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全領域ハロー制御技術を搭載

<CES>TCL、量子ドットMini LEDテレビ「QM6K」シリーズ。高精度な光制御技術で高画質化

公開日 2025/01/07 17:00 編集部:松永達矢
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TCLは、米ラスベガスで開催される国際展示会「CES 2025」に合わせ、量子ドットMini LEDテレビ「QM6K」シリーズを発表。最大サイズは98型で、アメリカでは65/75/85型モデルの予約を既に受け付けている。

QD-Mini LEDテレビ「QM6K」シリーズ

全領域ハロー制御技術を搭載し、光の発生からイメージングまでの全経路をカバーすると謳う量子ドットMini LEDテレビのニューモデル。高効率発光チップとレンズ技術、独自の制御アルゴリズムや、ブランド独自のハイエンドCSOT HVAパネル技術による最大7000:1のコントラスト比などを組み合わせることで、システムレベルで光を制御することを実現したと説明する。

映像エンジンは独自開発の「AIPQ PRO PROCESSOR」を搭載。独自の画質調整アルゴリズムを多数備えており、テレビに表示する各画像の輝度情報と視聴環境の輝度特性を組み合わせて画質を最適化する「AIオプティマイゼーション」など、画質をピクセル単位で調整することで最高の視聴体験を提供するとのこと。

表示色は約10億色でリフレッシュレートは120Hz。ゲームプレイ時には最大288Hzの可変リフレッシュレートにも対応し、優れたレスポンスを実現する。また、映像描画の面では複数の動画補正技術を組み合わせた「Motion Rate 480 with MEMC Frame Insertion」により、クラス最高の動きの鮮明さを実現させたという。HDRフォーマットはHDR 10+/HLG/Dolby Vison/Dolby Vision gaming/Dolby Vison IQをサポート。IMAX Enhanced認証もクリアーしている。

音響面ではオンキヨーの2.1chスピーカーシステムを搭載し「生演奏を聴いているかのようなステレオサウンドと轟く低音」を再生すると説明。立体音響フォーマットはDolby Atmos、DTS Virtual:Xをサポートする。

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