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サウンドバーのラインナップ拡張を発表

<CES>JBL、サウンドバー展開を強化。リアスピーカー分離型11.1.4ch機「BAR 1300X」& 5.1.2ch機「BAR 700」など

公開日 2023/01/05 12:57 編集部:杉山康介
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ハーマンインターナショナルは、アメリカ・ラスベガスで1月5日(現地時間)より開催中の「CES2023」にて、同社JBLブランドのサウンドバーのラインナップ拡張を発表した。

BAR 1300X

発表された新シリーズは、すでに一般販売が行われている分離型7.1.4chサウンドバー「JBL BAR 1000」の兄弟機で、「Bar 1300X」「Bar 700」「Bar 500」「Bar 300」の計4モデルを追加する。

全モデルとも共通してDolby Atmos、および大音量の中でもセリフがはっきり聞こえるという「HARMAN’s PureVoice」に対応。また、専用アプリ「JBL One」からの操作や、Alexa/Google Assistant/Siriでの音声操作、AirPlay 2、Alexa Multi Room Music、Chromecast bulit-inもサポートする。

ハーマンのライフスタイルDiv.代表であるDave Rogers氏は「JBLの新サウンドバーシリーズはホームシアターのサウンドを次のレベルに上げてくれる」「過去最高の機能性やドライバー、驚くような音響性能を、多用途かつ使いやすいサウンドバーに収めている」とコメントしている。

最上位の1300Xは、サブウーファーが別体なことに加え、1000と同じように本体の一部を分離してワイヤレスリアスピーカーとして使えるモデル。チャンネル数は11.1.4chで出力は1170W、イネーブルドスピーカーは計6基を搭載。DTS:X 3DやJBL独自のサウンドテクノロジー「MultiBeam」にも対応しており、価格は$1,699.95となっている。

700は1000のひとつ下のグレードに当たるモデルで、5.1.2ch/出力620Wのドライバーを搭載。4基のイネーブルドスピーカーを搭載し、別体サブウーファーと分離リアスピーカーも用意するが、DTS:X 3Dは非対応なほか、シリーズ内で唯一のMultiBeam非搭載機となる。価格は$899.95。

500は分離リアスピーカー非搭載ながら、別体サブウーファーを用意する5.1chモデル。出力は590Wでイネーブルドスピーカーは2基搭載。DTS:X 3Dは非対応、価格は$599.95となる。

最エントリーモデルの300は5.0ch/出力260Wのオールイン型。DTS:X 3Dは非対応、価格は$399.95。

同社はこれらのモデルについて、2月19日よりjbl.comにて取り扱いをスタートするとアナウンス。日本市場での発売は明らかとなっていないため、続報に期待したい。

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