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LDACコーデック対応

SOUNDPEATS、MEMSドライバー搭載のフラグシップ完全ワイヤレス「Capsule3 Pro+」

公開日 2024/07/11 13:03 編集部:松原ひな子
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SOUNDPEATSは、MEMSドライバーとダイナミックドライバーのハイブリッド構造を採用した完全ワイヤレスイヤホン「Capsule3 Pro+」を、7月11日に発売する。価格は13,880円(以下税込)。製品の発売を記念して、Amazonでは7月11日から17日まで本製品を25%オフの10,404円で購入できる特別セールも実施している。

「Capsule3 Pro+」カラーはブラック

同社完全ワイヤレス「Capsule3 Pro」の後継機にあたる新たなフラグシップモデル。前モデルのコンセプトを継承しながらさらなる音質向上を図るため、従来のφ12mmダイナミックドライバーに加えて、新たに米xMEMS Labs製のMEMSドライバー「Cowell」を搭載する。

加えて、Cowell専用のパワーアンプIC「XAA-2000 Aptos」で駆動することにより、繊細かつ立体的な音像表現を可能にしたとアピールする。また、ハイブリッド構造とすることで低域の量感と臨場感の向上も図ったという。

ハイブリッドドライバーの構造イメージ。高音域をxMEMSが、中低音域をダイナミックドライバーがカバーする

MEMSドライバーの特性を活かして高域の再生周波数帯域を広げ、歪みも低減

BluetoothコーデックはAAC/SBCに加えてLDACをサポート。LDAC対応のデバイスと組み合わせることで、最大96kHz/24bitのハイレゾ相当の再生が行える。Bluetoothバージョンは5.3に対応。なお、本製品は日本オーディオ協会が定める基準をクリアし、ハイレゾオーディオワイヤレスの認証を取得している。

機能面では、適応型(アダプティブ)アクティブノイズキャンセリングを採用する。本体内蔵の左右各3基/計6基のマイクによって周囲の状況を検出し、ノイズ抑制の調整を自動的に最適化する。また、最大45dBのノイズ低減によって、電車やバスの走行音と周囲の雑音、風切り音もカットするという。

周囲の音を打ち消さずに再生音にミックスして再生する「外音取り込み(パススルー)モード」も搭載するほか、通話中のノイズキャンセリングにも対応。最短70msの低遅延ゲームモードも搭載している。

iOS/Android OS対応の専用アプリ「PeatsAudio」と連携することで、10バンドEQ機能や、聞こえ方に合わせて適切に音質調整する「アダプティブEQ」機能などの音質カスタマイズが行える。

アプリ操作画面イメージ

連続再生時間はANC無効/有効時で、約6.6時間/約5時間。充電ケースとの併用時は最大で約43時間となる。ほか、同時に2台までのデバイスとペアリングできるマルチポイント機能に対応。イヤホン本体の質量は片耳あたり約5.0gで、イヤーチップは3サイズ(S/M/L)を付属する。

本製品の発売を記念し、Amazonにて7月11日から17日23時59分までのプライムデー期間に合わせた特別セールを実施。Capsule3 Pro+は特別クーポンコード「SP24PDNEWS01」との併用で、25%オフ10,404円のセール価格で購入できる。他製品も最大33%オフのセール価格で登場し、一部製品は同じくクーポンコード適用の対象にもなる。

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