最大PCM 768kHzのオーバーサンプリングモードに対応
Shanling、R2Rラダー型DAC回路を搭載したデスクトップDAC/AMP「EH2」
MUSINはShanlingブランドから、独自の「R2R DAC」の搭載によって、よりピュアなアナログ変換を実現するDAC内蔵ヘッドホンアンプ/プリアンプ「EH2」を2月7日に発売、1月31日に予約開始する。価格はオープンだが、税込63,360円前後での実売が予想される。カラーはブラック/シルバーの2色を揃える。
EH2は据え置き型のデスクトップDAC/AMPで、DAC部に同ブランドが自社開発を行った「R2Rラダー型D/A回路」搭載の「24bit R2R DACアーキテクチャ」を採用。従来の一般的なΔΣ(デルタシグマ)型のDACと比較して、極めてピュアなアナログタイプの変換を実現するとしている。デスクトップのオーディオ環境を1台でコンパクトに完結させ「音楽/映像/ゲームなどさまざまなコンテンツで高品質なリスニング体験ができることを目指した」とアピールする。
ヘッドホンアンプ回路とプリアンプ/ラインアウトはそれぞれ異なる構成で設計、個別にチューニングを行うことで、さまざまなシーンに最適なサウンドを実現するとした。プリ/ラインアウト回路はR2R DAC回路ダイレクトアウトならびに「OPA1612」×2基を採用したローパスフィルタリング技術、ならびにパナソニック社製コンデンサー×4基を導入。R2R DACのオリジナルフレーバーを忠実に反映するとしている。
ヘッドホンアンプ回路は「OPA1612」+トランジスタアンプ「BD139」+「BD140」を採用。最大出力はバランス接続時で4350mW@32Ω、シングルエンド接続時で1280mW@32Ωとなる。高い出力値と駆動力を確保しながら、THD+Nが0.02%以下の低歪みを両立し、量感豊かなサウンドを実現するとした。High/Lowといった2段階のGain調整機能を備え、駆動性能の異なるさまざまな種類のドライバーへ適応させたほか、低域±6dB/高域±10dBのトーンコントロールに対応する。
再生はPCM 768kHz/32bitまで、DSD512に対応。日本オーディオ協会より「Hi-ResAudio」認証を取得している。さらにR2R DACはオーバーサンプリングモードを導入しており、OSおよびNOSモードの切り替えが可能。NOSモードの44.1kHzに対してOSモードでは352.8kHという8倍のオーバーサンプリングに対応する。これによって音像の鮮明さを高め、よりダイナミクスとトランジェント特性に優れた高品質なサウンドを実現するとした。
設計時にデジタル部とアナログ部は電源をセパレートすることで、良質な電力供給を確保。すべての回路で複数のコンデンサによるサウンドチューニングを行っている。
入力端子はUSB Type-C、同軸デジタル、光デジタル、出力端子はヘッドホン出力(4.4mm/6.35mm)、RCA(4.4mm)を装備する。Bluetooth Ver5.2による無線接続にも対応し、コーデックはLDAC/aptX HD/AAC/SBCをサポート。ほかUSB-DACモード時に、前面の物理ボタンを長押しすることでUAC 1.0による動作に切り替えが可能。家庭用ゲームコンソール機などに接続して使用できる。
筐体はフラットデザインを採用したコンパクトな設計。本体前面にボリュームダイヤルとボタンを装備し、操作性はシンプルに仕上げた。ダイヤルの周縁に搭載されたインジケーターランプは、楽曲再生中はサンプリングレート、Bluetoothレシーバーモード中は接続コーデックに連動したライトカラーで点灯し、現在のステータスを一目で把握することができる。外径寸法は156W×36.5H×150Dmm、質量は713g。
再生周波数帯域は20Hz - 40kHz(-0.5dB)。ヘッドホン出力レベル(High/Low)は、4.4mm接続時で2365mW/4350mW、6.35mm接続時で632mW/1280mW。アナログ出力はRCAラインアウトが2.2V、4.4バランスラインアウトが4.5V。本体には12V電源アダプタのほか、USB Type-C to Aケーブル、6.35mm変換アダプタなどが付属する。
EH2は据え置き型のデスクトップDAC/AMPで、DAC部に同ブランドが自社開発を行った「R2Rラダー型D/A回路」搭載の「24bit R2R DACアーキテクチャ」を採用。従来の一般的なΔΣ(デルタシグマ)型のDACと比較して、極めてピュアなアナログタイプの変換を実現するとしている。デスクトップのオーディオ環境を1台でコンパクトに完結させ「音楽/映像/ゲームなどさまざまなコンテンツで高品質なリスニング体験ができることを目指した」とアピールする。
ヘッドホンアンプ回路とプリアンプ/ラインアウトはそれぞれ異なる構成で設計、個別にチューニングを行うことで、さまざまなシーンに最適なサウンドを実現するとした。プリ/ラインアウト回路はR2R DAC回路ダイレクトアウトならびに「OPA1612」×2基を採用したローパスフィルタリング技術、ならびにパナソニック社製コンデンサー×4基を導入。R2R DACのオリジナルフレーバーを忠実に反映するとしている。
ヘッドホンアンプ回路は「OPA1612」+トランジスタアンプ「BD139」+「BD140」を採用。最大出力はバランス接続時で4350mW@32Ω、シングルエンド接続時で1280mW@32Ωとなる。高い出力値と駆動力を確保しながら、THD+Nが0.02%以下の低歪みを両立し、量感豊かなサウンドを実現するとした。High/Lowといった2段階のGain調整機能を備え、駆動性能の異なるさまざまな種類のドライバーへ適応させたほか、低域±6dB/高域±10dBのトーンコントロールに対応する。
再生はPCM 768kHz/32bitまで、DSD512に対応。日本オーディオ協会より「Hi-ResAudio」認証を取得している。さらにR2R DACはオーバーサンプリングモードを導入しており、OSおよびNOSモードの切り替えが可能。NOSモードの44.1kHzに対してOSモードでは352.8kHという8倍のオーバーサンプリングに対応する。これによって音像の鮮明さを高め、よりダイナミクスとトランジェント特性に優れた高品質なサウンドを実現するとした。
設計時にデジタル部とアナログ部は電源をセパレートすることで、良質な電力供給を確保。すべての回路で複数のコンデンサによるサウンドチューニングを行っている。
入力端子はUSB Type-C、同軸デジタル、光デジタル、出力端子はヘッドホン出力(4.4mm/6.35mm)、RCA(4.4mm)を装備する。Bluetooth Ver5.2による無線接続にも対応し、コーデックはLDAC/aptX HD/AAC/SBCをサポート。ほかUSB-DACモード時に、前面の物理ボタンを長押しすることでUAC 1.0による動作に切り替えが可能。家庭用ゲームコンソール機などに接続して使用できる。
筐体はフラットデザインを採用したコンパクトな設計。本体前面にボリュームダイヤルとボタンを装備し、操作性はシンプルに仕上げた。ダイヤルの周縁に搭載されたインジケーターランプは、楽曲再生中はサンプリングレート、Bluetoothレシーバーモード中は接続コーデックに連動したライトカラーで点灯し、現在のステータスを一目で把握することができる。外径寸法は156W×36.5H×150Dmm、質量は713g。
再生周波数帯域は20Hz - 40kHz(-0.5dB)。ヘッドホン出力レベル(High/Low)は、4.4mm接続時で2365mW/4350mW、6.35mm接続時で632mW/1280mW。アナログ出力はRCAラインアウトが2.2V、4.4バランスラインアウトが4.5V。本体には12V電源アダプタのほか、USB Type-C to Aケーブル、6.35mm変換アダプタなどが付属する。