ドライバーはひと回り小さく、しかしパワフルに
ソニー、バッテリー/装着感を改良したリング型ドライバーのながら聴き完全ワイヤレス「LinkBuds Open」
ソニーは、同社完全ワイヤレスイヤホン “LinkBuds(リンクバッズ)” から、中空構造のリング型ダイナミックドライバーを搭載した「LinkBuds Open(WF-L910)」を10月11日(水)に発売する。価格はオープンだが、市場では税込30,000円前後での実売が予想される。
快適な着け心地や長いバッテリー持ち、音楽を聴きながら周囲の物音にも気を配れるながら聴き設計などにより、“常時装着” していられるLinkBudsシリーズの新モデル。LinkBuds Openは、シリーズ初代モデル「LinkBuds」を置き換える後継モデルの位置づけとなる。
LinkBuds Openは、中央部に穴の空いた「リング型ダイナミックドライバー」を搭載し、周囲の音も聴きながらも音圧充分の迫力ある音楽を楽しめるオープン型モデル。
前モデルにあたる初代LinkBudsにてユーザーから数多く要望を受けたという、バッテリー持ちと装着感の改善を実現。そして音質についても向上を図った。
装着感を高めるため、同時発表された「LinkBuds Fit」と同じく、耳の上部のくぼみに引っかかる「フィッティングサポーター」を装備した。コンセプトや構造はLink Buds Fitのサポーターと同じく、空気のクッションを作り出す中空構造と適度な柔らかさによって幅広い耳の大きさに対応できるとしている。ただし、厚みや素材の硬さなどは本モデル用に最適化しているとのこと。
リング型ドライバーは、前モデルよりもひと回り小型の11mm口径ユニットを新開発。小さくなったにも関わらず、振動板素材の改良によりむしろ前モデルよりも高い音圧でクッキリとしたサウンドを再生できるという。
機能面では、イヤホン本体だけでなく耳の周りをタップすることでも操作できる「ワイドエリアタップ」、頭を振る動作で着信応答などができる「ヘッドジェスチャー」、周囲の騒音レベルに応じて自動的に再生音量を調節する「アダプティブボリュームコントロール」、イヤホンを着けたまま会話を開始すると自動的に音楽を消音/外音取り込みモードに切り替わる「スピーク・トゥ・チャット」などを搭載。
AI技術によるノイズ低減アルゴリズムを改善し、通話性能についても向上。音声アシスタントとしてGoogleアシスタント/Amazon Alexaをサポートするだけでなく、新たに独自の音声コントロールも装備。「ハローヘッドホン」といったウェイクワードを話しかけることで、音量調整、音楽再生コントロールなどが行えるという。
ながら聴きにより適した音質を再現する「BGMエフェクト」機能も追加。スマートフォンアプリから設定することで、カフェや公共施設で流れるBGMのような響きを再現することができる。
BluetoothコーデックはLC3/AAC/SBCをサポートし、マルチポイントに対応。バッテリー持ちは、イヤホン単体で約8時間、ケース併用では約24時間。急速充電に対応し、3分の充電で約1時間再生が可能となっている。質量は片耳あたり約5.1g。IPX4相当の防滴性を備える。
また専用の別売ケースカバー(税込約3,000円前後)と、フィッティングサポーター(税込約2,000円前後)をラインナップ。完全ワイヤレスイヤホンのユーザーの7割が、ケースにシールを貼ったり、ストラップを付けるなどカスタマイズを行っていることを受けたもので、ケースカバー/サポーターそれぞれ5色ずつ(アッシュグリーン/アッシュブルー/アッシュバイオレット/アッシュピンク/アッシュブラック)を用意する。
特にケースカバーは上下で分かれた2ピース構造となっており、1人で2セット購入する、あるいは友達や家族と片側ずつ交換しあい、異なる色をミックスするアレンジも可能だ。またソニーストア限定で、2色混合セットを販売する予定もあるとのこと。
さらに本製品の発売にあわせ、ソニーBluetoothヘッドホン/イヤホン用のスマートフォンアプリ「HeadPhones Connect」のリニューアルも行われる。
名称は新たに「Sound Connect」となり、アイコン、UIも刷新。トップ画面はよりシンプルで分かりやすく改善し、チュートリアルやTipsも充実。よく使う機能へのショートカットも設定可能になるとしている。
快適な着け心地や長いバッテリー持ち、音楽を聴きながら周囲の物音にも気を配れるながら聴き設計などにより、“常時装着” していられるLinkBudsシリーズの新モデル。LinkBuds Openは、シリーズ初代モデル「LinkBuds」を置き換える後継モデルの位置づけとなる。
■「LinkBuds Open」はバッテリーと装着感を改良。音もより大迫力に
LinkBuds Openは、中央部に穴の空いた「リング型ダイナミックドライバー」を搭載し、周囲の音も聴きながらも音圧充分の迫力ある音楽を楽しめるオープン型モデル。
前モデルにあたる初代LinkBudsにてユーザーから数多く要望を受けたという、バッテリー持ちと装着感の改善を実現。そして音質についても向上を図った。
装着感を高めるため、同時発表された「LinkBuds Fit」と同じく、耳の上部のくぼみに引っかかる「フィッティングサポーター」を装備した。コンセプトや構造はLink Buds Fitのサポーターと同じく、空気のクッションを作り出す中空構造と適度な柔らかさによって幅広い耳の大きさに対応できるとしている。ただし、厚みや素材の硬さなどは本モデル用に最適化しているとのこと。
リング型ドライバーは、前モデルよりもひと回り小型の11mm口径ユニットを新開発。小さくなったにも関わらず、振動板素材の改良によりむしろ前モデルよりも高い音圧でクッキリとしたサウンドを再生できるという。
機能面では、イヤホン本体だけでなく耳の周りをタップすることでも操作できる「ワイドエリアタップ」、頭を振る動作で着信応答などができる「ヘッドジェスチャー」、周囲の騒音レベルに応じて自動的に再生音量を調節する「アダプティブボリュームコントロール」、イヤホンを着けたまま会話を開始すると自動的に音楽を消音/外音取り込みモードに切り替わる「スピーク・トゥ・チャット」などを搭載。
AI技術によるノイズ低減アルゴリズムを改善し、通話性能についても向上。音声アシスタントとしてGoogleアシスタント/Amazon Alexaをサポートするだけでなく、新たに独自の音声コントロールも装備。「ハローヘッドホン」といったウェイクワードを話しかけることで、音量調整、音楽再生コントロールなどが行えるという。
ながら聴きにより適した音質を再現する「BGMエフェクト」機能も追加。スマートフォンアプリから設定することで、カフェや公共施設で流れるBGMのような響きを再現することができる。
BluetoothコーデックはLC3/AAC/SBCをサポートし、マルチポイントに対応。バッテリー持ちは、イヤホン単体で約8時間、ケース併用では約24時間。急速充電に対応し、3分の充電で約1時間再生が可能となっている。質量は片耳あたり約5.1g。IPX4相当の防滴性を備える。
■カスタマイズ用の純正アクセサリーも発売
また専用の別売ケースカバー(税込約3,000円前後)と、フィッティングサポーター(税込約2,000円前後)をラインナップ。完全ワイヤレスイヤホンのユーザーの7割が、ケースにシールを貼ったり、ストラップを付けるなどカスタマイズを行っていることを受けたもので、ケースカバー/サポーターそれぞれ5色ずつ(アッシュグリーン/アッシュブルー/アッシュバイオレット/アッシュピンク/アッシュブラック)を用意する。
特にケースカバーは上下で分かれた2ピース構造となっており、1人で2セット購入する、あるいは友達や家族と片側ずつ交換しあい、異なる色をミックスするアレンジも可能だ。またソニーストア限定で、2色混合セットを販売する予定もあるとのこと。
■専用スマートフォンアプリが「Sound Connect」にリニューアル
さらに本製品の発売にあわせ、ソニーBluetoothヘッドホン/イヤホン用のスマートフォンアプリ「HeadPhones Connect」のリニューアルも行われる。
名称は新たに「Sound Connect」となり、アイコン、UIも刷新。トップ画面はよりシンプルで分かりやすく改善し、チュートリアルやTipsも充実。よく使う機能へのショートカットも設定可能になるとしている。