Bluetooth接続はLDAC/aptX Adaptiveに対応
MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
リアルアシストは、MUSE HiFi(ミューズハイファイ)ブランドから、Bluetooth接続対応のポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」を11月16日に発売する。価格は49,900円(税込)。
M5 ULTRAは、DAC部に米Raytheon社製の軍用グレード5極真空管「JAN 6418」を採用したポータブルDAC/AMP。ヘッドホン出力端子に3.5mmアンバランス/4.4mmバランスを備え、どちらを使用した際も真空管特有のサウンドを提供するとしている。またUSB Type-Cでの有線接続ならびにBluetoothでの無線接続に対応。
DACチップはESS社製「ESS9038Q2M」をベースに、ESSの工場で共同開発を行い、JAN 6418専用のカスタマイズを施した。ヘッドホンアンプを独立させた独自の構造を採用し、Bluetooth信号をJAN 6418に直接伝達することで、バックグラウンドノイズや電流の干渉を排除。真空管の動作中でも適用されるといい、JAN 6418はこれによって、Bluetooth対応のオーディオ製品に搭載が可能になったとしている。
また、真空管アンプ特有の振動をノイズとして拾ってしまう「マイクロフォニック」への対策として、専用設計のショックアブソーバーを投入。ポータブルでの使用に適した対策を施したとアピールする。ほかAccusilicon社製 “AS318-Bシリーズ” から45.158MHz/49.152MHz対応のクロックを各1基ずつ搭載。回路全体に高精度かつ低ジッターなクロックソースを提供し、音質に寄与するとした。
Bluetooth接続用のSoCはクアルコム「QCC5125」を採用。コーデックはLDAC/aptX Adaptiveなどをサポートする。
LOW/MEDIUM/HIGHといった3段階のゲインモードに加えて、7種のフィルターモードを備え、デジタルフィルターの切り替えによってそれぞれ異なる音色が楽しめる。また本モデルでは、新たに真空管およびトランジスタモードを実装した。操作画面は従来の多層階での設定ページをなくし、すっきりとシンプルなUIデザインへと刷新した。
本体は窓越しに内部回路が透けて見えるトランスペアレントデザインを採用。100段階のボリュームコントロールを装備し、細かく調整できる。USB Type-C端子はデータ通信用/充電用の2系統に分離することで、充電にともなうノイズの影響を抑制。USB Type-C – USB Type-Cケーブル、USB Type-C – Lightningケーブルなどが本体に同梱される。内蔵バッテリーによる連続再生時間は約10時間としているほか、QC4.0+PDによる急速充電に対応、最短2時間でフル充電が可能という。外形寸法は62W×100H×18Dmm、質量は160g。
M5 ULTRAは、DAC部に米Raytheon社製の軍用グレード5極真空管「JAN 6418」を採用したポータブルDAC/AMP。ヘッドホン出力端子に3.5mmアンバランス/4.4mmバランスを備え、どちらを使用した際も真空管特有のサウンドを提供するとしている。またUSB Type-Cでの有線接続ならびにBluetoothでの無線接続に対応。
DACチップはESS社製「ESS9038Q2M」をベースに、ESSの工場で共同開発を行い、JAN 6418専用のカスタマイズを施した。ヘッドホンアンプを独立させた独自の構造を採用し、Bluetooth信号をJAN 6418に直接伝達することで、バックグラウンドノイズや電流の干渉を排除。真空管の動作中でも適用されるといい、JAN 6418はこれによって、Bluetooth対応のオーディオ製品に搭載が可能になったとしている。
また、真空管アンプ特有の振動をノイズとして拾ってしまう「マイクロフォニック」への対策として、専用設計のショックアブソーバーを投入。ポータブルでの使用に適した対策を施したとアピールする。ほかAccusilicon社製 “AS318-Bシリーズ” から45.158MHz/49.152MHz対応のクロックを各1基ずつ搭載。回路全体に高精度かつ低ジッターなクロックソースを提供し、音質に寄与するとした。
Bluetooth接続用のSoCはクアルコム「QCC5125」を採用。コーデックはLDAC/aptX Adaptiveなどをサポートする。
LOW/MEDIUM/HIGHといった3段階のゲインモードに加えて、7種のフィルターモードを備え、デジタルフィルターの切り替えによってそれぞれ異なる音色が楽しめる。また本モデルでは、新たに真空管およびトランジスタモードを実装した。操作画面は従来の多層階での設定ページをなくし、すっきりとシンプルなUIデザインへと刷新した。
本体は窓越しに内部回路が透けて見えるトランスペアレントデザインを採用。100段階のボリュームコントロールを装備し、細かく調整できる。USB Type-C端子はデータ通信用/充電用の2系統に分離することで、充電にともなうノイズの影響を抑制。USB Type-C – USB Type-Cケーブル、USB Type-C – Lightningケーブルなどが本体に同梱される。内蔵バッテリーによる連続再生時間は約10時間としているほか、QC4.0+PDによる急速充電に対応、最短2時間でフル充電が可能という。外形寸法は62W×100H×18Dmm、質量は160g。