WiiM AMPのシンプルなシステムも魅力
<ヘッドフォン祭>SHANLING初のSACDプレーヤー「SCD 1.3」披露/LEPICのイヤホンケースにも注目
フジヤエービックの主催するポータブルオーディオイベント「春のヘッドフォン祭 2024」が、東京駅直結の「ステーションコンファレンス東京」にて開催された。ここでは、SHANLING/WiiM等を展開するMUSINと、Acoustuneなどを展開するピクセルブースの模様を紹介したい。
■SHANLING/WiiM/iBasso Audio/ONYXに新製品多数
SHANLINGは、ブランド初のSACDプレーヤー「SCD 1.3」を初披露。すでに海外で発表されて話題になっていたモデルが、国内イベントで初めて登場した。価格については、為替相場により変動の可能性も大いにあるが、おおむね30万円程度を予定しているという。
ポータブルオーディオ機器のイメージが強いSHANLINGだが、元々は据え置きオーディオからスタートしたブランドだ。ポータブルCDプレーヤー「EC mini」が好評を得たことを受け、改めてSACDプレーヤー開発にチャレンジする。
フロントに大型のタッチパネルを搭載している点はまさに“現代的”SACDプレーヤーで、タッチパネルで入力切り替えのほか、ボリュームコントロールなどの基本操作も一通り行える。そのほか専用アプリ「Eddict Player」からも操作できるようだ。
DACにはAKMの最上位モデル「AK4491EQ」+「AK4499EX」を採用。USB-DACとしては最大768kHz/32bitとDSD512再生に対応する。USB-DAC機能やDLNA再生機能に加え、Bluetooth、USBドライブストレージからの再生も行える。ヘッドホン端子も搭載しており、ヘッドホンで楽しむこともできる。
背面のアナログ出力端子は、RCAとXLRを搭載。またデジタル出力も可能で、S/PDIFとオプティカルの他に、I2Sも搭載しているが、SACD再生においてはPCM88.2kHzに制限されて出力されるという。
またMUSINは、WiiMブランドから先日発表されたばかりの「WiiM AMP」も披露。SHANLINGのパッシブスピーカー「JET1」と組み合わせて展示していた。
WiiMはコンパクトで多機能なネットワークプレーヤーとして世界的にも注目されているブランドで、専用アプリを使用することでAmazon Musicを含むさまざまなストリーミングサービスとも連携できる。「今回のWiiM AMPはパッシブスピーカーと組み合わせるだけで完結できます。以前使っていたスピーカーで改めてオーディオを始めたいという方にもお薦めしていたいと考えています」と今後の展望を語ってくれた。
そのほか、イギリスのONIXブランドの本格据え置きオーディオシステム、iBasso AudioのDAPなど幅広いオーディオを展示。会場限定のポーチ販売なども展開し、来場者を楽しませていた。
■Acoustune/LEPIC/SpinFitも注目展示が目白押し
ピクセルが今年春から取り扱いを開始したアクセサリーブランド、LEPIC(ルピーク)。防湿、防塵に配慮したイヤホンケース「JUKEBOX」は発売以来すでに大きな反響を得ているという。「イヤホンは身につけるものですからどうしても湿気を持ちやすいです。この専用ケースに入れていただくことで、イヤホンをより長持ちさせることができます」とアピール。中の仕切りもシリコン製で柔らかく、大きめのイヤホンでも問題なく収納できる。
また、スティック型DACをスマートフォンと組み合わせて使用したい時に便利な「DAC POCKET」も展示。iPhoneのMagSafe対応機機と磁力でくっつけられるので、ケーブルをはみ出させずに使用できるのがポイント。「LEPICブランドでは、今後も痒いところに手が届くアクセサリーを展開していきたいです」と語ってくれた。
SpinFitのカラフルなイヤーピースも注目度が高い。イヤーピースは微妙なサイズ違いでフィット感が変わってくるため、自分に合ったサイズを選ぶのが一番だが、「“推し色”的な使い方もお薦めしたいです!」とのこと。
そのほかAcoustune「RS THREE」のカラーバリエーションとして、新色ブルーを初展示。上位モデル「SHO -笙-」のブルーをイメージした仕上げとなっているという。ほかにもArtioのイヤホン、MADOOのイヤホンなど人気モデルを中心にブースを展開していた。
■SHANLING/WiiM/iBasso Audio/ONYXに新製品多数
SHANLINGは、ブランド初のSACDプレーヤー「SCD 1.3」を初披露。すでに海外で発表されて話題になっていたモデルが、国内イベントで初めて登場した。価格については、為替相場により変動の可能性も大いにあるが、おおむね30万円程度を予定しているという。
ポータブルオーディオ機器のイメージが強いSHANLINGだが、元々は据え置きオーディオからスタートしたブランドだ。ポータブルCDプレーヤー「EC mini」が好評を得たことを受け、改めてSACDプレーヤー開発にチャレンジする。
フロントに大型のタッチパネルを搭載している点はまさに“現代的”SACDプレーヤーで、タッチパネルで入力切り替えのほか、ボリュームコントロールなどの基本操作も一通り行える。そのほか専用アプリ「Eddict Player」からも操作できるようだ。
DACにはAKMの最上位モデル「AK4491EQ」+「AK4499EX」を採用。USB-DACとしては最大768kHz/32bitとDSD512再生に対応する。USB-DAC機能やDLNA再生機能に加え、Bluetooth、USBドライブストレージからの再生も行える。ヘッドホン端子も搭載しており、ヘッドホンで楽しむこともできる。
背面のアナログ出力端子は、RCAとXLRを搭載。またデジタル出力も可能で、S/PDIFとオプティカルの他に、I2Sも搭載しているが、SACD再生においてはPCM88.2kHzに制限されて出力されるという。
またMUSINは、WiiMブランドから先日発表されたばかりの「WiiM AMP」も披露。SHANLINGのパッシブスピーカー「JET1」と組み合わせて展示していた。
WiiMはコンパクトで多機能なネットワークプレーヤーとして世界的にも注目されているブランドで、専用アプリを使用することでAmazon Musicを含むさまざまなストリーミングサービスとも連携できる。「今回のWiiM AMPはパッシブスピーカーと組み合わせるだけで完結できます。以前使っていたスピーカーで改めてオーディオを始めたいという方にもお薦めしていたいと考えています」と今後の展望を語ってくれた。
そのほか、イギリスのONIXブランドの本格据え置きオーディオシステム、iBasso AudioのDAPなど幅広いオーディオを展示。会場限定のポーチ販売なども展開し、来場者を楽しませていた。
■Acoustune/LEPIC/SpinFitも注目展示が目白押し
ピクセルが今年春から取り扱いを開始したアクセサリーブランド、LEPIC(ルピーク)。防湿、防塵に配慮したイヤホンケース「JUKEBOX」は発売以来すでに大きな反響を得ているという。「イヤホンは身につけるものですからどうしても湿気を持ちやすいです。この専用ケースに入れていただくことで、イヤホンをより長持ちさせることができます」とアピール。中の仕切りもシリコン製で柔らかく、大きめのイヤホンでも問題なく収納できる。
また、スティック型DACをスマートフォンと組み合わせて使用したい時に便利な「DAC POCKET」も展示。iPhoneのMagSafe対応機機と磁力でくっつけられるので、ケーブルをはみ出させずに使用できるのがポイント。「LEPICブランドでは、今後も痒いところに手が届くアクセサリーを展開していきたいです」と語ってくれた。
SpinFitのカラフルなイヤーピースも注目度が高い。イヤーピースは微妙なサイズ違いでフィット感が変わってくるため、自分に合ったサイズを選ぶのが一番だが、「“推し色”的な使い方もお薦めしたいです!」とのこと。
そのほかAcoustune「RS THREE」のカラーバリエーションとして、新色ブルーを初展示。上位モデル「SHO -笙-」のブルーをイメージした仕上げとなっているという。ほかにもArtioのイヤホン、MADOOのイヤホンなど人気モデルを中心にブースを展開していた。