「Cinema Is Coming Home」
米ソニー、ブランド史上最高輝度のMiniLED「BRAVIA 9」や有機ELなど24年新テレビ4シリーズ
米ソニー・エレクトロニクスは現地時間4月17日、同社4Kテレビ“BRAVIA”の最新機種4モデルを発表した。ラインナップ、および販売価格(米ドル)は下記の通り。
■Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビ
BRAVIA 9シリーズ
85型:5,499.99ドル
75型:3,999.99ドル
65型:3,299.99ドル
■Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビ
BRAVIA 7シリーズ
85型:3,499.99ドル
75型:2,799.99ドル
65型:2,299.99ドル
55型:1,899.99ドル
■4K有機ELテレビ
BRAVIA 8シリーズ
77型:3,899.99ドル
65型:2,799.99ドル
55型:1,999.99ドル
■4K液晶テレビ
BRAVIA 3シリーズ
85型:1,799.99ドル
75型:1,299.99ドル
65型:999.99ドル
55型:849.99ドル
50型:699.99ドル
43型:599.99ドル
2024年モデルは命名規則を刷新し、「BRAVIA+数字」とした。また今回の新モデルのキャッチコピーは「Cinema Is Coming Home」で、本モデルをもって同社の4Kテレビ“BRAVIA”を「究極のホームシネマ体験を提供するブランドとして再定義する」と発表。さらに、新たに展開するサウンドバーやシアターシステム、ネックスピーカーなどのホームオーディオ製品を「BRAVIA Theater」として、新たにブランディング。ホームシアターのセットアップを簡素化し、臨場感あふれる映像とサウンドで究極の映画体験の提供を目指すとしている。
今回発表された4シリーズのうち、BRAVIA 9/8/7は、認知特性プロセッサー「XR」を搭載。また、広色域技術「XR Triluminos Pro」によって、何十億もの正確な色表示と、色相と彩度のレンジを向上させたことで、「映画制作者の意図通りに、あらゆるシーンで極めて正確な描画を実現する」と謳う。
映画制作者が意図した画質を提供するものとして、従来機に搭載されていた「Netflixアダプティブ・キャリブレーテッド・モード」「SONY PICTURES COREキャリブレーテッド・モード(旧BRAVIA CORE)」に加え「プライム・ビデオ キャリブレーテッド・モード」を新たに搭載。Amazonプライムビデオで配信される映画やドラマに加え、スポーツのライブ中継も自動最適化された画質で楽しめるという。
さらにIMAX Enhancedをサポートしており、SONY PICTURES COREやDisney+で配信される一部作品については、DTS:Xによるサウンドを含む最適化されたフォーマットで楽しむことができる。
シリーズフラグシップのMini LED搭載機BRAVIA 9は、映画制作者が使用するソニーの業務用モニターに搭載されている技術をベースとした駆動技術「XR Backlight Master Drive」を搭載。「ソニー史上最も明るい4Kテレビ」を標榜し、2023年モデル「X95L」との比較で明るさが約50%向上。調光ゾーンについても約325%増加させ、より細かなシーン再現を実現したと謳う。広視野角を実現する「X-Wide Angle」や、低反射パネル「X-Anti Reflection」といった従来機採用技術も投入することで「プレミアムな映像体験を提供する」と同社はアピールしている。
音響面では、映像と一体感のあるリアルな音響を作り出す「Acoustic Multi-Audio+(アコースティック マルチオーディオ プラス)」を採用。サイドフレーム・トゥイーターに加え、上向きビーム・トゥイーターを搭載した世界初のテレビと説明している。同社サウンドバーをセンタースピーカーとして使用する「アコースティックセンターシンク」機能も備えるほか、立体音響フォーマットはドルビーアトモス、DTS:Xに対応する。
そのほか、設置場所に応じて4通りのポジションを変更できる「プレミアム4ウェイスタンド」も備える。
液晶モデルはMini LED搭載機のエントリー機BRAVIA 7と、「HDR Processor X1」搭載で4K/60Hz駆動の4K液晶テレビBRAVIA 3をラインナップ。BRAVIA 3は「プライム・ビデオ キャリブレーテッド・モード」が非搭載となるほか、立体音響フォーマットがドルビーアトモスのみ、スタンドポジションも1箇所のみといった廉価モデルとなっている。
ラインナップ唯一の有機ELモデルであるBRAVIA 8は、800万以上の自発光画素と、「XRコントラスト・ブースター」の搭載により、ハイライト部の色とコントラストを向上。明るさと黒色の表現を両立するとアピールしている。
また「XR OLED Motion」機能では、連続するフレームのビジュアルエレメントを検出・分析し、フレームを作成して挿入する。さらに、BRAVIA 9に搭載されている「プライム・ビデオ キャリブレーテッド・モード」や、IMAX Enhancedもサポートしている。
音響システムはアクチュエーターとトゥイーターを2基ずつ、サブウーファー1基で構成される「Acoustic Surface Audio+」を搭載した。立体音響フォーマットはドルビーアトモスとDTS:Xに対応。設置スタンドポジションについても4パターンを用意する。
■Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビ
BRAVIA 9シリーズ
85型:5,499.99ドル
75型:3,999.99ドル
65型:3,299.99ドル
■Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビ
BRAVIA 7シリーズ
85型:3,499.99ドル
75型:2,799.99ドル
65型:2,299.99ドル
55型:1,899.99ドル
■4K有機ELテレビ
BRAVIA 8シリーズ
77型:3,899.99ドル
65型:2,799.99ドル
55型:1,999.99ドル
■4K液晶テレビ
BRAVIA 3シリーズ
85型:1,799.99ドル
75型:1,299.99ドル
65型:999.99ドル
55型:849.99ドル
50型:699.99ドル
43型:599.99ドル
2024年モデルは命名規則を刷新し、「BRAVIA+数字」とした。また今回の新モデルのキャッチコピーは「Cinema Is Coming Home」で、本モデルをもって同社の4Kテレビ“BRAVIA”を「究極のホームシネマ体験を提供するブランドとして再定義する」と発表。さらに、新たに展開するサウンドバーやシアターシステム、ネックスピーカーなどのホームオーディオ製品を「BRAVIA Theater」として、新たにブランディング。ホームシアターのセットアップを簡素化し、臨場感あふれる映像とサウンドで究極の映画体験の提供を目指すとしている。
今回発表された4シリーズのうち、BRAVIA 9/8/7は、認知特性プロセッサー「XR」を搭載。また、広色域技術「XR Triluminos Pro」によって、何十億もの正確な色表示と、色相と彩度のレンジを向上させたことで、「映画制作者の意図通りに、あらゆるシーンで極めて正確な描画を実現する」と謳う。
映画制作者が意図した画質を提供するものとして、従来機に搭載されていた「Netflixアダプティブ・キャリブレーテッド・モード」「SONY PICTURES COREキャリブレーテッド・モード(旧BRAVIA CORE)」に加え「プライム・ビデオ キャリブレーテッド・モード」を新たに搭載。Amazonプライムビデオで配信される映画やドラマに加え、スポーツのライブ中継も自動最適化された画質で楽しめるという。
さらにIMAX Enhancedをサポートしており、SONY PICTURES COREやDisney+で配信される一部作品については、DTS:Xによるサウンドを含む最適化されたフォーマットで楽しむことができる。
■ラインナップ幅をもたせた液晶モデル
シリーズフラグシップのMini LED搭載機BRAVIA 9は、映画制作者が使用するソニーの業務用モニターに搭載されている技術をベースとした駆動技術「XR Backlight Master Drive」を搭載。「ソニー史上最も明るい4Kテレビ」を標榜し、2023年モデル「X95L」との比較で明るさが約50%向上。調光ゾーンについても約325%増加させ、より細かなシーン再現を実現したと謳う。広視野角を実現する「X-Wide Angle」や、低反射パネル「X-Anti Reflection」といった従来機採用技術も投入することで「プレミアムな映像体験を提供する」と同社はアピールしている。
音響面では、映像と一体感のあるリアルな音響を作り出す「Acoustic Multi-Audio+(アコースティック マルチオーディオ プラス)」を採用。サイドフレーム・トゥイーターに加え、上向きビーム・トゥイーターを搭載した世界初のテレビと説明している。同社サウンドバーをセンタースピーカーとして使用する「アコースティックセンターシンク」機能も備えるほか、立体音響フォーマットはドルビーアトモス、DTS:Xに対応する。
そのほか、設置場所に応じて4通りのポジションを変更できる「プレミアム4ウェイスタンド」も備える。
液晶モデルはMini LED搭載機のエントリー機BRAVIA 7と、「HDR Processor X1」搭載で4K/60Hz駆動の4K液晶テレビBRAVIA 3をラインナップ。BRAVIA 3は「プライム・ビデオ キャリブレーテッド・モード」が非搭載となるほか、立体音響フォーマットがドルビーアトモスのみ、スタンドポジションも1箇所のみといった廉価モデルとなっている。
■有機ELモデル:BRAVIA 8
ラインナップ唯一の有機ELモデルであるBRAVIA 8は、800万以上の自発光画素と、「XRコントラスト・ブースター」の搭載により、ハイライト部の色とコントラストを向上。明るさと黒色の表現を両立するとアピールしている。
また「XR OLED Motion」機能では、連続するフレームのビジュアルエレメントを検出・分析し、フレームを作成して挿入する。さらに、BRAVIA 9に搭載されている「プライム・ビデオ キャリブレーテッド・モード」や、IMAX Enhancedもサポートしている。
音響システムはアクチュエーターとトゥイーターを2基ずつ、サブウーファー1基で構成される「Acoustic Surface Audio+」を搭載した。立体音響フォーマットはドルビーアトモスとDTS:Xに対応。設置スタンドポジションについても4パターンを用意する。