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アマプラの劇場映画製作は日本初

Amazon Prime Video、漫画『沈黙の艦隊』を実写映画化。大沢たかお主演で9/29公開

公開日 2023/01/25 19:29 編集部:杉山康介
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Amazon Prime Videoは、かわぐちかいじ作の漫画『沈黙の艦隊』の実写版映画を製作し、9月29日より全国の東宝系で劇場公開することを発表した。

(c)かわぐちかいじ/講談社 (c)2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.

1988年から1996年にかけて講談社の漫画誌『モーニング』にて連載され、累計発行部数は3200万部(紙・電子)を誇る本作。Prime Videoが日本の劇場映画を製作するのは、今回が初の試みだという。

監督は『ハケンアニメ!』などの吉野耕平、制作は映画『キングダム』『銀魂』シリーズなどを手掛けるクレデウスが担当。主人公の海江田四郎役は大沢たかおで、同作のファンということから防衛省・海上自衛隊との協力体制の構築や、かわぐち氏への企画プレゼンなど、作品プロデュースも務めている。

また、本作では日本で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の映画撮影協力を得て、実際の潜水艦を使用。リアルな艦体とVFX技術の融合により、迫力の海中アクション・エンターテインメントを制作するとのこと。

本発表に際し、“本物の潜水艦”が映ったティザー映像も初解禁。さらにPrime Video日本オリジナルコンテンツ製作責任者の早川敬之氏、原作のかわぐちかいじ、大沢たかおなどのコメントも掲出された。

Prime Video日本オリジナルコンテンツ製作責任者 早川敬之氏コメント
かわぐち先生の代表作の一つである「沈黙の艦隊」の実写化を弊社に託していただき、大沢さん、松橋さんという日本のエンターテインメント界が誇るクリエイターの皆様とタッグを組んで日本のAmazonスタジオチーム史上最大のプロジェクトを実現できることを心より感謝しています。衝撃と迫力に満ちた本作をお客様にお届けできることを楽しみにしています。

原作 かわぐちかいじコメント
大沢さんを中心とした俳優陣と撮影スタッフたちが、一丸となってこの作品に挑んでいる姿を現場で拝見しました。30年以上前に生み出したこの艦を、ふたたび世界へと航行させるために、彼らクルーたちを頼りにしています。

主演/プロデュース 大沢たかおコメント
「30年という時空を超えて、実写化不可能と語られ続けた伝説のコミック「沈黙の艦隊」を、今年ついに実写化させていただくことになりました。かわぐちかいじ先生、そして全ての関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

日本初の原子力潜水艦を奪い逃亡、そして核という脅威を武器に世界と対峙する主人公「海江田四郎」を演じさせていただきます。

世界中が大きな変化の波に突入した、この令和という時代。今を生きる全ての人に観ていただきたく、最高のスタッフ、キャストが集結し只今撮影真っ最中です。9月 29日の出港まで今しばらくお待ちください!!

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