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再生時間強化、音声コントロールにも対応

ボーズ、約2.6万円のカジュアル完全ワイヤレス「QuietComfort Earbuds」。ノイキャン性能は上位機並み

公開日 2024/09/19 00:00 編集部:杉山康介
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Bose(ボーズ)は、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「Bose QuietComfort Earbuds」を10月10日より発売する。価格は26,400円(税込)で、本日9月19日より予約受付を開始する。

Bose QuietComfort Earbuds

■お手頃価格でボーズサウンドやノイキャンを体感できるデイリーユースモデル



現在、ボーズの密閉型完全ワイヤレスのラインナップは「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」1種類となっているが、そこにカジュアル価格帯のモデルが加わるかたち。カラーはブラック/スモーク/チルドライラックの3色を用意する。

同社の担当者は「フラグシップのQuietComfort Ultra Earbudsに対し、本機はデイリーユースモデルの位置付けだが、パフォーマンスに妥協はない。まだボーズを手に取ったことがない方にもぜひ注目していただきたい」と意気込みを見せる。

ブラック/ホワイトスモーク/チルドライラックの3色を用意

ボーズの特徴でもあるノイズキャンセリング機能を搭載するが、Ultraがレベルを11段階で調整できるのに対し、本機はオン/オフの切り替えのみに対応。ただし「ノイキャンオン時の効き具合はUltraの最大時と同等」だという。外音を取り込む「Aware」モードも搭載する。

また、Ultraに搭載される音響パーソナライズ機能「CustomTune」や独自の空間オーディオ技術「Immersive Audio」、Awareモード時に大きな音を検出するとノイズキャンセリングが機能する「ActiveSense」、Google FastPair機能は非搭載で、aptXコーデックにも非対応となる。

その代わり、イヤホン単体の連続再生時間は最大8.5時間へと延長(Ultraは最大6時間)。イコライザーも3バンドから5バンドへと拡大されたほか、Ultraでは別売ケースカバーが必要だったワイヤレス充電も、ケース標準搭載の機能となった。

専用の新アプリ「QCE app」で設定など可能

5バンドイコライザーを搭載

加えて音声コントロールにも対応。「Hey Headphones」と声をかけることで音楽再生などの各種操作ができることに加えて、音声でカメラのシャッターを起動できる「Remote Selfie」といったユニークな機能も備える。

「Hey Headphones」で音声コントロールできる

自撮りを音声コントロールするユニークな機能も

なお、従来製品はBoseアプリから設定や操作が可能だったが、本機は音声コントロールや5バンドイコライザーなどの様々な新機能を備えることから、新しい専用アプリ「QCE app」が用意される。

そのほか低遅延モードやマルチポイント機能、ビデオ会議時にワンタッチでマイクをミュートできる「Fast Mute」などの機能を搭載。

さらに、今回の発売を記念して人気作品『東京リベンジャーズ』のコラボ企画が実施されることも発表された。コラボ内容の詳細は後日発表とのことなので、続報を待ちたい。

『東京リベンジャーズ』とのコラボも決定

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