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2.4GHz/Bluetooth接続にも両対応

Razer、ワイヤレスヘッドセット「Razer BlackShark V2 Pro」をプロプレーヤーと共に改良した“アップグレードモデル”

公開日 2023/06/08 12:29 編集部:成藤 正宣
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Razerは、プロe-Sportsプレーヤーからのフィードバックにもとづき改良したワイヤレスゲーミングヘッドセット「Razer BlackShark V2 Pro」“アップグレードモデル” を、2023年6月16日より順次発売する。価格は32,980円(税込)。

「Razer BlackShark V2 Pro」に“アップグレードモデル”が登場

2020年発売のワイヤレスゲーミングヘッドセット「Razer BlackShark V2 Pro」をベースに、サウンド/通話品質/機能性などさまざまな面でスペックアップを図ったとするモデル。従来モデルとの外観上の大きな違いはUSB端子で、USB Micro-BからUSB Type-Cに変更されている。

プロe-SportsプレーヤーがチューニングしたというFPS用オーディオプロファイルを搭載。5つの人気FPSタイトルに対応しており、各タイトルの音声情報を効果的に聞きとれるよう設定されている。オーディオプロファイルはヘッドセット本体から切り替えできる上、PCソフトウェア「Razer Synapse」からカスタマイズしてヘッドセット内に保存することもできるため、オフラインイベントでも普段通りの設定で使用可能だとしている。

プロe-SportsプレーヤーがチューニングしたFPS用オーディオプロファイルを搭載

ドライバーユニットは、従来モデルから引き続き50mmの「Razer TriForceチタンドライバー」を搭載。音の明瞭さを高めたチタンコーティング振動板を採用し、さらに高域/中域/低域をそれぞれ個別にチューニングする独自設計により、クリアでパワフルなサウンドを再生できるとする。また、立体音響技術「THX Spatial Audio」もサポートする。

独自の50mm「Razer TriForceチタンドライバー」を引き続き搭載

マイクには、着脱可能な単一指向性マイク「RAZER HYPERCLEARスーパーワイドバンドマイク」を搭載。幅広い周波数帯をカバーし、豊かかつ自然な音質で精細な声を届けられるとする。また、内外に2つのポップシールドを内蔵しており、耳ざわりな破裂音のピークを低減する。

着脱可能な単一指向性マイク「RAZER HYPERCLEARスーパーワイドバンドマイク」

PC/ゲーム機との接続は、独自の2.4GHz低遅延ワイヤレス技術「Razer HyperSpeed Wireless」に加え、新たにBluetooth 5.2にも対応。2.4GHz/Bluetoothの同時接続も可能で、ヘッドセット本体に搭載された「Razer SmartSwitch」ボタンを2回押すことで接続デバイスをシームレスに切り替えられる。

イヤーパッドには、柔らかく通気性にも優れたFLOWKNITメモリーフォームクッションを採用。ヘッドバンドとスライダーはスチール補強を行い、堅牢性と柔軟性を両立した。連続再生時間は最長約70時間。充電はUSB Type-Cポートから行い、15分の充電で約6時間の使用ができる急速充電機能も搭載する。

柔らかく通気性にも優れたFLOWKNITメモリーフォームクッションをイヤーパッドに採用

再生周波数帯域は12Hz - 28kHz、本体質量は約330g。カラーバリエーションはブラック/ホワイトの2色を展開する。

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