Spotify、プレイリストの雰囲気に合う楽曲をAIが提案する「スマートシャッフル」機能

音楽ストリーミングサービスのSpotifyは、Spotifyプレミアムのユーザー向けの新機能として、ユーザー作成のプレイリストに合った楽曲をAIがレコメンドしてシャッフル再生する「スマートシャッフル」機能を提供開始した。

スマートシャッフル機能では、ユーザーが作成したプレイリストの雰囲気に合った楽曲をAIが選曲し、元々のプレイリストの楽曲と共に一緒に再生するというもの。これにより、ユーザーは既存のプレイリストを再生しながら、常に新鮮な提案を受けられるとアピールする。

15曲以上で構成されるユーザープレイリストの場合、3曲再生するごとに1曲レコメンドされる。AIによるレコメンド楽曲は、スマートシャッフル機能を使うたびに更新されるとのこと。

同機能を初めて使う際には、該当プレイリストのシャッフルボタンを長押しし、スマートシャッフルを有効にしたのち、シャッフルボタンを一度タップ。するとリスト内の楽曲をランダム再生するシャッフルモードになり、ここでもう一度シャッフルボタンをタップすることで、スマートシャッフルが機能し、プレイリスト作成者に「+Spotify」と追加される。

スマートシャッフルを利用している状態から、再度シャッフルボタンをタップすると、プレイリストは元の状態に戻る。スマートシャッフルを利用するたびに新たなレコメンド楽曲がミックスされる仕組みだ。

レコメンド楽曲は、曲名の隣にスパークルマークが表示され、気に入った場合はワンタップでプレイリストに保存も可能。好みでなければ、再生画面上でマイナスボタンをタップすると削除され、次回以降のレコメンドにも反映されるという。