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新ドライバーユニット、バランス接続対応設計を採用

ULTRASONE、正確さと音楽性を融合したモニターヘッドホン「Sigunature FUSION」

公開日 2024/09/13 11:00 編集部:成藤 正宣
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アユートは、同社取り扱いブランドULTRASONE(ウルトラゾーン)のプロフェッショナル向けヘッドホン “Signatureシリーズ” から、正確な音楽再生と音楽的なHi-Fiサウンドの融合をコンセプトとする密閉型ヘッドホン「Sigunature FUSION」を、9月21日(土)に発売する。価格は44,000円(税込)。

「Sigunature FUSION」

「The FUSION between two worlds」のスローガンのもと、同ブランドの最新テクノロジーを駆使して “トランジェントに優れた正確な再生” “音楽的Hi-Fiサウンド” の2つの要素の融合を図ったという密閉型モニターヘッドホン。レコーディングに焦点を合わせたサウンドモニタリングにも耐えうるシャープなサウンドのHi-Fiヘッドホンとして、ユーザーに新たな体験を届けるとしている。

モニターヘッドホンでありながら、“トランジェントに優れた正確な再生” “音楽的Hi-Fiサウンド” の融合を図ったという

ドライバーユニットには、新開発のダイナミック型45mmチタンプレーテッド・マイラードライバーを搭載。本ドライバーにより、鮮明でパワフルなレスポンス、周波数帯域全域での高解像度再生を実現したとする。

自然かつ立体的な音の広がりを再現する独自技術「S-Logic 3」も採用。ドライバー前面にはヒレ状のパーツ「DDF(Double Deflector Fin)」を配置し、中低域の一部をマスキングして指向性を持たせることで、奥行きや距離感などの表現力を高め、より開放感のあるサウンドを再生できるとしている。

自然で立体的な音の広がりを再現する「S-Logic 3」

「DDF」によりS-Logicの効果をさらに高めている

ヘッドホンから発せられる電磁波を特殊金属により遮る独自技術「ULE(Ultra Low Emission)」も引き続き採用するほか、新設計の基板を内蔵することでバランス接続にも対応。ポータブル機器でパワフルな駆動が可能となった。ケーブルは着脱可能な片出しタイプで、長さ2mの3.5mmカールケーブル、長さ1.2mの3.5mmストレートケーブル、長さ1.4mの4.4mmバランスストレートケーブルの計3種類が同梱する。

バランス接続に新対応。着脱式ケーブルは3種類が同梱

ヘッドパッドは柔らかいシープスキンレザーと通気性の良いメッシュ素材を組み合わせており、加えて「FGCテクノロジー」を採用。人間の頭頂部にある “角” を圧迫しないよう、ヘッドパッドにくぼみのような切れ込みを設けることで、より疲れにくく快適な装着性を実現したとのこと。イヤーパッドにもシープスキンレザーを採用し、フィット感と遮音性を高めている。

ヘッドパッドは柔らかい素材と通気性の良い素材を組み合わせ、さらに圧迫感を減らす技術も導入

再生周波数帯域は8Hz - 40kHz、インピーダンスは32Ω、出力音圧レベルは106dB。質量は約292g(ケーブル除く)。セミハードタイプのキャリングケースが付属し、パッケージは簡易仕様となる。

キャリングケースが同梱する

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