受注生産品
CAMERTON、ブランド初のヘッドホン「Binom-ER」の受注受付を2月末より開始。税込99万円
飯田ピアノは、ドイツのオーディオブランドCAMERTON(カマートン)のヘッドホン「Binom-ER」の受注受付を、2月末よりフジヤエービックで開始する。価格はオープンだが、税込990,000円での実売が予想される。カラーバリエーションはブラック/シルバーの2色を展開する。なお、販売店は今後随時追加予定。
同社は今年1月にドイツのオーディオブランドCAMERTON(カマートン)製品の取り扱いを開始。その取扱第一弾製品として、同ブランド製品初のヘッドホン「Binom-ER」を発表していたが、この度製品の発売日や価格、製品仕様が明らかとなった格好。なお、本製品は受注生産品となっている。
超薄型のポリエチレンテレフタレート(PETE)ダイヤフラムと、高純度アルミニウム導体を採用した独自開発の「アイソダイナミック型ドライバー」を搭載。アイソダイナミック型とは振動板全体に導体を配置し、磁場の中で均一な駆動力を発生させる構造のことをさし、この設計により振動板の動作が安定し歪みの少ない自然な音響再生を可能にするという。
ダイヤフラムには特殊な接着剤で高純度アルミニウム導体を貼り付け、その後フォトエッチング技術を用いて不要な金属部分を精密に除去する製造工程を採用。また、高度なフォトエッチング技術と有限要素法(FEM)による磁気回路設計を用いることで、広大なダイナミックレンジと歪みのない音の広がりを実現するとアピールする。
完全非接触のハウジング設計を用いることで、ユニット内部の不要な振動やノイズを徹底的に排除。加えて、磁気スライダーによる直感的な調整機構を備えることで、最適な装着感とリスニング環境を実現すると謳う。
左右どちらのイヤーカップにも対応可能な柔軟な接続方式を実現する、新設計の次世代接続システム「MSC(マルチコンタクト・シンメトリカル・コネクト)」を採用する。複数の接点を活用することで、信号伝送の安定性を向上させたとする。
さらに、各パーツを独立したモジュールとして設計する「ブロックモジュール原理」を採用。これにより個々のモジュールを独立して最適化できるため、再生品質と信頼性を大幅に向上したとする。ヘッドバンドの調整機構には磁場を活用した非接触構造を採用することで、滑らかで直感的な調整が可能とのこと。
ケーブルは、軽量かつ携帯性に優れるモバイル用のMSC to 3.5mmケーブル「SM-2」(1m長)、4系統の信号経路による伝送安定性を確保するホーム用のMSC×2 to 6.3mmのY型ケーブル「YS-2」(2.5m長)の2種類を用意する。
なお、同ブランド製品は全てドイツ・ベルリンの工房で創業者自身によりハンドメイドで製造されており、すべてのユニットが細部まで精密に組み立てられている。再生周波数帯域は8Hz - 20kHz、感度は98dB/mW、インピーダンスは40Ω±5%。本体質量は約375g。
そのほか、2月8日(土)にステーションコンファレンス東京 6Fで開催される「冬のヘッドフォン祭 mini 2025」にて、本製品の試聴機が日本初展示される予定だ。
同社は今年1月にドイツのオーディオブランドCAMERTON(カマートン)製品の取り扱いを開始。その取扱第一弾製品として、同ブランド製品初のヘッドホン「Binom-ER」を発表していたが、この度製品の発売日や価格、製品仕様が明らかとなった格好。なお、本製品は受注生産品となっている。
超薄型のポリエチレンテレフタレート(PETE)ダイヤフラムと、高純度アルミニウム導体を採用した独自開発の「アイソダイナミック型ドライバー」を搭載。アイソダイナミック型とは振動板全体に導体を配置し、磁場の中で均一な駆動力を発生させる構造のことをさし、この設計により振動板の動作が安定し歪みの少ない自然な音響再生を可能にするという。
ダイヤフラムには特殊な接着剤で高純度アルミニウム導体を貼り付け、その後フォトエッチング技術を用いて不要な金属部分を精密に除去する製造工程を採用。また、高度なフォトエッチング技術と有限要素法(FEM)による磁気回路設計を用いることで、広大なダイナミックレンジと歪みのない音の広がりを実現するとアピールする。
完全非接触のハウジング設計を用いることで、ユニット内部の不要な振動やノイズを徹底的に排除。加えて、磁気スライダーによる直感的な調整機構を備えることで、最適な装着感とリスニング環境を実現すると謳う。
左右どちらのイヤーカップにも対応可能な柔軟な接続方式を実現する、新設計の次世代接続システム「MSC(マルチコンタクト・シンメトリカル・コネクト)」を採用する。複数の接点を活用することで、信号伝送の安定性を向上させたとする。
さらに、各パーツを独立したモジュールとして設計する「ブロックモジュール原理」を採用。これにより個々のモジュールを独立して最適化できるため、再生品質と信頼性を大幅に向上したとする。ヘッドバンドの調整機構には磁場を活用した非接触構造を採用することで、滑らかで直感的な調整が可能とのこと。
ケーブルは、軽量かつ携帯性に優れるモバイル用のMSC to 3.5mmケーブル「SM-2」(1m長)、4系統の信号経路による伝送安定性を確保するホーム用のMSC×2 to 6.3mmのY型ケーブル「YS-2」(2.5m長)の2種類を用意する。
なお、同ブランド製品は全てドイツ・ベルリンの工房で創業者自身によりハンドメイドで製造されており、すべてのユニットが細部まで精密に組み立てられている。再生周波数帯域は8Hz - 20kHz、感度は98dB/mW、インピーダンスは40Ω±5%。本体質量は約375g。
そのほか、2月8日(土)にステーションコンファレンス東京 6Fで開催される「冬のヘッドフォン祭 mini 2025」にて、本製品の試聴機が日本初展示される予定だ。