HOME > ニュース > Noble Audio、ブランド初のオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「KAMA」

工場出荷時のチューニングはジョン・モールトンが担当

Noble Audio、ブランド初のオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「KAMA」

公開日 2024/10/11 10:00 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エミライは、同社取り扱いのNoble Audioよりオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「KAMA」を、10月18日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込24,200円前後での実売が予想される。

「KAMA」

ブランド初となる、耳をふさがないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。周囲の音を聴きながら音楽を楽しめるデザインにより、環境音や会話を聞く必要がある場面でも安心して使用できると同社はアピールする。

ユニットとしてCowell製のダイナミックドライバーを搭載。16Ωのインピーダンスと94dBの能率、20Hz - 20kHzの広範な周波数特性により、豊かで臨場感のある音質を実現するとのこと。通話用マイクには、cVcノイズキャンセリング技術を搭載し、クリアな通話品質を実現した。

Bluetooth SoCにはクアルコム「QCC3071」を採用。Bluetoothバージョンは5.3で、コーデックはaptX、SBC、AACをサポート。TrueWireless Mirroringや、マルチペアリングやマルチコネクション機能にも対応する。

イヤホン本体は、タッチコントロールに対応し直感的な操作を実現。タッチコントロールは専用アプリにてカスタマイズも可能となっている。デザインは人間工学に基づいた設計を取り入れ、安定したフィット感を提供。長時間の使用でも快適だとしている。

薄型の充電ケースを同梱

3.85V 80mAhのバッテリーを搭載し、連続再生時間はイヤホン単体で約8.5時間(75%音量、AACコーデック使用時)、充電ケースには400mAhのバッテリーを内蔵しており、イヤホンへの充電は約1.5時間、ケース自体の充電時間は約2時間と説明する。

専用アプリでは、上記したタッチコントロール設定のほか、イコライザー設定や、OTAアップデートに対応。アプリは日本語を含む多言語(英語、日本語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語、ロシア語)に対応する。なお、工場出荷時のチューニングは、Noble Audioの創設者であるジョン・モールトン博士が調整した音質となっているとのことだ。

通信距離はAndroidとの接続の場合約12m、iPhoneとの接続の場合約18m。充電ケース以外の付属品として充電用USBケーブル(Type-C)、クイックスタートガイド(日本語)、マニュアル(英語)を同梱する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE