最新コーデックやバッテリー保護機能にも対応
ゼンハイザー、音質/ANCを着実に強化した完全ワイヤレス「MOMENTUM True Wireless 4」
Sonova Consumer Hearing Japanは、ゼンハイザーブランドの完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 4」を2024年3月頃より順次発売する。価格はオープン。カラーバリエーションはブラックグラファイト/ホワイトシルバーの2色展開となる。
2022年に発売した「MOMENTUM True Wireless 3」の後継として、音質、アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込みの精度、ワイヤレス接続性などにさらなる磨きをかけたという完全ワイヤレスイヤホン。
心臓部にあたるドライバーユニットは、前モデルと同じ自社開発の7mmダイナミックドライバー「TrueResponseトランスデューサー」を採用しつつ、チューニングを改良。再生周波数帯域のうち3 - 5kHzをよりクリアに、8kHz前後の耳障りになりがちなポイントを和らげるよう調整した。これにより、中域の解像度やサウンドステージの広大さが強化され、深みのある低域と融合して歪なく、臨場感あふれるサウンドが体験できるとしている。
デジタル部では前モデルから引き続き、DAC機能とANC制御機能を担当するDSPチップと、Bluetoothチップのデュアルチップ構成を採用。BluetoothチップはBluetooth 5.4準拠の最新世代に更新し、合わせてアンテナ設計を最適化することで接続安定性や受信範囲を強化した。コーデックも新たにaptX Lossless、およびLC3をサポート。Snapdragon Soundにも対応する。
ANCも前モデルと同様、音質への悪影響を抑えつつ、周囲の騒音の程度に応じてノイズ低減効果を自動調節する「ハイブリッドアダプティブノイズキャンセリング」を採用。これに加え、新型のマイクと新しいノイズフィルターデザインを採用することで、より自然なノイズ低減を実現したと謳っている。
外音取り込み機能においても、新型マイクの採用によってホワイトノイズが前モデルから減少。自分自身の声がこもって聞こえるオクルージョン効果も低減され、イヤホンを着けていない状態の自然な聞こえ方に一層近づいたという。
通話品質は、AI技術を最適化することで声のピックアップ性能を高め、騒音のある場所でも通話相手にしっかりと声を伝えやすくなったとアピール。その上、ゼンハイザーのビジネスコミュニケーション分野で開発されたコールバーチャル技術も導入。デジタル処理によって、通話相手の声がまるで目の前から聞こえてくるかのように立体的に響かせることで、長時間通話での聞き疲れを軽減できるとしている。
バッテリー持ちは前モデルからやや強化され、ANCオフの状態だとイヤホン単体で最長約7.5時間、ケース充電併用で約30時間の再生が可能。ANCオンではイヤホン単体で最長約7時間の再生が可能となっている。
8分の充電で約1時間再生を実現するクイックチャージ機能、ケースのワイヤレス充電にも引き続き対応。さらに今回、イヤホン本体のバッテリーにはバッテリープロテクション機能が備わっており、1年、2年と長期間使用する中でもバッテリーが劣化しにくくなったとのこと。
イヤホン本体のデザインは、前モデルのものをほぼそのまま継承する一方、カラーバリエーションについては存在感のあるメタリックカラーを採用。ファブリック地のケースもイヤホン本体と統一感のある色味に調整した。
イヤーピースは4サイズ(XS/S/M/L)が付属し、また装着安定性を高めるイヤーフィンも3サイズ(S/M/L)同梱。イヤホン本体はIP54の防滴防塵を備え、2台のデバイスと同時ペアリングできるマルチポイント、イヤホンを耳から外すと音楽再生を一時停止するスマートポーズに対応する。
専用アプリ「Smart Control」からは、イヤーピースのサイズや装着方法が適切かチェックする「フィットテスト」をはじめ、直感的に操作できるイコライザー(EQ)、ANCと外音取り込みの手動切り替え、ガイダンスに従うだけで自分の聴覚に最適なEQ設定ができる「SoundCheck」、位置情報に基づいてイヤホンの設定を自動的に切り替える「SoundZone」といった豊富な機能が利用できる。
ほか、環境に配慮した新パッケージを採用。前モデルからコンパクト化し、質量は約49%削減して使用する素材やエネルギー負荷を低減している。
2022年に発売した「MOMENTUM True Wireless 3」の後継として、音質、アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込みの精度、ワイヤレス接続性などにさらなる磨きをかけたという完全ワイヤレスイヤホン。
心臓部にあたるドライバーユニットは、前モデルと同じ自社開発の7mmダイナミックドライバー「TrueResponseトランスデューサー」を採用しつつ、チューニングを改良。再生周波数帯域のうち3 - 5kHzをよりクリアに、8kHz前後の耳障りになりがちなポイントを和らげるよう調整した。これにより、中域の解像度やサウンドステージの広大さが強化され、深みのある低域と融合して歪なく、臨場感あふれるサウンドが体験できるとしている。
デジタル部では前モデルから引き続き、DAC機能とANC制御機能を担当するDSPチップと、Bluetoothチップのデュアルチップ構成を採用。BluetoothチップはBluetooth 5.4準拠の最新世代に更新し、合わせてアンテナ設計を最適化することで接続安定性や受信範囲を強化した。コーデックも新たにaptX Lossless、およびLC3をサポート。Snapdragon Soundにも対応する。
ANCも前モデルと同様、音質への悪影響を抑えつつ、周囲の騒音の程度に応じてノイズ低減効果を自動調節する「ハイブリッドアダプティブノイズキャンセリング」を採用。これに加え、新型のマイクと新しいノイズフィルターデザインを採用することで、より自然なノイズ低減を実現したと謳っている。
外音取り込み機能においても、新型マイクの採用によってホワイトノイズが前モデルから減少。自分自身の声がこもって聞こえるオクルージョン効果も低減され、イヤホンを着けていない状態の自然な聞こえ方に一層近づいたという。
通話品質は、AI技術を最適化することで声のピックアップ性能を高め、騒音のある場所でも通話相手にしっかりと声を伝えやすくなったとアピール。その上、ゼンハイザーのビジネスコミュニケーション分野で開発されたコールバーチャル技術も導入。デジタル処理によって、通話相手の声がまるで目の前から聞こえてくるかのように立体的に響かせることで、長時間通話での聞き疲れを軽減できるとしている。
バッテリー持ちは前モデルからやや強化され、ANCオフの状態だとイヤホン単体で最長約7.5時間、ケース充電併用で約30時間の再生が可能。ANCオンではイヤホン単体で最長約7時間の再生が可能となっている。
8分の充電で約1時間再生を実現するクイックチャージ機能、ケースのワイヤレス充電にも引き続き対応。さらに今回、イヤホン本体のバッテリーにはバッテリープロテクション機能が備わっており、1年、2年と長期間使用する中でもバッテリーが劣化しにくくなったとのこと。
イヤホン本体のデザインは、前モデルのものをほぼそのまま継承する一方、カラーバリエーションについては存在感のあるメタリックカラーを採用。ファブリック地のケースもイヤホン本体と統一感のある色味に調整した。
イヤーピースは4サイズ(XS/S/M/L)が付属し、また装着安定性を高めるイヤーフィンも3サイズ(S/M/L)同梱。イヤホン本体はIP54の防滴防塵を備え、2台のデバイスと同時ペアリングできるマルチポイント、イヤホンを耳から外すと音楽再生を一時停止するスマートポーズに対応する。
専用アプリ「Smart Control」からは、イヤーピースのサイズや装着方法が適切かチェックする「フィットテスト」をはじめ、直感的に操作できるイコライザー(EQ)、ANCと外音取り込みの手動切り替え、ガイダンスに従うだけで自分の聴覚に最適なEQ設定ができる「SoundCheck」、位置情報に基づいてイヤホンの設定を自動的に切り替える「SoundZone」といった豊富な機能が利用できる。
ほか、環境に配慮した新パッケージを採用。前モデルからコンパクト化し、質量は約49%削減して使用する素材やエネルギー負荷を低減している。