音色やディテール表現を重視
水月雨、プロ向け密閉型モニターヘッドホン「Joker」とポータブルDAC「破暁 - DAWN PRO」
合同会社地球世界は、水月雨(MOONDROP)の密閉型モニターヘッドホン「Joker」、ポータブルDAC「破暁 - DAWN PRO」を本日10月25日より発売する。価格はいずれもオープンだが、Jokerが13,680円前後、破暁 - DAWN PROが9,450円前後での実売が予想される(いずれも税込)。
Jokerは、音色やディテール表現を重視したプロ向けの密閉型モニターヘッドホン。独自開発の第1世代50mm内磁型ダイナミックドライバーを搭載する。モニタリング音質を実現するため、FEA有限要素シミュレーションに基づいて最適化された磁気回路や合金コーティング大サイズドーム振動板などのハードウェア基盤を採用している。
密閉型ダイナミックヘッドホンにありがちなチャンバー内の定在波による音響的問題を克服するため、大容積の真鍮製音響チャンバーを左右非対称に設計し、ダイスタンピング加工によりシェルの重量をコントロール。内部には音響ダンピング材が充填され、キャビティ内の定在波を抑制する。ダンピング減圧ホールと音響短絡(Acoustic short circuit)構造を構成することで、「オープン型ヘッドホンに劣らない正確な音色とより素早いディテールレスポンスをもたらす」としている。
再生周波数帯域は15Hz - 22kHzを実現し、一般的な密閉型モニターヘッドホンのサウンドと比較してより原音に忠実で、ディテールが正確なバランスのとれたサウンドをもたらすとアピールしている。
真鍮製のハウジングにはブラック焼付ワニス仕上げを施し、時間の経過と共に経年変化による独特の美しい風合いをもたらす。また、好みに合わせて付属のサンドペーパーでヘッドホンを研磨することもできる。
イヤーパッドは高品質フェークレザーを使用したクイックリリース式で、取り外しや取り付けが簡単で、メンテナンスや交換も容易に行える。コネクタは3.5mm、プラグは3.5mmステレオを装備する。インピーダンスは68Ω±15%(@1kHz)、感度は106dB/Vrms(@1kHz)。
破暁 - DAWN PROは、Cirrus LogicのフラグシップDACチップ「CS43131」を2基搭載し、16Bit/44.1KHzから32Bit/384kHzまでのPCM音源と、DSD256までの1Bit音源のハードウェアデコード再生に対応する。
HiFiレベルのUSBデジタルインターフェースチップとデュアル独立水晶発振子を搭載。さらに、3個の独立した電源チップで各ICに電力供給し、HiFiオーディオ回路を構成する。低い消費電力で駆動し、低歪みで低ノイズなリスニング体験をもたらすという。
出力端子には4.4mmバランス出力と3.5mmシングルエンド出力を装備。ボリュームはデバイスのボリュームから独立しており、100段階の細かい音量調整が行える。
ハウンジングは航空レベルアルミニウム合金を使用し、CNC加工と金型成形で製造。表面にはアルマイト処理を施し、質感と耐久性に優れている。また、デスクトップHiFi機器の設計を参考に、より多くの熱を発するチップの上部に気流孔を設けた熱伝導構造設計を採用。これにより、熱膨張後の気流を対流に導き、熱伝導効率を向上させるとのこと。
3.5mm接続時の出力レベルは2Vrms、4.4mm接続時の出力レベルは4Vrms。周波数応答範囲は5〜82,000Hz(±1d)。外形寸法は42×22.45×12.39mm、本体質量は13g。付属品としてType C to Type Cケーブル、Type C to Type A変換アダプタを同梱する。
Jokerは、音色やディテール表現を重視したプロ向けの密閉型モニターヘッドホン。独自開発の第1世代50mm内磁型ダイナミックドライバーを搭載する。モニタリング音質を実現するため、FEA有限要素シミュレーションに基づいて最適化された磁気回路や合金コーティング大サイズドーム振動板などのハードウェア基盤を採用している。
密閉型ダイナミックヘッドホンにありがちなチャンバー内の定在波による音響的問題を克服するため、大容積の真鍮製音響チャンバーを左右非対称に設計し、ダイスタンピング加工によりシェルの重量をコントロール。内部には音響ダンピング材が充填され、キャビティ内の定在波を抑制する。ダンピング減圧ホールと音響短絡(Acoustic short circuit)構造を構成することで、「オープン型ヘッドホンに劣らない正確な音色とより素早いディテールレスポンスをもたらす」としている。
再生周波数帯域は15Hz - 22kHzを実現し、一般的な密閉型モニターヘッドホンのサウンドと比較してより原音に忠実で、ディテールが正確なバランスのとれたサウンドをもたらすとアピールしている。
真鍮製のハウジングにはブラック焼付ワニス仕上げを施し、時間の経過と共に経年変化による独特の美しい風合いをもたらす。また、好みに合わせて付属のサンドペーパーでヘッドホンを研磨することもできる。
イヤーパッドは高品質フェークレザーを使用したクイックリリース式で、取り外しや取り付けが簡単で、メンテナンスや交換も容易に行える。コネクタは3.5mm、プラグは3.5mmステレオを装備する。インピーダンスは68Ω±15%(@1kHz)、感度は106dB/Vrms(@1kHz)。
破暁 - DAWN PROは、Cirrus LogicのフラグシップDACチップ「CS43131」を2基搭載し、16Bit/44.1KHzから32Bit/384kHzまでのPCM音源と、DSD256までの1Bit音源のハードウェアデコード再生に対応する。
HiFiレベルのUSBデジタルインターフェースチップとデュアル独立水晶発振子を搭載。さらに、3個の独立した電源チップで各ICに電力供給し、HiFiオーディオ回路を構成する。低い消費電力で駆動し、低歪みで低ノイズなリスニング体験をもたらすという。
出力端子には4.4mmバランス出力と3.5mmシングルエンド出力を装備。ボリュームはデバイスのボリュームから独立しており、100段階の細かい音量調整が行える。
ハウンジングは航空レベルアルミニウム合金を使用し、CNC加工と金型成形で製造。表面にはアルマイト処理を施し、質感と耐久性に優れている。また、デスクトップHiFi機器の設計を参考に、より多くの熱を発するチップの上部に気流孔を設けた熱伝導構造設計を採用。これにより、熱膨張後の気流を対流に導き、熱伝導効率を向上させるとのこと。
3.5mm接続時の出力レベルは2Vrms、4.4mm接続時の出力レベルは4Vrms。周波数応答範囲は5〜82,000Hz(±1d)。外形寸法は42×22.45×12.39mm、本体質量は13g。付属品としてType C to Type Cケーブル、Type C to Type A変換アダプタを同梱する。