラミー賞受賞アーティストであるDoja Cat(ドージャ・キャット)が就任したことを紹介。会場には授賞式でドージャが手にしていたデコレーションされたポータブルBluetoothスピーカー「JBL CLIP 4」のレプリカが展示された。
またこの秋冬には『好きなように、聴きまくれ。』をキャッチフレーズとしたキャンペーンも展開。「水曜日のカンパネラ」の詩羽、そしてダンサーShigekixの2名をアンバサダーに起用して、プロモーションを行っていく。
イベントでは完全ワイヤレスイヤホン「TUNE FLEX」、およびBluetoothスピーカー「PULSE 5」といった新製品とともに、複数の参考展示品が並べられた。JBL「BAR1000」は、現在クラウドファンディングを実施している7.1.4chサウンドバーだ。GREEN FUNDINGにおける支援金額1,000万円突破の最速記録を更新するなど、高い注目を集めている。
視聴環境も用意され実際にそのサウンドを確認できた。以前に蔦屋家電+のGREEN FUNDINGブースで体験したことがあったが、今回BAR1000が設置されたのはより一般の部屋に近い空間だった。そこでのサウンドを聴くと、良い方向で印象が更新された。まわりを音が縦横無尽に走り回るというのではまだ足りない、まるで水中のなかにいるかのように、音で満たされたドームに入り込んだような感覚が得られた。
ビームフォーミング技術「Multi Beam」と “完全ワイヤレス” リアスピーカーの本領が発揮されたように思える。また、220mmという大口径ユニットのサブウーファーは、轟音を大迫力に再現するだけではなく、そこに至るまでの小さな低音の “起こり” を再現してくれる点に魅力を感じた。低音ボリュームを5段階で調整できるため、使用シーンに応じて調整することができるのも使いやすそうだ。
また2.0chサウンドバー「Bar 2.0 All-in-One」に “MK2” が登場。すでに初代機は生産完了となっていたが、Bar 2.0 All-in-One MK2がラインナップされることで、フラグシップとなるBAR1000とあわせてJBLサウンドバーシリーズの価格レンジが広がることになる。
完全ワイヤレスイヤホン「WAVE BUDS」は、フタのない充電ケースが目新しい「WAVE100 TWS」に続くフタなしモデルの第二弾だ。ブース担当者は、「WAVE100 TWSが日本で受け入れられるか不安もあったが、好評を得ることができた。フタを開け閉めすることがかえって落ちる原因になったりすることがあり、強力なマグネットでイヤホン本体を固定するWAVE100 TWSはむしろ落ちにくいという側面もある」とコメントしていた。
WAVE BUDSはWAVE100 TWSに比べて、充電ケースとイヤホン本体がともにコンパクトに。外音取り込み機能を新搭載し、アプリ対応によってイコライジングなども行えるようになる。連続再生時間も増加。さらにチューニングによって音質向上も実現したという。
Bluetoothスピーカー「GO3 ECO」は、その名の通り「GO3」の “エコ” エディションとなる。同社が取り組むサスティナブルの取り組みの流れのなかで、製品そのものにエコが取り入れられた。その特徴は、最大90%のPCR(ポスト・コンシューマー・リサイクル)プラスチックの使用と、グリル部には再生ファブリックを100%使用している点、そしてパッケージに生分解性の大豆由来インクによる印刷、FSC認証紙素材を使用しているといった点が挙げられる。
ゲーミングシリーズ「Quantum」にも新モデルが登場。ゲーミングヘッドセット「Quantum 910 Wireless」は、シリーズ最上位モデルとしての作り込みがなされたという。
現行のフラグシップには「Quantum ONE」が位置しているが、こちらは有線モデルであり、一方でワイヤレスながら下位モデルとして「Quantum 800」がラインナップされていた。今回のQuantum 910 Wirelessは、両モデルの良いとこ取りをしたようなモデルとなり、Quantum ONEの音作りを踏襲しながら、Quantum 800のワイヤレス性能をさらに向上して搭載したと担当者は説明。低遅延化を実現し、詳細な数値は明かされなかったが、「FPSでも問題なく使用できる」レベルとのことだった。
HARMAN ExPLOREイベントの会場はesports 銀座 studioで、この場所での開催は今回が3度目となる。同社は「Diversity」「Innovation」「Ecology」という3テーマを標榜し、音響メーカーのリーディングカンパニーとして様々な取り組みを行っていることをアピールした。
加えて、JBLブランドのグローバルアンバサダーとしてグラミー賞受賞アーティストであるDoja Cat(ドージャ・キャット)が就任したことを紹介。会場には授賞式でドージャが手にしていたデコレーションされたポータブルBluetoothスピーカー「JBL CLIP 4」のレプリカが展示された。
またこの秋冬には『好きなように、聴きまくれ。』をキャッチフレーズとしたキャンペーンも展開。「水曜日のカンパネラ」の詩羽、そしてダンサーShigekixの2名をアンバサダーに起用して、プロモーションを行っていく。