音質とヘルスケア機能を両立
ゼンハイザー、心拍数・体温を測定できる“超本格”スポーツイヤホン「MOMENTUM Sport」
Sonova Consumer Hearingは、同社が展開するゼンハイザー(SENNHEISER)ブランドより、快適と音質を両立したセミオープン型のスポーツイヤホン「MOMENTUM Sport」を4月9日より発売する。価格はオープンだが、市場想定価格は税込59,950円前後。カラーはブラックとオリーブの2種類を用意する。
ゼンハイザーが長年にわたり培ってきた高い音質技術に加えて、トラッキングセンサーを内蔵しており、心拍数と体温の測定・モニタリングを1台で実現できる。各国ユーザーの声を反映しながらスポーツ用の音響システムを構築することで、「スポーツ・エクササイズを愛するすべての人にお届けするスマートな1台」とアピールしている。
「MOMENTUM Sport」は、ゼンハイザー初の100%セミオープン型ワイヤレスイヤホン。スポーツ用と謳う大きな特徴として、独自の「アコースティックリリーフチャンネル」を搭載。イヤホンをしていると、自分の足音や呼吸、衣服の擦れる音などが大きく聴こえてしまう「オクルージョン効果」が発生するが、本機では空気の通り穴を確保することで、オクルージョン効果によるノイズを低減している。
ドライバーには、新開発の10mm口径TrueResponseトランスデューサーを採用。振動板素材やコイルは「HD 560S」と共通で、インピーダンスは12Ωと低く設計されている。既存モデルより大型化されたマグネットとコイルにより、力強い振動板の動きを創出し、豊かな低音再生を実現するとしている。
トラッキングセンサーを内蔵し、運動時の心拍数や体温などをリアルタイムに測定できる。心拍数はPPG(光電式容積脈波記録法)、体温はNCT温度センサーで測定するかたちで、特に体温は±0.3℃内の正確性で測定することが可能。耳の中だと体温は手首よりも正確に測ることができるとのこと。
フィンランドのフィットネスブランド・Polar(ポラール)とパートナーシップを結んでおり、アプリ「Polar Flow」から心拍数や体温などを確認できる。Apple WatchやGARMINなどのスマートウォッチと連携することもできるという。
Bluetooth5.2に対応しており、コーデックはSBC、AAC、aptXに加えてaptX adaptiveにも対応。イヤホン本体はIP55、ケースはIP54の防滴・防塵レベルを実現しており、厳しい環境でのトレーニングや運動でも問題なく使用可能。またシビアな衝撃テストや落下テストなども行い、タフさも確認しているという。
イヤホンの形状については、グローバルに補聴器を展開するSonovaのデータベースを活用し、外れにくく落下しにくいフォルムを研究。またシリコン素材のイヤーピース(3サイズ)とイヤーフィン(4サイズ)を同梱しており、自分にあった装着感を選ぶことができる。マーケティング担当の伊藤氏も、「実際に装着して走ってみましたが、途中で外れたり位置を直したりということもありませんでした」と快適な装着性についてコメントする。
ハイブリッドアダプティブノイズキャンセリング機能を搭載し、周囲のノイズレベルに合わせてノイズキャンセリングの強度を自動で調整するほか、周囲の声を聴きたいときには外音取り込み機能に切り替えも可能。
動作時間は、イヤホン単体で約6時間、ケース併用で約24時間の再生が可能。周波数特性は15Hz-18kHz、質量は約91g(イヤホン2個+ケース)となっている。
ゼンハイザーが長年にわたり培ってきた高い音質技術に加えて、トラッキングセンサーを内蔵しており、心拍数と体温の測定・モニタリングを1台で実現できる。各国ユーザーの声を反映しながらスポーツ用の音響システムを構築することで、「スポーツ・エクササイズを愛するすべての人にお届けするスマートな1台」とアピールしている。
「MOMENTUM Sport」は、ゼンハイザー初の100%セミオープン型ワイヤレスイヤホン。スポーツ用と謳う大きな特徴として、独自の「アコースティックリリーフチャンネル」を搭載。イヤホンをしていると、自分の足音や呼吸、衣服の擦れる音などが大きく聴こえてしまう「オクルージョン効果」が発生するが、本機では空気の通り穴を確保することで、オクルージョン効果によるノイズを低減している。
ドライバーには、新開発の10mm口径TrueResponseトランスデューサーを採用。振動板素材やコイルは「HD 560S」と共通で、インピーダンスは12Ωと低く設計されている。既存モデルより大型化されたマグネットとコイルにより、力強い振動板の動きを創出し、豊かな低音再生を実現するとしている。
トラッキングセンサーを内蔵し、運動時の心拍数や体温などをリアルタイムに測定できる。心拍数はPPG(光電式容積脈波記録法)、体温はNCT温度センサーで測定するかたちで、特に体温は±0.3℃内の正確性で測定することが可能。耳の中だと体温は手首よりも正確に測ることができるとのこと。
フィンランドのフィットネスブランド・Polar(ポラール)とパートナーシップを結んでおり、アプリ「Polar Flow」から心拍数や体温などを確認できる。Apple WatchやGARMINなどのスマートウォッチと連携することもできるという。
Bluetooth5.2に対応しており、コーデックはSBC、AAC、aptXに加えてaptX adaptiveにも対応。イヤホン本体はIP55、ケースはIP54の防滴・防塵レベルを実現しており、厳しい環境でのトレーニングや運動でも問題なく使用可能。またシビアな衝撃テストや落下テストなども行い、タフさも確認しているという。
イヤホンの形状については、グローバルに補聴器を展開するSonovaのデータベースを活用し、外れにくく落下しにくいフォルムを研究。またシリコン素材のイヤーピース(3サイズ)とイヤーフィン(4サイズ)を同梱しており、自分にあった装着感を選ぶことができる。マーケティング担当の伊藤氏も、「実際に装着して走ってみましたが、途中で外れたり位置を直したりということもありませんでした」と快適な装着性についてコメントする。
ハイブリッドアダプティブノイズキャンセリング機能を搭載し、周囲のノイズレベルに合わせてノイズキャンセリングの強度を自動で調整するほか、周囲の声を聴きたいときには外音取り込み機能に切り替えも可能。
動作時間は、イヤホン単体で約6時間、ケース併用で約24時間の再生が可能。周波数特性は15Hz-18kHz、質量は約91g(イヤホン2個+ケース)となっている。