日本での登場も期待したい新製品が展示
<深セン国際オーディオショウ>FIIOが据え置きのストリーマーを展示。レコードプレーヤーやブランド初のR2R DACも
9月20日より開催されている「深セン国際オーディオショウ」。本稿では新製品を数多く出展していたFIIOブースの様子をお届けしよう。いずれも日本での展開は未定なので注意してほしい。
ブース正面にはフルサイズ級のオーディオストリーマー「S15」を展示。数多くのメディアの注目を集めていた。DACには旭化成エレクトロニクス製の「AK4499EX」と「AK4191」のセットを搭載。フルバランスのアナログオーディオプロセッシングや低ノイズのリニア電源の採用、独立したサブボード設計など、採用されている模様。音楽ストリーミングの再生にも対応するが、確認できたのは中国のqqミュージックなどだった。
アルミボディを採用する自動レコードプレーヤー「TT13」も展示されていた。本機は8月に開催された香港ハイエンドオーディオショーでも展示されていたモデル。Bluetooth送信機能の有無を選択できるようだが、Bluetooth送信時のコーデックはaptX、aptX LL、aptX HDに対応するという。DCとACのデュアル電源設計もユニークなポイントだ。
DAC群もFIIOを代表する製品カテゴリーだが、据え置きモデルからはDACアンプ「K11 R2R」をピックアップ。型番にある通り、FIIO初のR2RディスクリートDACを搭載しているのが特長。PCMは384kHz、DSDは11.2MHzまでのネイティブ再生が可能だという。
ポータブルDACではインターフェースで再生ファイルのレゾリューションがわかる「KA15」を展示。リアルタイムで消費電力を制御する機能を搭載し、消費電力を節約するというが、560mW+560mWという強力な出力も兼ね備えている。DACにはシーラス・ロジック製「CS43198」をデュアルで搭載するという。
スマホと接続して使うのに最適なUSB Type-CドングルタイプのBluetoothトランスミッター「BT11」も紹介されていた。Bluetooth SoCにはクアルコム製の「QCC5181」を搭載。対応コーデックはLDACとaptX Losslessに対応するとブースでは説明。アプリで拡張機能もあると説明があった。
■据え置きオーディオのコンポーネントを多数展示
ブース正面にはフルサイズ級のオーディオストリーマー「S15」を展示。数多くのメディアの注目を集めていた。DACには旭化成エレクトロニクス製の「AK4499EX」と「AK4191」のセットを搭載。フルバランスのアナログオーディオプロセッシングや低ノイズのリニア電源の採用、独立したサブボード設計など、採用されている模様。音楽ストリーミングの再生にも対応するが、確認できたのは中国のqqミュージックなどだった。
アルミボディを採用する自動レコードプレーヤー「TT13」も展示されていた。本機は8月に開催された香港ハイエンドオーディオショーでも展示されていたモデル。Bluetooth送信機能の有無を選択できるようだが、Bluetooth送信時のコーデックはaptX、aptX LL、aptX HDに対応するという。DCとACのデュアル電源設計もユニークなポイントだ。
■据え置きもポータブルもDACの新製品が登場予定
DAC群もFIIOを代表する製品カテゴリーだが、据え置きモデルからはDACアンプ「K11 R2R」をピックアップ。型番にある通り、FIIO初のR2RディスクリートDACを搭載しているのが特長。PCMは384kHz、DSDは11.2MHzまでのネイティブ再生が可能だという。
ポータブルDACではインターフェースで再生ファイルのレゾリューションがわかる「KA15」を展示。リアルタイムで消費電力を制御する機能を搭載し、消費電力を節約するというが、560mW+560mWという強力な出力も兼ね備えている。DACにはシーラス・ロジック製「CS43198」をデュアルで搭載するという。
スマホと接続して使うのに最適なUSB Type-CドングルタイプのBluetoothトランスミッター「BT11」も紹介されていた。Bluetooth SoCにはクアルコム製の「QCC5181」を搭載。対応コーデックはLDACとaptX Losslessに対応するとブースでは説明。アプリで拡張機能もあると説明があった。