2023年12月9日までの2週間集計データ
11/30発売水月雨(MoonDrop)のワイヤードヘッドホン「楽園-PARA」、堂々1位獲得 <フジヤエービック>
イヤホン・ヘッドホン ランキング by「フジヤエービック」
2023年12月9日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
いまやヘッドホン・イヤホンジャンルにおいてなくてはならない中国オーディオブランドが今回も大活躍!特に以前からファンも多い水月雨(MoonDrop)は、完全ワイヤレスイヤホン部門とワイヤードヘッドホン部門の2つでトップを獲得する人気ぶりを示しています。安さで攻めるのもすっかり過去の話。しっかりした製品クオリティとブランドとしての自信、どちらも高いのが現在の中国ブランドの特徴といえるのではないでしょうか。日本をはじめとする他国のオーディオブランドにもぜひ頑張っていただきたいところです。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 水月雨(MoonDrop)「Space Travel」
2位 SONY「WF-1000XM5」
3位 Astell&Kern「AK UW100MKII」
4位 HiFiMAN「Svanar Wireless LE」
5位 Technics「EAH-AZ80」
8/31発売の水月雨(MoonDrop)「Space Travel」が久々に1位を獲得した。アクティブノイズキャンセリング搭載、宇宙旅行をテーマとしたデザインを取り入れた完全ワイヤレスである。音質特化型の13mmダイナミックドライバーを搭載。チタンメッキドームと柔軟なエッジ複合振動板を採用し、CCAWコイルとネオジムマグネットにて駆動し、優れた高域の伸びとディテール、マイルドな低音と優れた低歪みを実現した。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
2位 audio-technica「ATH-M20xBT」
3位 Bowers & Wilkins「Px8」
4位 final「UX3000」
5位 Marshall「Major IV」
2022年8月発売のSENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」が1位を獲得した。MOMENTUMの第4世代機で、解像度の高い極上の音質と、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能に加え、快適な装着感を実現するという新デザインを採用する。ドライバーユニットに42mmトランスデューサーシステムを採用し、ダイナミックで明瞭かつ解像度の高い音質を実現。さらに、角度をつけて搭載されたスピーカーによって、ナチュラルな音場を創り出す。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 水月雨(MoonDrop)「楽園-PARA」
2位 SONY「MDR-CD900ST」
3位 Focal「CLEAR MG」
4位 水月雨(MoonDrop)「啓明星-VENUS」
5位 HEDD「HEDDphone TWO」
11/30発売の新製品、水月雨(MoonDrop)「楽園-PARA」が1位を獲得した。Φ100mmの大型振動板を採用した平面駆動型ヘッドホン。振動板の中心部だけが駆動するために分割振動が大きく、音色が歪んだりする従来の平面磁界型ヘッドホンに対し、本機では独自のFDTフルドライブ技術を採用する。振動板全体の振動面が平面磁界の中に置かれ、有効駆動回路に均一に分布するため、「静電型ヘッドホンに匹敵する低い分割振動をもたらす」という。振動板の振動面全体を覆う平面磁界は、特別サイズのN52ネオジムマグネットを36個使用して形成する。加えて、FEA有限要素シミュレーションにより最適化され、振動板の振動面における磁界の均一と効率的な分布を確保した。
▼ワイヤードイヤホン
1位 qdc「SUPERIOR」
2位 SIMGOT「EW200」
3位 Oriolus「Monachaa」
4位 nwm「MWE001」
5位 FitEar「TG334」
7月発売のqdc「SUPERIOR」が1位を獲得した。ブランド初となる10mm径シングルフルレンジのダイナミックドライバーを搭載したエントリーユニバーサルIEM。正確な音楽再生を可能にするため、過度特性(トランジェント)を重視した設計とチューニングを行い、ダイアフラムには真空成膜技術を使用した複合膜を採用。極めて高い均一性を持ちながら、高い剛性、高品質、軽量という特徴を持ち、高周波においても美しく滑らかな再生を可能にする。幅広い再生音域と、全帯域に渡って自然で調和の取れたサウンドを再生する。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位Astell&Kern「A&futura SE300」
2位 HiByMusic「R6 Pro II」
3位 Astell&Kern「A&norma SR35 TVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』Edition」
4位 Astell&Kern「KANN ULTRA」
5位 SONY「NW-ZX707」
6月発売のAstell&Kern「A&futura SE300」が1位を獲得した。Astell&KernのDAPプレミアムライン“A&futuraシリーズ”の新世代モデルで、“アナログの音をより高度に再現する”というコンセプト。DAC部には一般的なΔΣ(デルタシグマ)型DACチップに代わり、誤差0.01%の超精密抵抗器を48組/96個使用した、完全ディスクリート構成の24bit R-2R DACを初搭載。R-2R DACに入力するデジタル信号の処理には、汎用的な半導体チップセットに代わり、独自開発のFPGA(Field Programmable Gate Array)を初採用。さらにアンプ部には「Class-A/AB デュアルアンプモード」を初搭載と、ブランド初採用となる3つの技術を導入し、設計段階からDAC部とアンプ部の融合を目指したという。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○デスクトップオーディオプレーヤー
ONIX「ONIX Miracle」
単体で機能するポータブルプレーヤー・XM10に、それがドッキング可能なUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ・XP10、そして専用電源ユニット・XPS10の3ユニットで構成されるハイエンド・オールインワンオーディオシステムがこのONIX Miracleです。XM10(AKM4493SEQ)とXP10(ES9039PRO)で搭載しているDACチップが異なるので、それぞれの音質の違いも楽しめますよ。(根本氏)
○ヘッドホンパワーアンプ
DVAS「Model2」
某大手電機メーカーで長年にわたりDVDプレイヤー開発やTVの音響設計に携わってきた方が立ち上げた国内新鋭オーディオブランド・DVAS(ディーバス)による、ヘッドホン専用のパワーアンプです。ボリューム調節機構を持たないという点だけでもマニアックですが、入力・出力ともバランス端子のみを搭載、さらにお値段99万円!とヘッドホン上級者向けなモデルになっていますが、その音を聴いてしまうと納得せざるを得ない仕上がり。年末年始は店頭試聴可能ですよ!(根本氏)
2023年12月9日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
いまやヘッドホン・イヤホンジャンルにおいてなくてはならない中国オーディオブランドが今回も大活躍!特に以前からファンも多い水月雨(MoonDrop)は、完全ワイヤレスイヤホン部門とワイヤードヘッドホン部門の2つでトップを獲得する人気ぶりを示しています。安さで攻めるのもすっかり過去の話。しっかりした製品クオリティとブランドとしての自信、どちらも高いのが現在の中国ブランドの特徴といえるのではないでしょうか。日本をはじめとする他国のオーディオブランドにもぜひ頑張っていただきたいところです。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 水月雨(MoonDrop)「Space Travel」
2位 SONY「WF-1000XM5」
3位 Astell&Kern「AK UW100MKII」
4位 HiFiMAN「Svanar Wireless LE」
5位 Technics「EAH-AZ80」
8/31発売の水月雨(MoonDrop)「Space Travel」が久々に1位を獲得した。アクティブノイズキャンセリング搭載、宇宙旅行をテーマとしたデザインを取り入れた完全ワイヤレスである。音質特化型の13mmダイナミックドライバーを搭載。チタンメッキドームと柔軟なエッジ複合振動板を採用し、CCAWコイルとネオジムマグネットにて駆動し、優れた高域の伸びとディテール、マイルドな低音と優れた低歪みを実現した。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
2位 audio-technica「ATH-M20xBT」
3位 Bowers & Wilkins「Px8」
4位 final「UX3000」
5位 Marshall「Major IV」
2022年8月発売のSENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」が1位を獲得した。MOMENTUMの第4世代機で、解像度の高い極上の音質と、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能に加え、快適な装着感を実現するという新デザインを採用する。ドライバーユニットに42mmトランスデューサーシステムを採用し、ダイナミックで明瞭かつ解像度の高い音質を実現。さらに、角度をつけて搭載されたスピーカーによって、ナチュラルな音場を創り出す。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 水月雨(MoonDrop)「楽園-PARA」
2位 SONY「MDR-CD900ST」
3位 Focal「CLEAR MG」
4位 水月雨(MoonDrop)「啓明星-VENUS」
5位 HEDD「HEDDphone TWO」
11/30発売の新製品、水月雨(MoonDrop)「楽園-PARA」が1位を獲得した。Φ100mmの大型振動板を採用した平面駆動型ヘッドホン。振動板の中心部だけが駆動するために分割振動が大きく、音色が歪んだりする従来の平面磁界型ヘッドホンに対し、本機では独自のFDTフルドライブ技術を採用する。振動板全体の振動面が平面磁界の中に置かれ、有効駆動回路に均一に分布するため、「静電型ヘッドホンに匹敵する低い分割振動をもたらす」という。振動板の振動面全体を覆う平面磁界は、特別サイズのN52ネオジムマグネットを36個使用して形成する。加えて、FEA有限要素シミュレーションにより最適化され、振動板の振動面における磁界の均一と効率的な分布を確保した。
▼ワイヤードイヤホン
1位 qdc「SUPERIOR」
2位 SIMGOT「EW200」
3位 Oriolus「Monachaa」
4位 nwm「MWE001」
5位 FitEar「TG334」
7月発売のqdc「SUPERIOR」が1位を獲得した。ブランド初となる10mm径シングルフルレンジのダイナミックドライバーを搭載したエントリーユニバーサルIEM。正確な音楽再生を可能にするため、過度特性(トランジェント)を重視した設計とチューニングを行い、ダイアフラムには真空成膜技術を使用した複合膜を採用。極めて高い均一性を持ちながら、高い剛性、高品質、軽量という特徴を持ち、高周波においても美しく滑らかな再生を可能にする。幅広い再生音域と、全帯域に渡って自然で調和の取れたサウンドを再生する。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位Astell&Kern「A&futura SE300」
2位 HiByMusic「R6 Pro II」
3位 Astell&Kern「A&norma SR35 TVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』Edition」
4位 Astell&Kern「KANN ULTRA」
5位 SONY「NW-ZX707」
6月発売のAstell&Kern「A&futura SE300」が1位を獲得した。Astell&KernのDAPプレミアムライン“A&futuraシリーズ”の新世代モデルで、“アナログの音をより高度に再現する”というコンセプト。DAC部には一般的なΔΣ(デルタシグマ)型DACチップに代わり、誤差0.01%の超精密抵抗器を48組/96個使用した、完全ディスクリート構成の24bit R-2R DACを初搭載。R-2R DACに入力するデジタル信号の処理には、汎用的な半導体チップセットに代わり、独自開発のFPGA(Field Programmable Gate Array)を初採用。さらにアンプ部には「Class-A/AB デュアルアンプモード」を初搭載と、ブランド初採用となる3つの技術を導入し、設計段階からDAC部とアンプ部の融合を目指したという。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○デスクトップオーディオプレーヤー
ONIX「ONIX Miracle」
単体で機能するポータブルプレーヤー・XM10に、それがドッキング可能なUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ・XP10、そして専用電源ユニット・XPS10の3ユニットで構成されるハイエンド・オールインワンオーディオシステムがこのONIX Miracleです。XM10(AKM4493SEQ)とXP10(ES9039PRO)で搭載しているDACチップが異なるので、それぞれの音質の違いも楽しめますよ。(根本氏)
○ヘッドホンパワーアンプ
DVAS「Model2」
某大手電機メーカーで長年にわたりDVDプレイヤー開発やTVの音響設計に携わってきた方が立ち上げた国内新鋭オーディオブランド・DVAS(ディーバス)による、ヘッドホン専用のパワーアンプです。ボリューム調節機構を持たないという点だけでもマニアックですが、入力・出力ともバランス端子のみを搭載、さらにお値段99万円!とヘッドホン上級者向けなモデルになっていますが、その音を聴いてしまうと納得せざるを得ない仕上がり。年末年始は店頭試聴可能ですよ!(根本氏)