テクニカ注目は世界限定300台の「ATH-WB LTD」
<ヘッドフォン祭>「ウッドハウジングヘッドホン」勢揃いのオーディオテクニカ/HIFIMAN、TWS 3グレードが出揃う
ポータブルオーディオ製品の展示イベント「春のヘッドフォン祭 2024」が、本日4月27日、ステーションコンファレンス東京にて開催された。本稿ではオーディオテクニカ、HIFIMANブースの模様をお届けする。
オーディオテクニカブースでは、数多くのプロダクトから「ウッドハウジングヘッドホン」に限定して試聴機を用意するといったユニークな展示を実施。2019年発売のメイプル材使用モデル「ATH-WP900」、同年発売の黒檀採用モデル「ATH-AWKT」、アサダ桜採用モデル「ATH-AWAS」が同一の卓に並び、異なる木材や、それに伴うチューニングを聴き比べることができる。
今回の展示で注目アイテムとして据えられているのが、昨日4月26日に発売されたばかりの「ATH-WB LTD」だ。こちらも3層構造ウッドハウジングを使用し、同社の60周年記念機ワイヤレスヘッドホン「ATH-WB2022」を有線接続へと変更したモデルとなっている。
ワイヤレスモデルをただ有線接続化しただけでなく、有線化に伴うチューニングの変更や、フレーム素材を樹脂パーツから削り出しのアルミニウム素材に刷新することで不要共振の抑制を図るなどの音質強化を実施。さらに、イヤーパッド、ヘッドバンド使用部材もアルカンターラから、シープスキンへと変更するなど装着感にも配慮するといった変更がなされた。
世界で300台のみの販売という数量限定モデルということもあり、イベントオープンと同時に試聴に訪れる来場者の姿も。なお、ブーススタッフによると限定数の用意かつ、昨日の発売品ながら「非常に動きが良い」とコメント。「実際に聴いて頂いて、購入を検討いただければ」と続けた。
HIFIMANブースでは、ヘッドホンシステム「SHANGRI-LA jr」をはじめとする「Audivina
」「Ananda NANO」「Arya Organic」など、同社の展開する平面磁界型ヘッドホンが一堂に会した。さらに、ヘッドホンのほか、完全ワイヤレスイヤホンの展示も行われ、2月に発売された「Svanar Wireless Jr」がフジヤエービック主催イベント初出展のアイテムとして登場した。
Svanar Wireless Jrは同社完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルと位置付けられており、上位モデル搭載のR2R DAC「ヒマラヤDAC」は非搭載となる。その一方で、独自振動板「トポロジーダイヤフラム」や、最大-35dBまでのノイズ低減を実現する「ANCディープノイズキャンセリング」や、音質を最大限に高める「HIFIモード」など上位機搭載技術を多数備えている。
ブースには上位モデル「Svanar Wireless」、中位モデル「Svanar Wireless LE」と共に展示。3機種ともに外観はエルゴノミックデザインを採用しており、装着感に配慮。同デザインながらも内部構成でグレード差をつけた3機種の比較試聴が行えるのもイベントの醍醐味だとして、同社スタッフはアピールしていた。
オーディオテクニカブースでは、数多くのプロダクトから「ウッドハウジングヘッドホン」に限定して試聴機を用意するといったユニークな展示を実施。2019年発売のメイプル材使用モデル「ATH-WP900」、同年発売の黒檀採用モデル「ATH-AWKT」、アサダ桜採用モデル「ATH-AWAS」が同一の卓に並び、異なる木材や、それに伴うチューニングを聴き比べることができる。
今回の展示で注目アイテムとして据えられているのが、昨日4月26日に発売されたばかりの「ATH-WB LTD」だ。こちらも3層構造ウッドハウジングを使用し、同社の60周年記念機ワイヤレスヘッドホン「ATH-WB2022」を有線接続へと変更したモデルとなっている。
ワイヤレスモデルをただ有線接続化しただけでなく、有線化に伴うチューニングの変更や、フレーム素材を樹脂パーツから削り出しのアルミニウム素材に刷新することで不要共振の抑制を図るなどの音質強化を実施。さらに、イヤーパッド、ヘッドバンド使用部材もアルカンターラから、シープスキンへと変更するなど装着感にも配慮するといった変更がなされた。
世界で300台のみの販売という数量限定モデルということもあり、イベントオープンと同時に試聴に訪れる来場者の姿も。なお、ブーススタッフによると限定数の用意かつ、昨日の発売品ながら「非常に動きが良い」とコメント。「実際に聴いて頂いて、購入を検討いただければ」と続けた。
HIFIMANブースでは、ヘッドホンシステム「SHANGRI-LA jr」をはじめとする「Audivina
」「Ananda NANO」「Arya Organic」など、同社の展開する平面磁界型ヘッドホンが一堂に会した。さらに、ヘッドホンのほか、完全ワイヤレスイヤホンの展示も行われ、2月に発売された「Svanar Wireless Jr」がフジヤエービック主催イベント初出展のアイテムとして登場した。
Svanar Wireless Jrは同社完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルと位置付けられており、上位モデル搭載のR2R DAC「ヒマラヤDAC」は非搭載となる。その一方で、独自振動板「トポロジーダイヤフラム」や、最大-35dBまでのノイズ低減を実現する「ANCディープノイズキャンセリング」や、音質を最大限に高める「HIFIモード」など上位機搭載技術を多数備えている。
ブースには上位モデル「Svanar Wireless」、中位モデル「Svanar Wireless LE」と共に展示。3機種ともに外観はエルゴノミックデザインを採用しており、装着感に配慮。同デザインながらも内部構成でグレード差をつけた3機種の比較試聴が行えるのもイベントの醍醐味だとして、同社スタッフはアピールしていた。