JVCケンウッド、リアルウッドキャビネットのワイヤレススピーカー「WDS-01」
JVCケンウッドは、キャビネットの素材と構造の組み合わせにより、天然木の手触りや香りなどから好みやライフスタイルに合わせて選べるワイヤレスウッドスピーカー「WDS-01」のトライアル販売を、3月28日(金)より同社公式オンラインストアにてスタートする。販売価格は税込38,500円から。

「木の響きがとけこみ、豊かな日常を紡ぐ」をコンセプトとする、2023年10月に発足した同社のイノベーションデザインセンター発のプロジェクト。本製品は100台限定の完全受注生産となっており、製品の発送は予約から約1か月を見込むとしている。
ユニットには、同社WOODシリーズにも採用される60mmウッドコーンを搭載。スピーカーユニットを天然木のキャビネットに収納することで、楽器のような豊かな響きが楽しめると謳う。
キャビネット素材はスギ、マツ、ナラ、スプルース、ウォルナットの5種類を用意。構造については、記事執筆時点で板材を貼り合わせたもののみの展開だが、素材ラインナップとともに、角材をくり抜いた構造も今後追加を予定しているとのことだ。
リチウムイオン電池の内蔵で約8時間の連続再生に対応。充電時間は約4.5時間。充電端子にはUSB Type-Cを採用する。Bluetoothバージョンは4.2で、コーデックはSBCをサポート。外部音声入力端子としてAUXジャックを1基備える。外形寸法は110W×130H×110Dmm(貼り合わせモデル)、質量は約1.0kg。