ソニー、ハイビジョン・ブラビアから32型・フルHD液晶テレビ「W840シリーズ」
ソニーは、液晶テレビ “BRAVIA(ブラビア)” より、フルHDモデル “W840シリーズ” を発表。32型モデル「K-32W840」を4月5日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込60,500円前後での実売が予想される。

W840シリーズは、2017年に発売されたハイビジョン液晶テレビ “W500Eシリーズ” の後継に位置づけられており、約8年振りのモデルチェンジとなる。
K-32W840では、解像度がフルHD(1920×1080)に向上。バックライトはLEDを採用し、自然な色合いでノイズを低減する「クリアレゾリューションエンハンサー」といった高画質技術は前モデルから引き継いでいる。
音質面では、リモコンのボタン1つで全体の音量はそのままに声のボリュームだけを大きくして、ニュースキャスターなどの声を聴き取りやすくする「クリアボイス」機能を備える。スピーカーは、フルレンジユニットを2基搭載し、出力は5W+5Wとなる。
録画機能は、「外付けHDD裏番組録画」に対応。テレビ番組が手軽に録画でき、DR録画で保存できる。また、再生ボタンを長押しすると音声を流したまま1.3倍の早さで再生できる「早見再生」、番組のチャプターを自動で付ける「オートチャプター」、「ジャンル検索予約」といった録画機能も揃えている。
赤外線方式のリモコンを付属。テレビの電源がオフの状態でも、リモコンで観たいチャンネルのボタンを押すだけで、テレビの電源がオンになり、選局もされた状態で映像が表示される「チャンネルポン」機能が導入されている。

チューナーは、地上デジタル×2基/BS・110度CSデジタル×2基を搭載。主な入出力端子は、HDMI×1基/ステレオミニ×1基/USB Type-A入力×1基/LAN×1基を装備。省エネ基準達成率(2026年度)は102%をマーク。外形寸法は727W×455H×165Dmm(スタンド含む)、質量は5.3kg(スタンド含む)。