HOME > ニュース > Anker、ヘッドトラッキング対応の完全ワイヤレス「Soundcore Liberty 4」。心拍数計測にも対応

独自ドライバーやLDAC対応など音質も追求

Anker、ヘッドトラッキング対応の完全ワイヤレス「Soundcore Liberty 4」。心拍数計測にも対応

公開日 2022/10/27 15:31 編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
Ankerは、完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」を10月27日に発売する。価格は14,990円(税込)。カラーはミッドナイトブラックとクラウドホワイトの2色で、23年春にはワインレッドとスカイブルー色の追加も予定する。

「Soundcore Liberty 4」(ミッドナイトブラック/クラウドホワイト)

「Soundcore Liberty 4」

豊富な機能と高音質を追求し、“Anker史上最高傑作” とアピールする完全ワイヤレスイヤホン。口径の異なる2つのダイナミックドライバーを1つのモジュールに統合した独自の音響構造「A.C.A.A 3.0」を採用し、力強くリッチな低音と、マイルドで繊細な高音を両立したとのこと。また、専用アプリ「Soundcore」を介して、特定の周波数帯域における音の聞き取りやすさを測定し、自動調整してユーザーごとに音質を最適化する「HearID」も利用できる。

独自の音響構造「A.C.A.A 3.0」を採用

イヤホン本体(クラウドホワイト)

さらに内蔵ジャイロセンサーによるヘッドトラッキング機能に対応した3Dオーディオにより、ライブ会場や映画館で音楽を聴いているような、360度の音響体験が可能。Dolby Atmos形式の再生に対応し、Amazon Music UnlimitedやApple Musicなどの音楽も3Dで楽しめるという。このほか、音楽モード、ムービーモードの2種類からコンテンツに適したサウンド選択もできる。

アプリから固定とヘッドトラッキングを切り替えられる

3Dオーディオに対応

ノイズキャンセリング機能には独自の「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」を搭載し、周囲の騒音レベルに応じて、効果の強さを自動で調節できる。また、外音取り込み機能にも対応する。

装着した様子

Bluetoothのバージョンは5.3で、コーデックはSBC/AAC/LDACをサポート。マルチポイント接続にも対応する。6つのマイクを内蔵し、周囲のノイズを除去してクリアな音声通話を可能にするノイズリダクション機能も備える。

ヘルスモニタリング機能も搭載。心拍数モニタリング、ストレスチェック、姿勢リマインダー、ワークアウト機能などを備え、専用アプリ「Soundcore」からデータを確認できる。また、独自に開発した「CloudComfort イヤーチップ」は、柔らかな素材を使用した2層構造により快適なつけ心地を追求しているとのこと。

「CloudComfort イヤーチップ」が付属

イヤホンの側面の感圧センサーにより、軽く触るだけで本体の操作が可能に。アプリから感度の調整も可能で、誤動作も防ぐとしている。

ノイズキャンセリングをオンにした状態の連続再生時間は、イヤホン単体で最大7時間、充電ケースとの併用で最大24時間となる。なおLDACで接続する場合はイヤホン単体で最大5.5時間、充電ケース併用で最大16.5時間。USB-Cおよびワイヤレス充電に対応し、USB-Cの場合は約2時間、ワイヤレスの場合は約3時間でフル充電できる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE