インテリアを交えてマルチルーム再生が体験できる
Bang & Olufsenのデザインアーカイブ展が本日スタート。スピーカー「Beosound A5」発売記念
Bang & Olufsenは、本日5月12日より、Wi-Fi/Bluetooth両対応のポータブルスピーカー「Beosound A5」の発売を記念したアーカイブ展「The B&O Design - From the Present to the Past -」を、東京都港区西麻布のKarimoku Commons Tokyoにて開催する。本稿では、開幕に先立ち行われたプレス向けイベントの様子をレポートする。
会場となるKarimoku Commons Tokyoは、インテリアメーカー「カリモク家具」のアイテムが多数展示され、実際に触れたり使用することができるスペース。イベント期間中は、1階のギャラリースペース、および2階・3階のショースペースにて、それぞれBang & Olufsenの製品展示が行われる。
1階は、Beosound A5をはじめとした様々なプロダクトを展示。約1世紀に渡るBang & Olufsenのデザイン軌跡を辿ることができる。このアーカイブ展は6月16日まで実施される。
Bang & Olufsenは1925年の設立以来、今に至るまで「Acoustic」「Design」「Craftsmanship」をコンセプトに据え、ハイクオリティな製品を展開してきた。アーカイブ展では「スピーカーが歩んできたニーズと、時代と共に変化しながらも普遍的な美を感じさせるBang & Olufsenのデザインの歩み」を体験できるとしている。
2階・3階では、家具とともに、Beosound A5を中心としたBang & Olufsenのスピーカーを配置。複数のスピーカー同士をシームレスに連携するマルチルーム機能「Beolink Multiroom」を体験できる試聴展示を行う。本展示では、NHK連続テレビ小説『らんまん』の音楽も手掛けている作曲家 阿部海太郎氏による特別なプレイリストを再生。Bang & Olufsenのために創作した曲も聴くことができるという。こちらの展示は6月25日まで実施される。
今回の展示で中心となるのが、今年4月末に発売された同社の最新アイテム「Beosound A5」だ。
Wi-Fi/Bluetooth両対応のポータブルスピーカーで、デンマーク人とイタリア人のデザインユニット・GamFratesi(ガムフラテージ)とのコラボレーションによる美しいデザインが特徴。さらに同社ならではのサウンド、クラフトマンシップを融合した製品になっている。
特徴的なデザインは、1961年発売の「Beolit 607」や、1960年代後半から70年代初めに登場した「Beolit 800」「Beolit 1000」など、同社が過去に手がけたポータブルラジオからもインスピレーションを得ているという。1階のアーカイブ展では、実際に「Beolit 607」の姿を見ることが可能だ。
こうしたブランドのアイコニックな製品デザインに、スカンジナビアの自然や文化など、さまざま要素を掛け合わせて仕上げられたBeosound A5は、中心部にはBang & Olufsenらしくアルミニウムが用いられている。
カラーはNordic Weave/Dark Oakの2色。スピーカーグリルの役割を担うカバー部分にはそれぞれ、Nordic Weaveは繊維素材を、Dark Oakはオーク無垢材を採用。本体部分のアルミニウムやオーク材の加工については、ブランドが培ってきたノウハウと技術が生かされている。
ドライバー構成は、フロントに5.25インチのカスタムウーファードライバーを1基と、3/4インチのトゥイーターを1基、背面に斜めの角度で2インチのフルレンジドライバーを2基搭載。各ドライバーに対して70Wずつ、合計280WのクラスDアンプを備える。マイクも内蔵し、空間に応じて最適なサウンドに調節する「RoomSense」機能が利用可能だ。実際に会場で音を聴くと、全方位に向けて、見た目以上にパワフルで豊かなサウンドを鳴らしているのが印象的だった。
また、マルチルーム機能「Beolink Multiroom」にも対応している。同機能ではBang & Olufsenのスピーカーを、Wi-Fi経由でペアリングすることで連携させ、家中を音楽で満たすことができる。上述の通り、Karimoku Commons Tokyoの2階から3階では、インテリアと共に配置されるBang & Olufsenのスピーカーを通じて、同機能による音楽体験ができるようになっている。
空間を満たす音楽の表現力はもちろん、インテリアとしても機能するBang & Olufsen製品のデザイン性を実感できる本イベント。ぜひこの機会に、じっくりとBang & Olufsenのデザインの歴史、実物の美しさを体感してみてほしい。
会場となるKarimoku Commons Tokyoは、インテリアメーカー「カリモク家具」のアイテムが多数展示され、実際に触れたり使用することができるスペース。イベント期間中は、1階のギャラリースペース、および2階・3階のショースペースにて、それぞれBang & Olufsenの製品展示が行われる。
1階は、Beosound A5をはじめとした様々なプロダクトを展示。約1世紀に渡るBang & Olufsenのデザイン軌跡を辿ることができる。このアーカイブ展は6月16日まで実施される。
Bang & Olufsenは1925年の設立以来、今に至るまで「Acoustic」「Design」「Craftsmanship」をコンセプトに据え、ハイクオリティな製品を展開してきた。アーカイブ展では「スピーカーが歩んできたニーズと、時代と共に変化しながらも普遍的な美を感じさせるBang & Olufsenのデザインの歩み」を体験できるとしている。
2階・3階では、家具とともに、Beosound A5を中心としたBang & Olufsenのスピーカーを配置。複数のスピーカー同士をシームレスに連携するマルチルーム機能「Beolink Multiroom」を体験できる試聴展示を行う。本展示では、NHK連続テレビ小説『らんまん』の音楽も手掛けている作曲家 阿部海太郎氏による特別なプレイリストを再生。Bang & Olufsenのために創作した曲も聴くことができるという。こちらの展示は6月25日まで実施される。
今回の展示で中心となるのが、今年4月末に発売された同社の最新アイテム「Beosound A5」だ。
Wi-Fi/Bluetooth両対応のポータブルスピーカーで、デンマーク人とイタリア人のデザインユニット・GamFratesi(ガムフラテージ)とのコラボレーションによる美しいデザインが特徴。さらに同社ならではのサウンド、クラフトマンシップを融合した製品になっている。
特徴的なデザインは、1961年発売の「Beolit 607」や、1960年代後半から70年代初めに登場した「Beolit 800」「Beolit 1000」など、同社が過去に手がけたポータブルラジオからもインスピレーションを得ているという。1階のアーカイブ展では、実際に「Beolit 607」の姿を見ることが可能だ。
こうしたブランドのアイコニックな製品デザインに、スカンジナビアの自然や文化など、さまざま要素を掛け合わせて仕上げられたBeosound A5は、中心部にはBang & Olufsenらしくアルミニウムが用いられている。
カラーはNordic Weave/Dark Oakの2色。スピーカーグリルの役割を担うカバー部分にはそれぞれ、Nordic Weaveは繊維素材を、Dark Oakはオーク無垢材を採用。本体部分のアルミニウムやオーク材の加工については、ブランドが培ってきたノウハウと技術が生かされている。
ドライバー構成は、フロントに5.25インチのカスタムウーファードライバーを1基と、3/4インチのトゥイーターを1基、背面に斜めの角度で2インチのフルレンジドライバーを2基搭載。各ドライバーに対して70Wずつ、合計280WのクラスDアンプを備える。マイクも内蔵し、空間に応じて最適なサウンドに調節する「RoomSense」機能が利用可能だ。実際に会場で音を聴くと、全方位に向けて、見た目以上にパワフルで豊かなサウンドを鳴らしているのが印象的だった。
また、マルチルーム機能「Beolink Multiroom」にも対応している。同機能ではBang & Olufsenのスピーカーを、Wi-Fi経由でペアリングすることで連携させ、家中を音楽で満たすことができる。上述の通り、Karimoku Commons Tokyoの2階から3階では、インテリアと共に配置されるBang & Olufsenのスピーカーを通じて、同機能による音楽体験ができるようになっている。
空間を満たす音楽の表現力はもちろん、インテリアとしても機能するBang & Olufsen製品のデザイン性を実感できる本イベント。ぜひこの機会に、じっくりとBang & Olufsenのデザインの歴史、実物の美しさを体感してみてほしい。