HOME > ニュース > Victor、8K/4Kプロジェクターの「Frame Adapt HDR」を“第2世代”にアップグレード。11月中旬に実施予定

設定のバックアップ機能や光源調整機能の改良も

Victor、8K/4Kプロジェクターの「Frame Adapt HDR」を“第2世代”にアップグレード。11月中旬に実施予定

公開日 2023/09/13 12:34 編集部:成藤 正宣
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JVCケンウッドは、同社Victorブランドにて展開している8Kプロジェクター「DLA-V90R」「DLA-V80R」「DLA-V70R」、およびネイティブ4Kプロジェクター「DLA-V50」の計4モデルにおいて、今年11月中旬にファームウェア・アップデートを実施。対象モデルが搭載するHDR機能「Frame Adapt HDR」を“第2世代”にアップグレードすることを告知した。新ファームウェアは、サポートサイトにて無償で公開される。

Victorプロジェクターが搭載する機能「Frame Adapt HDR」のアップデートがアナウンス

「Frame Adapt HDR」は、HDRコンテンツのシーンごと/フレームごとに異なるピーク輝度を独自のアルゴリズムで瞬時に解析し、プロジェクターの映像投写に最適なダイナミックレンジにリアルタイムで自動調整する同社独自の機能。

この度のファームウェア・アップデートにより、トーンマッピングのアルゴリズムが根本的に刷新。高輝度部の白飛びが抑えられ、より明るく、色鮮やかで、ダイナミックレンジの広いHDR映像が楽しめるようになるという。

「DLA-V90R」(特別仕様モデル『DLA-V90RLTD』含む)など4モデルが対象となる

Frame Adapt HDRの強化に加え、本体メニュー上からユーザーが調整した設定値を、市販のUSBメモリにバックアップする機能も新搭載。

さらに「DLA-V90R」「DLA-V80R」「DLA-V70R」の3モデルでは、独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」の輝度調整機能が改良。これまで光源調整ステップは3段階だったところ、0 - 100ステップの101段階に拡張されると共に、使用環境に合わせてスクリーン上の輝度をベースにした調整ができるなど、より細かい明るさ設定が可能となる。

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