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日本販売分は2Pinコネクタ仕様

DUNU、1DD+4BA+4プラナー構成のトライブリッドイヤホン「DK3001 BD」

公開日 2024/11/22 20:08 編集部 : 伴 修二郎
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サウンドアースは、同社取り扱いブランドDUNUから、1DD+4BA+4プラナー構成のトライブリッド型イヤホン「DK3001 BD」を、11月28日より発売する。価格はオープンだが、税込79,980円前後での実売が予想される。MMCXと2Pin版の2種をラインナップするが、日本販売分は2Pinコネクタ仕様となる。

「DK3001 BD」

ダイナミック型×1基、バランスド・アーマチュア型×4基、プラナー型×4基の計9基のドライバーを搭載したトライブリッド型イヤホン。 各ドライバーは独立した4チャンネルのサウンドガイドと電子クロスオーバー・システムによって緻密に制御。これにより、正確な周波数特性と一貫性の高い位相アライメントを実現すると謳う。

低域用にフラッグシップIEM「Glacier」と同じ高性能ダイナミックドライバーを搭載。独立したフレキシブル・サラウンドと組み合わされた複合バイオ・ダイアフラムにより、低音の驚異的な伸びを提供して豊かな没入感をもたらすとしている。

中音域と高音域には、カスタム・デュアル・バランスド・ アーマチュアを採用する。中音域では全体にわたって緻密なサウンドを、高音域ではクリアでコクのあるサウンドを実現することで、「ボーカルや楽器を生き生きとした自然なリアリズムで表現する」とアピールする。超高域にはマイクロプラナー(平面)ドライバーを搭載。卓越した高音域のディテールを備え、空気感のある広がりのあるサウンドが体験できるという。

ハウジングは、航空宇宙グレードのアルミニウム合金の1つのブロックからCNC加工により製造。 ジルコニウム・セラミックでコーティングされ、高温で硬化させることで、独特の質感を持つ滑らかで洗練された仕上げを実現したと説明する。

ハウジングはジルコニウム・セラミックでコーティング

付属ケーブルは、二次精製工程を経て精製された高純度4芯単結晶銅ケーブルを採用する。ナイロンダンピングレイヤーを用いることで、干渉を最小限に抑えたスムーズな信号伝送を実現すると謳う。プラグには独自の互換プラグ・システムQ-Lock Miniを装備し、3.5mシングルエンド/4.4mmバランスプラグを交換できる。

素材や音質傾向が異なる複数のイヤーチップを用意。幅広い音楽ジャンルに対応し、正確な再生とバランスの取れた素直なサウンドを実現するグレーカラーの「Balanced」、柔軟なシリコン素材で、スタジオレベルのオーディオ再生とより優れた音場性能を提供するという独自開発の「S&S」、柔軟性のあるシリコン製の外傘を使用し、厚みのあるサウンドチューブでサポート力を強化することで、豊かな空気感と密度の高いボーカルを提供する新開発の「Candy」、低音域のパフォーマンスを高めてポップミュージックの雰囲気ある存在感を引き立てると謳うレッドカラーの「Atmosphere Enhancement」、 ノイズ・アイソレーションを強化してよりスムーズで充実したサウンドを提供する「Foam」の5種を同梱する。

再生周波数帯域は5Hz - 40kHz、インピーダンスは26Ω。本体質量は片側約8.1g。ほか付属品として、キャリングケース、保護イヤホン収納ポーチ、マイクロファイバークロスなどを同梱する。

付属品のイメージ

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