HOME > ニュース > 第95回アカデミー賞作品賞は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。7部門受賞の快挙

Netflix映画『西部戦線異状なし』も4部門受賞

第95回アカデミー賞作品賞は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。7部門受賞の快挙

公開日 2023/03/13 14:04 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
米現地時間3月12日、第95回アカデミー賞の受賞結果が発表された。

今回最多の11部門ノミネートとなった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、作品賞を始め7部門受賞の快挙を達成。昨年日本国内作品『ドライブ・マイ・カー』が受賞した国際長編映画賞は、Netflix配信タイトルのドイツ映画『西部戦線異状なし』が受賞。撮影賞、美術賞、作曲賞も獲得し、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』に次ぐ4部門を受賞した。

各部門の受賞結果は以下の通り。

・作品賞
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(3月3日より劇場公開中)

・監督賞
ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)

・主演男優賞
ブレンダン・フレイザー(『ザ・ホエール』/4月7日国内公開予定)

・主演女優賞
ミシェル・ヨー(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)

・助演男優賞
キー・ホイ・クァン(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)

・助演女優賞
ジェイミー・リー・カーティス(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)

・国際長編映画賞
『西部戦線異状なし』(Netflix配信タイトル)

・脚本賞
ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)

・脚色賞
サラ・ポーリー(『ウーマン・トーキング 私たちの選択』/6月2日国内公開予定)

・撮影賞
ジェームズ・フレンド(『西部戦線異状なし』)

・編集賞
ポール・ロジャーズ(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)

・美術賞
『西部戦線異状なし』

・衣装デザイン賞
ルース・E・カーター(『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』/公開済み)

・メイクアップ&ヘアスタイリング賞
『ザ・ホエール』

・作曲賞
フォルカー・バーテルマン(『西部戦線異状なし』)

・歌曲賞
「Naatu Naatu」(『RRR』/公開済)

・音響賞
『トップガン マーヴェリック』(公開済み)

・視覚効果賞
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(公開済み)

・長編アニメーション賞
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(Netflix配信タイトル)

・長編ドキュメンタリー賞
『ナワリヌイ』(公開済み)

・短編ドキュメンタリー賞
『エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆』(Netflix配信タイトル)

・短編アニメーション賞
『ぼく モグラ キツネ 馬』(Apple TV+配信タイトル)

・短編実写映画賞
『An Irish Goodbye(原題)』

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック