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ストリーミングデバイスが接続可能に

パナソニック、HDMI端子を搭載した防水対応プライベート・ビエラ「UN-15LD12H」など3モデル

公開日 2023/04/24 14:15 編集部:杉山康介
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パナソニックは、HDMI端子を新搭載したポータブルテレビ“プライベート・ビエラ”「15LD12H」など3モデルを、5月12日より発売する。ラインナップの詳細と想定実売価格は以下の通り(価格は全て税込表記)。

「UN-15LD12H」

・15型「UN-15LD12H」:9.2万円前後
・15型「UN-15L12H」:7.3万円前後
・10型「UN-10L12」:5.8万円前後

防水対応「プライベート・ビエラ」がHDMI搭載。Netflixなども視聴可能に

プライベート・ビエラはチューナー部/モニター部が分離した二体型で、モニター部を持ち歩いて家の好きなところでテレビ視聴ができるモデル。6モデルがラインナップされているうち、防水対応の15型2モデルと10型1モデルが一新するかたちだ。

15型の15LD12H/15L12Hは、防水対応モデルとして初めてHDMI端子を搭載。これによりアプリを内蔵していないAmazon Prime VideoやNetflix、Disney+などの人気サービスも、ストリーミングデバイスを繋いで視聴できるようになった。

背面にHDMI端子を搭載。イヤホン端子もこちらに移動している

HDMI端子はモニター部の背面に搭載。ただし端子自体は非防水仕様なため、お風呂などではデバイスを接続した状態で使用できない。同社によれば「プライベート・ビエラがよく使われるのうちおよそ7割がお風呂以外なので、多くの場面で便利にお使いいただける」とする。

「お風呂以外で使うシーンが7割近いため、HDMIが非防水でも十分お使いいただける」とアピール

また、HDMI端子をチューナー側に搭載しなかった、Netflixアプリなどを内蔵しなかった理由については「実装するにあたってのコストの問題や、より早くお客様に製品をお届けするため」だと説明。今後のモデルで実装する可能性は「ある」とのこと。

3モデル全てに共通してU-NEXTの内蔵アプリでのライブ配信や、録画番組を再生時の1.6倍早見再生、プレビューサーチ機能に対応。デザイン面では前面が黒&クリアの2トーンから黒のモノトーンに、背面が革風テクスチャーからマットで上質なシボ加工に変更。背面の指を引っ掛けて持ち運べるハンドル部も凸型から凹型になっている。

左が新モデルで右が旧モデル。黒×クリアの2トーンから黒のモノトーンにデザインが変更されている

ディスプレイをはじめとした画質周りの性能、および最長3時間という駆動時間は前モデルと同様。3モデルのうち15LD12HはBD/DVD再生が可能で、チューナー部に500GB HDDを内蔵するため単体で番組録画が可能。15L12Hと10L12はUSB端子にHDDを接続することで番組録画が可能となる。

本製品の発売にあわせ、プライベート・ビエラのサブスクプランも4月23日よりリニューアル。15LD12Hが月額2,680円/14泊15日3,480円、10L12が月額1,750円/14泊15日2,980円でレンタルできるようになるほか、既発売の19型HDMI搭載機「19FB10H」の14泊15日プラン価格が2,980円に変更となる(価格は全て税込表記)。

プライベート・ビエラのサブスクプランもリニューアルされた

なお、パナソニックは「4Kディーガ」新モデルも本日発表。プライベート・ビエラとともに、昨今注目を集める「推し活」「タイパ」ニーズにマッチした製品だとアピールしている。

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