プリモ、自社製ドライバー搭載のオープンエアー型ヘッドホン「CD-3」

プリモは、自社製ドライバーを搭載したオープンエアー型有線ヘッドホン「CD-3」を3月1日（水）より発売する。価格はオープンだが、税込9,600円前後での実売が予想される。

1980年～90年代に好評を博した同名ヘッドホンの復刻モデル。10,000ガウスの高磁束マグネットを採用する自社製Φ39.5mmドライバーユニットを搭載し、オープンエアー方式との組み合わせによって高音から低音までパワフルな再生を実現する。1980年代のサウンドのよさを引き出す、特にCITY POPとの相性が良いチューニングを施し、特有のグルーヴ感を再現することにこだわったという。

当時のデザインや使用感を踏襲するが、メカ部品の多くを新たに起こし直すことでビルドクオリティを高めた。パッケージと付属の収納ポーチには「若い世代にも本機を通じて往年の名曲に触れてもらいたい」との思いから、1980年代をイメージしたイラストを採用する。

コード長は800mm、プラグは3.5mmステレオミニ。周波数帯域は10Hz - 20kHz、インピーダンスは35Ω、音圧感度は103dB SPL/mW。本体質量は約88g。