買収後もAudezeはマルチプラットフォーム継続
SIE、ヘッドホンメーカー「Audeze」を買収。PlayStationのオーディオ体験強化
ソニーグループのソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、ヘッドホンメーカーであるAudeze LLCを買収する契約を締結したと発表した。買収金額などは明らかにされていない。
Audezeはヘッドホン/イヤホンファンにはおなじみのブランドで、平面磁気ドライバーを使った製品で有名。最近ではオーディオファン向け製品だけでなく、プロオーディオ向け、ゲーミング向けの製品も設計・開発している。
SIEは今回の買収によって、PlayStationのオーディオ体験を高める取り組みを強化する。一方でAudezeは、PlayStationエコシステムの一部になるという恩恵が得られる。
なおAudezeは買収された後も、引き続き独立して事業を展開し、マルチプラットフォーム製品を開発していくという。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントのプラットフォームエクスペリエンス担当シニアバイスプレジデントである西野秀明氏は、「Audezeはヘッドホンのトップブランド。PlayStation 5のTempest 3Dオーディオ技術とPulseヘッドセットで達成した大きな進歩をベースに、Audezeの専門技術を取り入れることができることを嬉しく思う」とコメントしている。
SIEは2023年内に、PlayStationブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「PULSE Explore ワイヤレスイヤホン」と、オーバーイヤー型の新ワイヤレスヘッドセット「PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット」を販売開始する予定。両製品にはカスタム設計の平面磁気ドライバーが搭載されると説明しており、Audezeの技術が使われている可能性がある。
Audezeはヘッドホン/イヤホンファンにはおなじみのブランドで、平面磁気ドライバーを使った製品で有名。最近ではオーディオファン向け製品だけでなく、プロオーディオ向け、ゲーミング向けの製品も設計・開発している。
SIEは今回の買収によって、PlayStationのオーディオ体験を高める取り組みを強化する。一方でAudezeは、PlayStationエコシステムの一部になるという恩恵が得られる。
なおAudezeは買収された後も、引き続き独立して事業を展開し、マルチプラットフォーム製品を開発していくという。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントのプラットフォームエクスペリエンス担当シニアバイスプレジデントである西野秀明氏は、「Audezeはヘッドホンのトップブランド。PlayStation 5のTempest 3Dオーディオ技術とPulseヘッドセットで達成した大きな進歩をベースに、Audezeの専門技術を取り入れることができることを嬉しく思う」とコメントしている。
SIEは2023年内に、PlayStationブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「PULSE Explore ワイヤレスイヤホン」と、オーバーイヤー型の新ワイヤレスヘッドセット「PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット」を販売開始する予定。両製品にはカスタム設計の平面磁気ドライバーが搭載されると説明しており、Audezeの技術が使われている可能性がある。